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小田原市立かもめ図書館で、「本が泣いています! 図書館の本を大切に」と題した展示会が開催中!!

2010年07月24日 00時00分00秒 | 神奈川の社会・政治・社会や政治の問題など
昨日7月23日(金)の神奈川新聞地域面《県西面などに掲載!!》から
『カナロコ・「本が泣いています」、汚されたり、
破かれたりした図書館の蔵書を展示/小田原』

という気になる記事からです。
記事に関する詳細は、上記のリンク先での参照をお願いします。

小田原市南鴨宮の小田原市立かもめ図書館で、
『本が泣いています! 図書館の本を大切に』と
題した展示会
が開かれているそうです。
汚されたり、破かれたり。そんな“傷つけ例”を並べ、
利用者に『マナーを守ろう』
と呼び掛けているということです。

図書館の蔵書の一部の落書きや線引き、ジュースなどによる
染みや水ぬれ、そして無断での持ち出し、借りたまま返却しない
といった被害は、小田原市立かもめ図書館だけの問題ではなく、
他の図書館や病院の待合室などの本でもたびたび起きていて、
深刻な状況になっている病院等では、待合室に本を
置くのを止めるところも出てきていますし、深刻に
なりつつあるので、今や社会問題の1つとして
しっかりと1人1人がこの重みを受け止めないと時期に
来ているように思います。すごく残念なことですが、
当たり前のことである利用者の
マナーがより一層求められている
ということですよね。
本当に当たり前のことが出来ない、守れない社会に
なってしまっているのはすごくさびしいことです。

神奈川県内では、5月22日(土)に
『湯河原町で、町内の小学校新入生に
1冊の本を贈る「セカンドブック事業」を開始!!』

として取り上げたように、湯河原町は本年2010年度、
湯河原町内の小学校新入生に1冊の本を
贈る『セカンドブック事業』
を始めたほか、
神奈川県内各地で、新生児に絵本を贈る
『ブックスタート事業』を行っていますが、
あまりにマナーが守れずに、本を泣かすようなことが続くと、
こういった取り組みにまで影響を及ぼしかねません。
マナーを守らない、守れない利用者にはそういったことの
重みをしっかりと考えてもらいたいですし、マナーを守っている
利用者もまた、しっかりともう1度マナーをしっかり守るという
意識をより強く持ち、これを続けていかないと。

今回の本の問題に限らず公共のマナーの問題
今、いろんな面で問われている社会問題の1つです。
子どもに良いお手本を見せないといけない、見せるべき
大人が守れないといった社会になってしまっていることが、
すごく問題であり、すごくさびしいことですし、
子どもにキチンと公共のマナーを守るように、守らせるように、
大人がキチンと良いお手本にならないといけません。
実際、子どもの方が良く考えてマナーを守っていると
感じることも多々ありますからね・・・。

子どもたちは大人をよく観察していますし、その大人を見て、
自分がどうすべきか考えて、取り組み成長を続けます。
子どもたちのために、未来を背負うことになる
子どもたちのために、大人がすべき公共のマナー、
姿勢をしっかりと見せるようにしましょう。

《尚、文中の『ブックスタート事業』のリンク先は、
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』です。》


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