昨日12月27日(土)の神奈川新聞社会面から
『カナロコ・湯河原で商品券売れ行き好調/「深刻な不況の影響?」』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
湯河原町と湯河原町商工会が発売した10%プレミアム付き
『湯河原温泉地域商品券』の売れ行きが好調だそうです。
人口30,000人弱の小さな町で、用意した冊数の半分《1,500円分》
を2週間ほどで突破したということです。
これは間違いなく、実施をした時期が景気後退の時期と重なったことと、
年末商戦の時期と重なっているというのも大きいんでしょうね。
買う側にしてみれば、少しでもお得な価格で良いモノを買いたいと考えるでしょうし、
売る取扱店側にしてみれば、この年末商戦の書き入れ時を利用して、少しでも
多くの商品を売りたいと考えるでしょうし、10%プレミアム付きであれば、
双方にもメリットが大きいですし、これは商品券をすでに発行している
三浦市商店街連合会と山北町やこれから発行を考えている地域の大きな参考に
なりそうですね。地元でも数年前に10%プレミアム付き『町ふれあい商品券』を
発行していましたが、発行時期が年末商戦の時期でもなく、年始の初売りの
時期殻も大きく外れていて、利用できる店舗がかなり限られていたこともあって、
反応は今1つだったと思います。家でも購入しましたが、かなり限度がありましたからね・・・。
やはり年末商戦などの書き入れ時にプレミアム付き商品券を導入すること、
消費者の動向をチェックしながら、利用できる店舗の拡大をすることとというのは、
これから導入を考えている地域ではしっかりと把握すべきですね。
この大不況下ですし、プレミアム付き商品券の発行のタイミングさえ良ければ、
消費者にとっても売る側にとってもメリットはすごく大きいと思います。
食の安全を脅かす事件、問題が相次いでいて、すっかり見直されるようになった
地産地消にもつなげることは十分可能のように思いますし、
これは湯河原町の状況を参考にして、またそれぞれの地域の方たちの動向も
チェックして、他の地域でも導入を考えてみても良いのではないでしょうか?
《尚、文中の『地産地消』は、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』です。》
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