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三浦市三崎の漁業関係者から、クロマグロの漁獲量削減は「死活問題」との声があがる!!

2006年11月18日 00時02分00秒 | 神奈川の特産・名産・産業・事業

こちらも昨日17日(金)の神奈川新聞トップ面から
『カナロコ・クロマグロ漁獲量削減は「死活問題」/三浦市三崎』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。

10月24日(火)の
『三浦市三崎の三崎魚市場で、「三崎港町まつり」。
横浜市中央卸売市場本場では「横浜市場まつり」。』

三浦市三崎の三崎魚市場で行われた『三崎港町まつり』と
横浜市中央卸売市場本場で行われた『横浜市場まつり』の
記事を取り上げた際にも書きましたが、
本マグロやクロマグロの漁獲が
異常気象の影響で大幅に減少したり、
ミナミマグロが乱獲の影響で漁獲枠半減させられたりで、
市場でも高騰してきている状況になってきている中で、
東大西洋と地中海での漁獲量が削減される可能性が高まっている

というのは、全国でも有数のマグロの生産地である
三浦市三崎の漁業関係者にしてみれば、本当に『死活問題』ですね。
この記事の中でもかかれて射ますが、ようやく下落傾向が
出てきてはいるものの、原油価格の急騰による燃料油の高騰で
操業コストが上昇しているというのも漁業関係者に
とってはとても苦しい状況が続いているということですね。
景気があがった、いざなぎ景気を超える景気状態になっている
などといわれていますが、よく足下を見てみると
とても景気が上がっているとはいい難い状況にある
というのも忘れてはならないと思います。
マグロが食卓から消えてしまうおそれがあるという問題は=
マグロ漁業にとっても大打撃になるということ
しっかりと理解をしなくてはいけないし、そうならないように
国がもっと現状を把握して早急な対策が必要だと思います。


2 コメント

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マグロはみんなのもの (gocchi)
2006-11-29 01:38:48
しばらくこの話題は静観していたんですが、
クロアチアでの国際会議において各国のマグロの
漁獲枠が決まって、マグロ大量消費国である日本も
段階的に漁獲を制限することになったようですね。
そもそもこの会議の論点はマグロを【資源】として
位置づけた上で、今後どうやってマグロを守って
いこうかということにあるように思います。

元来、マグロは日本ぐらいしか食用としていなく、
諸外国には各々の主食とするものがありました。
ですが、BSEや鶏インフルエンザといった肉類への
不安が募る事態が起こった上、空前の日本食ブームが
マグロを国際的な食材とさせていったのでしょう。
中国人が高級マグロの刺身を抵抗感なく食べていた
映像は私もさすがにビックリさせられました。

こうなると「マグロは日本だけのもの」って訳には
いきそうにありません。遥か昔から魚類を貴重な
たんぱく源にしてた日本人としては痛いことですし、
漁業関係者もさぞかし痛い事態になると思いますが、
冷たい言い方になってしまいそうですが、現実問題
なので受け止めていくしかないような気がします。
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gocchiさんへ!! (ふうちゃん《ふうさん》)
2006-11-29 22:33:48
こんばんは!!gocchiさん!!

マグロが世界的にここ数年の
日本食ブーム、健康ブームもあり、
マグロが主要食としていろんな地域で
食されるようになってきているのは確かですね。

しかしこの問題の根底には、貿易の
様々な問題や環境問題も大きく絡んでいる
といわれています。
その問題を半ば押さえ込むようなカタチで、
いろいろ決定してしまい、
日本の漁業関係者が大きな損害を受けるというのは
やはりチョッとおかしいと思います。
そうなる前にもっと国がいろいろ
取り組むべきだったと思います。
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