デジタルラジオ放送の実用化に向けた全国初の実証実験が、神奈川県内でスタート!!

昨日7月30日(土)の神奈川新聞社会面から
『カナロコ・逗子や葉山でデジタルラジオ実証実験、
災害時に文字や画像を配信/神奈川』
という気になる記事からです。

文字情報なども配信できるデジタルラジオ
放送の実用化に向けた全国初の実証実験が、
神奈川県内でスタートします。

取り組みの主体は、逗子市、葉山町、
鎌倉市エリアをカバーする
『防災デジタル・コミュニティラジオ検討協議会』で、
緊急地震速報などの確実な周知や聴覚障害者らへの
津波警報の伝達が可能になり、聞こえにくさが課題の
防災無線を補完する役割が期待できるということで、
テレビの地上デジタル放送完全移行から
遅れること1年余りで、ようやくデジタルラジオの
実証実験がスタートすることになります。

設備機器の交換にかかる費用等の問題があって、
テレビの地上デジタル放送と同時に移行という
ことは出来ませんでしたが、非常時に
大いに役に立つものはラジオであるのは、
東日本大震災発生からいわれ続けていることですし、
この実証実験で良い方向性が示されて欲しいです。