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横浜市内のベンチャー企業の発案で、不要な缶詰を国内外の被災地や貧困地域に送るプロジェクトが始動!!

2008年02月19日 00時00分00秒 | 神奈川の福祉・バリアフリーとボランティア

昨日2月18日(月)の神奈川新聞社会面から
『カナロコ・不要な缶詰、募金ならぬ募缶を/横浜から支援の輪発信』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。

横浜市中区海岸通のベンチャー企業・輸入家具卸売業
『ウィルウィン』の発案で、家庭や会社内で眠っている
缶詰を集めて国内外の被災地や貧困地域に送る
プロジェクト《『募缶エイド・プロジェクト』》が
始動する
そうです。イベントなどを通じて事業所や
個人に無償提供を呼び掛ける『募缶《ぼかん》』活動を
全国で展開する計画で、社会貢献活動の新たな形
として
注目を集めそうだということです。

家庭や会社内で眠っている缶詰を被災地や貧困地域に送るプロジェクトとは、
誰もが思いついても良いことなのに、思いつかないものですね。
記事を読みながら、これは的を射ているプロジェクトだと思いました。
缶詰は、長期間日持ちがするものですからね。大規模な災害の
被災地や貧困に苦しんでいる地域では、重宝されるものになりますから・・・。
ただ、中国製冷凍ギョーザに端を発した中国製冷凍食品の問題等で、
ますます『食の安全』が叫ばれていて、賞味期限や消費期限の
問題
が気になるところですが、集められた缶詰を
『賞味期限まで1年以上』、『1年未満』、『賞味期限切れ』
の3つに分類し、うち賞味期限切れの缶詰に関しては、
メーカーなどと相談しながら消費可能かどうかを検品して、
安全と判断した缶詰みを届けること
を計画しているということで、
賞味期限・消費期限対策もしっかりとしていますね。
本当にこれは足下を見たプロジェクトだと思います。
缶詰は、安売りをしていたからまとめ外をしてきた、あるいは
食べようと思って買ってはきたものの、食べないままになっている、
非常用として余分に買っておいたなど、結構使われないままに
なっている缶詰はどこの家庭や会社でもあると思いますし、
軽に協力もしやすいし、かなりの数が集められることが
期待出来るのではないでしょうか?
また、缶詰を集める『募缶箱』をコンサートやスポーツイベント
の会場、学校や事業所などに設置されて、宅配便などで
個人や会社からは提供を呼びかけることになっている
ようです。
コンサートやスポーツイベント等だと、行くまでにチョッと重たい
荷物になると思いますが、そこは『募缶』に協力しようという気持ちが
後押ししてくれればすれば良いと思いますし、こういうときに
『エコバック』を活用しても良い
と思います。
自分たちがいつ大地震等の災害にあって被災者になってもおかしくないですし、
2月15日(金)には
『横須賀市立津久井小学校の子どもたちが、
水没の危機の「ツバル」を救おうと募金活動!!』

として取り上げたように、横須賀市津久井5丁目の横須賀市立津久井小学校の
子どもたちが、地球温暖化の影響で水没の危機に直面している
南太平洋の『ツバル』を救おうと募金活動を行うなど、
子どもたちや地域の方たちが中心となって水没の危機にある
『ツバル』や貧困・飢餓や戦争の爪あと、約1億個が眠っていると
いわれる対人地雷の恐怖に苦しんでいる国を救おうと募金活動に
積極的に動いていますし、そういった方たちの取り組みと同じように、
募缶の取り組みが当たり前の取り組みとして、これから
定着していって欲しいと思います。


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