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自動車部品メーカーのカルソニックカンセイが、愛川町(内陸工業団地)の厚木工場を閉鎖へ!!

2009年08月27日 00時00分00秒 | 神奈川の特産・名産・産業・事業

昨日8月26日(水)の神奈川新聞経済面から
『カナロコ・厚木工場を閉鎖へ/カルソニックカンセイ』
という気になる記事からです。
記事に関する詳細は、上記のリンク先の参照をお願いします。

埼玉県さいたま市に本社のある自動車部品メーカーの
カルソニックカンセイは、熱交換器などを生産している
愛川町の厚木工場を2010年9月までに閉鎖する
と発表しました。
生産機能を段階的に群馬県邑楽町の群馬工場に集約する
ことになります。従業員約300人は横須賀市の追浜工場や
群馬工場などで受け入れる方針
になっています。

会社の名称がまだ日本ラヂエーター株式会社だった1966年に愛川町の
内陸工業団地で厚木工場が操業され、その後も内陸工業団地の主要工場で、
愛川町の主要産業の1つでもあったのですごく残念ですね・・・。
小学校の内陸工業団地内の社会見学でも行く工場の1つで、実際に社会見学で
行ったことがありましたからね・・・。ただずっと心配はしていましたけれどね・・・。
大幅なリストラなどのコストカットをしていたのも知らなくはなかったので、
相当キツイ状況にはあるんだろうなぁとは思っていましたから・・・。
従業員約300人は、横須賀市の追浜工場と群馬工場で受け入れられるといっても、
どうなんでしょうかね?愛川町や厚木市、相模原市など近郊から通勤している
方も多い内陸工業団地内の工場の1つなので、すんなりとそれを受け入れるかどうか・・・。
同じ神奈川県内で横須賀市にある追浜工場であれば受け入れるという方もいるとは
思いますが、群馬工場へとなると家族がいる方にとっては単身赴任で行くという
ことを関がない限りは厳しい気がしますし・・・。若手の従業員であれば、まだ群馬工場へ
行けるという方も多いでしょうが・・・。2008年に、経営の効率化に向けて
厚木工場にあった開発機能を、新築したさいたま市の新本社ビルに移された時点で、
厚木工場の閉鎖の準備・動きというのはあったんでしょうかね?
従業員のみなさんが、その頃から準備が出来ていればまだ良いとは思いますが・・・。
大不況の影響から、内陸工業団地内・周辺の工場・企業の閉鎖・移転なども
相次いでいる中で、昨年2008年7月7月5日(土)には
『昭和シェル石油が、厚木市内に太陽電池の量産化に向けた
研究開発拠点を設立へ!!』

《記事元の『カナロコ』の記事はすでに消滅!!》
として取り上げたように、東京都港区の昭和シェル石油の100%子会社である
昭和シェルソーラーが、厚木市下川入の内陸工業団地の外周に、
太陽電池の量産化に向けた研究開発拠点『厚木リサーチセンター』
をすでに今年2009年春に完成させ、2011年の稼動を目標にする
など、
電気自動車《EV》の量産化太陽電池の量産化・低価格化に向けて、
神奈川県内では取り組みが進められているので、カルソニックカンセイもその流れに
上手く乗ることが出来ればよかったですが、なかなかそうは上手くいかないですね。
あらためて残念だなと思いますし、内陸工業団地や愛川町、厚木市にとっても、
このカルソニックカンセイの厚木工場の閉鎖というのは、経済・産業の大打撃に
ならないといいですが・・・。

《尚、文中の『電気自動車《EV》』と『太陽電池』のリンク先は、
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』です。》


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