番組にもの申す。

いきなりですが、勝馬特別は昨年から始まったレースで、前開催のそれぞれの勝馬が集まってレースをすると言うもの。
それまでの１組特別をより明確にしたコンセプトでした。
しかし、２年も経つと、それがマイナスに働くケースが多い事に気づきました。

①頭数が揃わない。…特にＢ級勝馬はＢ１（やがてＡ級）～Ｂ４（ほぼＣ級）の馬が同じＢ級勝馬と言うのはおかしいでしょ。Ｂ３以下はほとんど出走せず６頭立てのレースで最終に組まれる事が多々。

②走りの開きが大きすぎる。…出てもムリみたいな空気が出ている馬がいて、一生懸命走っているのでしょうが、どうしてもチンタラして見える。これは有力馬とのペースの違いが大き過ぎる為そう見えてしまうと思われる。

賞金は、一般戦より高いのが魅力ですが、ムリさせてまで出たくないと言う陣営も多いのです。
重賞と同じように、希望投票にするのが良いと思われますが。
希望投票というシステムがあるだけに、それを重賞だけではなく、距離や賞金の違う平場のレースにも適用していけば、メンバーのバリエーションも違ってくるし、良い意味で地方競馬らしくなくなってくるのではないかと思います。

本日火曜日、予想全５社の中、人気薄の私の◎は、
８Ｒローズストーム（他２名が◎）
10Ｒオウゴンスター（他１名）
11Ｒダイワハーン（他１名）。
みなさん、共に当たりましょう　　　　　　　　　　竹田

３歳馬が一般戦に編入

　今開催から３歳戦がなくなり、３歳馬は一般レースに編入されました。

ちなみに３歳馬は300万を収得すると一般戦に組まれます。ただし、近年の賞金低下でこの時期までに卒業できた馬は、センパツトモ、チヨノドラゴン、コーワティアラらわずかに数頭です。

さて、卒業できなかった馬は今開催おもにＣ４、Ｃ３級に組まれましたが、とくにＣ４級では３歳馬が断然有利です。

１レースは最下級のＣ４⑦組ですが、全出走馬が３歳。とりわけ中央からの⑧が優位です。

２レース。接戦ですが一度使った馬より移籍初戦⑦に魅力。

３レース～７レースは１、２Ｒ同様にＣ４級戦。全てのレースで３歳馬が主役です。

７レース。新馬⑧の評価が鍵ですが、⑦以外は不調馬や力の見劣る古馬。⑦＝⑧は必要でしょう。

10レースは本日のメイン500万下の中央交流戦。中央勢の多くが休み明け。馬券はパドックでの気配を見てからにして下さい。

本当にカイジンクンだよね？

　本日・日曜日は編集部は火曜日の新聞作成で競馬を見る事はできません。

ただ、最終レースにカイジンクン(太井のバリバリのオープン馬)が登場とあって急いで競馬場に駆けつけました。

パドックでの感想は10㌔の馬体減もありスッキリ。いくらか細く見えましたが毛ヅヤも良く、雰囲気は悪くなかったです。　　※写真参照

さてレースは楽に先手を取って超スローペース。３角から引き離しにかかるのは当初の予定通り。

ところが直線向いて更に引き離すと思いきや、スピードダウン。ゴール前で気合を入れられましたが、２着のピースフルに２馬身半まで詰め寄られる始末。

馬なりで５、６馬身引き離すシーンを想定したいた当方としては、かなりがっかりでした。

環境の変化で減った馬体が影響したのか？次走の走りで見極めたいと思います。　佐々木

今日は良馬場！

　先週の火曜日はもう忘れたい！　良馬場の本日はリーディング上位陣も参戦。力通りの競馬になりそうで…。

１レースは前走競り合いになった⑩が巻き返す。顔はマチャミ ( タレント ) に似てるよ。

３レースは１番枠に入った吉原騎手がどう出るかで決まりそう。大外⑪桑野騎手有利？

４レースも同じ内枠②吉原騎手だが、①クメッち ( 粂川騎手 ) が行ってくれるので心配なさそう。

８レースの勝ち馬戦は④⑧⑨の３頭。栗嶋記者は⑨で自信ありと…。

10レースのレーベン⑦は一本人気。外枠引いた⑪吉原騎手の捌きにも注目。

11レースは大井のオープン馬⑨カイジンクンの独壇場。鍵は気性の荒い⑤。取材や調教によるとかなりの荒くれ者らしい。相手は⑪か。

考えられない競馬だった…。

　先日の火曜日(24日)の競馬はひどかった。

と言っても八百長とかそんなじゃない。

おしりも前日からの雨で不良馬場。人気馬がことごとく３角で脱落…。

本命党のオッチャンがパドックで吠えまくっていた。『 八百長すんな！ 』てな感じでね。

はたして原因は？

思い当たるフシが一つ。

丁度、この日は中央の騎手一次試験。レースの流れを支配している(ちょっと大げさかな)吉原、米倉、中川騎手が不在。

それが他の騎手の心理に微妙に影響したのでは…。

証言①…人気薄で穴を開けた若手騎手
　　　『 たしかにちょっと変でしたね。３角手前で先頭に立ったのですが、後続がまったく来なかった。えっ、これでいいのかなぁ。と正直思いましたよ 』

証言②…場内立ち予想のＡ氏
　　　『 上位の三人が抜けてひと波乱あると見ていましたが、荒れ方が異常でしたよ。あの三人から乗り変わった馬は何となく分かりますが… 』 『 他の騎手もかなり、いや相当に意識していたのでは…。』

　明確な答えはありませんが、上位３人が居なかった事はその原因の一つでしょう。

もう一つ。馬場の変わり目も影響したと思います。良馬場が続いた後の不良馬場。競走馬にはたいして影響はないと思うのですが、作戦を立てて乗る騎手に大きく影響したのでは…。

過去にも馬場の変わり目で、何度か極端なペースになった事がありました。

今回はそれと上位騎手がごっそり抜けた事で×２に作用したのでは…。

原因はこの２点。けっして私の予想が甘かった訳でなないのです。

　　　※今回の解析及び取材は 『 言い訳しない 』 がもっとうの佐々木記者でした。

前進あるのみ！

[名古屋けいばでは、3連単など、買い目が多い・複雑な馬券購入に便利な「マルチ投票」「フォーメーション投票」が10月23日（月）から導入された。

　マルチ・フォーメーション投票は、今までよりも手軽に馬券が買えると好評の投票方式で、この6月に南関東4場で使用開始されたのを皮切りに、ホッカイドウ競馬、園田・姫路競馬、岩手競馬でも順次導入されている。] NARホームページ　TOPICS2006より


金沢には、３連単導入当初から、「ながし/ボックス馬券」の投票用紙が設置されており、なかなか好評でしたが、今となっては１，２，３着のいずれかは１頭しかマークできないと言う「ながし馬券」カードは少々時代遅れとなってしまいました。
また、マルチが買えないのも少し不満。
ドンと買い目が増えるマルチ馬券のカードを導入する事は、馬券の売上にも影響してくると思われるだけに、是非導入してもらいたいものです。
全国的な流れに乗り遅れない事が重要です。

※マルチとは、軸を決めたら１、２、３着全てで買う買い方。

いま流行の…。

　近年、厩舎取材中に見かけるのが、洗い場で水でヒザから下を冷やす風景(写真)。

かなり効果があり、脚に疾患をもった馬にかぎらず、多くの馬でおこなわれています。

朝の調教の後が主で、野球のピッチャーが登板を終えた後に氷を肩にあてて冷やすのとよく似ていますね。

さて、その仕様はパイプの中から水が送られ、ヒザのらせん状に巻かれたたパイプ(黄色と青色)に中心に向けてあけられた小さな穴から水が出る仕組み。

水はヒザから下を絶え間なく流れ熱を吸収します。これを数十分間おこなうようです。

※写真上は田嶋弘幸厩舎でマヤノオスカー(オープン)が、ＣＤラジカセから流れるレゲエを聴きながらリラックスしている様子です。 　　 佐々木

編集の仕事をなめんなよ！

久々の登場、的中娘です。金沢競馬業界で木曜日というのは一般の月曜日にあたりまして、休み明けで多少頭がボヤけ気味なんであります(ワタシだけ？)
　初登場の際にワタシは編集の仕事をしていると書きましたが、では具体的には何をしているのか、それを今日はお話しようかと思います。競馬記者が花形で編集は影って印象がありますけどね。主にはパソコン仕事で、調教の時計を入力したり、新聞でいうとメンバー表の下にある記者たちの予想の目を打ち込んだり。
　あと地味ですが大事な仕事はですね、新聞見開きの右側、原稿面の馬名の校正というのがあります。これは記者自身がおのおの自分でパソコンに打ち込んでいるのですが、誤って「ベットボトムダラー」を『ペットボトルダラー』、「ラブマロン」を『ラブロマン』なんて打ち込んじゃうんですね。これを「いやいや、ちゃうよ～」なんて言いながら直してあげているんですねー、このワタクシが（えらそう？）
　それってそんなに大事な仕事ですか？とお思いの皆さま、馬名は一字違えば別の馬になってしまいますからね。すごーく大事なことなんですよ。例えばややこしいのは『フアンノネガイ』の『フアン』は全部大文字でないとダメなんです。『ファンノネガイ』だと、もう違う馬なのです。編集の仕事はこんなことにも気を使っているんですね～。まぁ、当たり前のことなんだけどさっ
　「ちょっとの違いが大きな違い！」これは『ハンカチ王子』と『ハンカチ玉子』が全然違うっつーのに似ています。え？その例えは尚更わかんないって？失礼しました～　　　　　　的中娘④

ハードスケジュール

先週のこと。火曜日の開催が終わって、ふと東京に行こうかと考えた。もちろんブログを宣伝する為に。小松最終の飛行機に飛び乗り、羽田９時半着。電車２本乗り継いで目的地の六本木には10時半。軽く食事をとって、そこから夜中の３時ぐらいまでブログの宣伝を続けた。　次の日も午前10時に起床。この日は都内のとある下町で昨日と同じことを。いつもお世話になっている私の競馬の師匠である桜木さんにも手伝ってもらい、何とか一日を乗り切れたのであった。一秒たりともプライベートな時間を送れなかったのは残念だったが、慌しさの中にも何か充実したものを感じ自分的には満足できたと思う。
まあちょっと落ちがない文になり、書いた本人も物足りてないんだが、昨日飲みすぎちゃってしまい、思考回路壊滅状態の今。これ以上のネタはでてきません。お許しを……また

泥んこ馬場です

　月曜日に結構な雨。不良馬場でしょう。最近は渋っても乾いても〔やや早〕程度なのですが、水が浮いて砂が締まると早くなるとみて下さい。

１レース。馬場整備がしっかりされている事もありスピード優先です。時計のない馬は苦戦します。900戦なら尚更。軸は⑥ダブルアーチャー。

２レースは大混戦ですが、注目は本紙◎の⑤ミスサファイヤ。牝馬ながらバランスのいい馬体。混戦抜け出す力はあると見ています。

３レースも混戦。ただ、前走(デビュー戦)が経験の差で負けた感じ⑧ラブマロンに期待します。配当面からも注目！　　※⑥ユメノセテハバタケ出走取り消し。

４レースも下級３歳戦らしく印処は横一線。馬券的(配当面)からは⑧ナンヨーノジョーかな？

８レースは攻め強化した④ウインルーチェから買いたい。ただ、③⑥⑦⑧も結構力があるので、馬複狙いがベストかも…。

10レースにケンゴウザン⑦が登場。今後は笠松の短距離特別も視野に入れ、北國王冠や中日杯等の長距離重賞は使わない見込みです。


10レースの後は園田競馬の10、11レースを発売。ＷＳＪＳの最終戦です。金沢から参加している古性秀之騎手が出場。ポイント的には厳しいのですが、勝負は下駄を履くまでわからぬもの、金沢から皆で<念>を送りましょう。

※本日は中央競馬の騎手第一次試験のため、中川、吉原、米倉の３名は騎乗しません。イラストは本日の注目騎手・前野幸一です。