昨日10月5日(月)の神奈川新聞地域面から
『カナロコ・「オズ通り」「ブレーメン通り」の商店街で市民祭り/川崎』
という気になる記事からです。
記事に関する詳細は、上記のリンク先の参照をお願いします。
川崎市中原区の東急東横線・元住吉駅の東西に連なる
『オズ通り』『ブレーメン通り』の両商店街による
市民祭りが催され、家族連れやカップルなどで
にぎわったということです。
街の活性化のために、『オズ通り』『ブレーメン通り』
両商店街が3年前から同時に開催していて、今回も
計約300店が参加したそうですが、こうやって地域と商店街が
一体となって、街の活性化のために盛り上げるというのは
すごく良い取り組みだと思います。同じような取り組みは、8月25日(火)に
『横須賀市の中里通り商店街で、夏のにぎわいをつくる「ふる里横須賀うわまち元気フェスタ」が開かれる!!』
として取り上げたように、横須賀市上町の中里通り商店街で
開かれた、横須賀市上町地区に夏のにぎわいをつくる
『ふる里横須賀うわまち元気フェスタ』がありましたが、
最近では、長引く不況の影響から、大型ショッピングセンターや
ショッピングモールなどの大型商業施設、スーパーマーケットの進出の
見直しも相次ぎ、売り上げ自体もかなり落ち込んでいるとはいえ、
やはり地域の商店街は、こういった商業施設にまだまだ押されて
しまっている感は否めないですし、こうやって地域が一体となって、
地域の活性化のために、商店街のために盛り上げる、
いろいろと取り組むというのは、商業施設にはない
商店街の魅力を見直す、地域をあらためてよく知ってもらう
良いキッカケになるので、本当に良い取り組みだと思います。
地域との風通しも良くなり、犯罪の防止にもつなげることが
出来ますからね。
ちなみに『オズ通り』『ブレーメン通り』の活気は50年以上
衰えていないと地元の主婦の方がおっしゃっているので、本当に
地域の方たちに愛されていて、1つの大切な地域の憩いの場にも
なっているんでしょう。情報・バラエティー番組・旅番組などで、それぞれの
地域の商店街にスポットが年々当てられるようにもなってきていて、
商店街も見直されてきているというのは、商店街にとっても
追い風だと思いますし、『オズ通り』『ブレーメン通り』のように、地域に心から
愛される地域一体となっての商店街作りというのは、活性化が失われていて
苦労をしている商店街やその周辺地域では、見習って取り組んでみると
良いように思います。商店街には商店街の良さがあるものですから・・・。