昨日12月28日(日)の神奈川新聞トップ面から
『カナロコ・神奈川のGS減少の一途、5年で2割減/原油価格乱高下で競争激化』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
神奈川県内のガソリンスタンド《GS》数が、減少の一途を
たどっているそうです。9月末のガソリンスタンド《GS》数は5年前の約2割減に
当たる1,336ヵ所で、揮発油税の暫定税率廃止の混乱や原油価格の
乱高下で競争が激化し、相次いで閉鎖しているということです。
神奈川県内のガソリンスタンド《GS》の減少は、マイカーでよく通る県道、
国道沿いなどで閉鎖をよく見かけるようになったので、これはかなり
深刻な状況にあるなというのは感じていましたが、想像以上に厳しい
状況になっていますね・・・。ガソリンの価格は落ち続けていますが、
これだけ厳しい大不況下にあって、若者の車離れ、マイカーの
乗り控えも相次いでいますし、車の利用者は少しでも
安いガソリンスタンド《GS》をという考えにもなりますからね・・・。
ガソリンスタンド《GS》側にしてみれば、こういった状況はもう、まさに
泣きっ面に蜂といった状況ですね・・・。12月16日(火)には
『神奈川県内のガソリンスタンド(GS)が、中古車を利用して
格安レンタカー事業に乗り出す!!』
として取り上げたように、すでに神奈川県内のガソリンスタンド
《GS》の一部では、格安レンタカー事業に乗り出している
ところが出てきて、レンタル料は12時間で2,500円ほどと、
大手の半額の水準というところからかなり好評のよううなので、
閉鎖をしないで生き残りを図るためには、格安レンタカー事業に乗り出す
ガソリンスタンド《GS》が増えてきそうですね。
一方でガソリンスタンド《GS》は、震度8クラスの大きな地震に十分
耐えられる設計になっているため、地域の防災拠点
《災害時に飲料水などを提供する拠点など》になっているところが
とても多いですし、自治体などと協定を交わしているところもあるので、
何とか閉鎖はこれ以上進まないことを願うばかりですね。このまま
ガソリンスタンド《GS》の閉鎖に歯止めがかからないと、ただでさえ大混乱が
予想される災害辞に、飲料水などの確保が出来ずにさらなる
大混乱に陥ってしまうといった心配が出てきますから・・・。
何とか本当にここで歯止めがかかって欲しいですね・・・。
それにはまず底が見えない大不況も歯止めがかからないと・・・。
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