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新型電気自動車(EV)の普及に向けて、慶應義塾大学が新会社「シムドライブ」を設立!!

2009年08月26日 00時00分00秒 | 神奈川の特産・名産・産業・事業

昨日8月25日(火)の神奈川新聞トップ面などから
『カナロコ・新型EV普及へ慶大が新会社、13年量産目指す/神奈川』
という気になる記事からです。
記事に関する詳細は、上記のリンク先の参照をお願いします。

8輪駆動の『エリーカ』など電気自動車《EV》の研究に30年に
わたり携わっている慶應義塾大学の清水浩教授らは、
新たなEVを普及する新会社『シムドライブ』を産学連携で
設立
したと発表しました。

タイヤホイールに小型モーターを組み込んだ
『インホイールモーター』技術
を自動車メーカーなどに供与し、
早ければ2013年にも量産化を目指すことになりますが、この
『インホイールモーター』 は、従来の電気自動車《EV》と比べて
量産化による消費電力を最大で半減でき、生産コスト抑制の
ほか、ガソリン車を容易にEVに改造できる
という特長があるので、
これは量産化にむけてしっかりと取り組んでいって欲しいですね。5月14日(木)には
『日産自動車が、日米で発売する電気自動車(EV)を
横須賀市の追浜工場で生産へ!!』

として取り上げたように、日産自動車が、2010年に日本とアメリカで
発売する電気自動車《EV》を横須賀市の追浜工場で生産する
など、
神奈川県内に工場を構えている自動車会社やガソリン元売大手の企業などが、
神奈川県内での電気自動車《EV》に普及と低炭素社会に向けて、
いろいろ動き出しています。今回、『インホイールモーター』技術を
生かした電気自動車《EV》の開発
をする、慶應義塾大学発ベンチャー企業
『シムドライブ』より一足先に、同じ慶應義塾大学電気自動車研究室から
生まれたベンチャー企業『エリーパワー』で、『大型リチウムイオン電池』
の大量生産と販売に向けて
すでに動き出しているので、双方が協力し合えば、
尚、『インホイールモーター』技術を生かした電気自動車《EV》の
開発
も早く進むと思います。神奈川県内に、電気自動車《EV》の開発・
生産拠点
が集中していますし、これを生かして、またそれぞれが競争するの
ではなく協力をすること
で、電気自動車《EV》の量産化・低価格化
低炭素社会の実現を少しでも早くして欲しいと思います。

《尚、文中の『電気自動車《EV》』と『低炭素社会』のリンク先は、
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』です。》


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