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大和市立渋谷中学校の3年生33人が、高齢者介護の体験学習!!

2007年09月27日 00時02分00秒 | 神奈川の福祉・バリアフリーとボランティア

こちらも昨日9月26日(水)の神奈川新聞地域面
《相模原・県央面に掲載!!》から
『カナロコ・中学生が高齢者介護を体験/大和』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。

高齢者の介護を通して福祉の大切さを学ぼうと、
大和市下和田の大和市立渋谷中学校の3年生33人による
高齢者介護の体験学習が大和市棚橋の大和市まごころ
地域福祉センターなど大和市内の福祉施設などで行われたそうです。
大和市立渋谷中学校では、『総合的な学習の時間』の中で
ボランティア活動や職場体験
などを行っており、
今回の体験学習もその一環だということです。

高齢化が急速に進んでいて、また、9月4日(火)に
『神奈川県内での「介護事故」の急増に、介護現場の“疲弊”が背景か!?』
として取り上げたように、神奈川県内で介護保険利用者がサービスを
受けた際にけがを負ったり死亡したりする『介護事故』が増え続けていて、
件数、死亡者数とも過去最多となりましたが、この背景には
高齢化でサービス利用者が増えているのが要因だが、
激務で担い手の定着率が低い介護現場の“疲弊”がある
言われています。介護は本当に大変ですからね・・・。
肉体的にも精神的にもタフでないと本当に難しいことです。
今回その高齢者介護の体験をした大和市立渋谷中学校の3年生は、
実際の介護のほんの一部だとは思いますが、それでも大変さというのは
実際に体験してみてすごく感じたと思います。僕自身は、中学生のときに
中学校の福祉委員会で、高齢者介護の体験をしましたが、こういう体験は
本当に貴重な体験ですからね・・・。いろんな職場体験学習が地域や企業などの
協力によって、各地域で小学校~高校まで積極的に行われるように
なってきていますが、福祉の体験学習は、医療現場の体験学習
とともに、これからももっと積極的に行ってほしい
なと思います。
そして体験学習をした生徒の中から、少しでも多く福祉や医療の現場に
将来携わる子が出てきて欲しいなと思います。


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