こちらも昨日2月23日(土)の神奈川新聞地域面から
『カナロコ・地域で親睦 オーエス/湯河原中で大綱引き大会』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
湯河原町中央2丁目の湯河原町立湯河原中学校で、中学校の卒業を
控えた生徒たちと地域の大人たちとの親ぼくを深めようと、
『大綱引き大会』が開かれ、3年生と地域住民、小田原署員など
計約280人が参加したそうです。
学校や地域の運動会、体育大会《体育祭》などで、『大綱引き』
をよく行っていますが、この時期に、しかも地域が一体となっての
『大綱引き大会』は、珍しいなと思っていたのですが、
湯河原町立湯河原中学校では、昨年11月に女性教師への傷害容疑で
2年生の男子生徒が逮捕されていることを受けて、今回は綱引きを
することで、あらためて『子供と大人が正面から向き合う』
といった狙いがあったんですね。これはすばらしいですね。
子どもと親・保護者、教師などとのコミュニケーション不足
が指摘されていますし、少しでもコミュニケーションを取る機会を
作ることは大切ですし、こういう場をキッカケにして、
子どもと親・保護者、教師などがコミュニケーションを
取れるようになれば何よりですからね。
しかも言葉のコミュニケーションだけでなく、
心のコミュニケーションが大切なわけで、みんなの息を
1つにして協力し合わないとこういった団体競技で結果を伴うというのは
難しいですし、そういった面も子どもも大人もあらためて
認識できた貴重な機会だったのではないでしょうか?
生徒からは、『大人や警察の人との親近感がわいた。
こういう機会をもっと増やしてほしい』という
声が上がっていますし、こういった取り組みは他の地域や学校での
良い模範にもなると思います。今後も継続的にこういった機会を
ぜひ設けて欲しいですね。地域と子どもたちの距離も
より近くなると思いますから・・・。
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