金沢競馬&佐々木(ホープ社)

東海公営(中部優駿)→金沢競馬(カナザワ→フォーカス→ホープ)と渡りあるいた競馬記者歴35数年のおっちゃんのブログです。

渡辺さんお元気で

2006-09-29 18:44:19 | Weblog
 9月15日早朝。会社で何気なく渡辺騎手のブログを開いて驚きました。いきなり飛び込んできた〔引退表明〕の文字。数日前に馬に乗って運動する写真が掲載されていたので、着々と復帰への道程を進んでいると思っていたのに…。ただ、今にして思えば、乗り運動をした事で踏ん切り(決断)がついたのかも…。

引退はもう決めてしまった事。できれば金沢競馬場に残ってもらい、パドック解説等の番組を担当してくれれば、ファンはどんなにか喜んだと思うのですが…。秋田に帰るとの事でそれもかなわぬものとなりました。

木曜日は厩舎取材。ちょうど高橋俊一厩舎で渡辺さんにでくわし、写真をお願いしてパチリ。本人の了解を得ていないのと、一緒に映った佐々木記者のおぞましい姿を見せる勇気がないのでカンベンして下さい。

最後に渡辺さんがポツリ『思い出に競馬場のスタンドから一度競馬を見ておきたいなぁ』と…。     さみしくなるなぁ。     佐々木

当社内部情報

2006-09-28 15:15:18 | Weblog
佐々木編集長は名古屋時代からの竜ファン。
栗嶋TMは、こちらも長年の日ハムファン。
どちらもこのままの勢いで行くと…シリーズは火花散る戦いになりそうです。
ただでさえ、狭い我が社。板ばさみになるのはご勘弁。 
                                   竹田

ケンゴウザンらしいねえ~。

2006-09-26 19:07:36 | Weblog
 本日のメインオータムスプリントカップは名古屋からの遠征馬キングスゾーン(原口次男厩舎・丸野勝虎騎乗)が地元金沢のケンゴウザン(松原厩舎・吉原寛人騎乗)を頭差抑えて優勝。さすがに名古屋の昇り馬と感心しました。

さて2着に惜敗したケンゴウザン。本日はパドックでも落ち着きはらっており、体調面は万全に映りました。レースも思惑通り2番手。全ては予定通り。4角並処まで筋書き通りでした。ところが直線入ってすぐに、この馬の悪癖、遊ぶ仕草を見せ、逃げ込みを図るキングスゾーンに離されてしまいました。あと50mで猛烈に差を詰めましたが、頭さ及ばず…。

まさにケンゴウザンらしい負け方。でも悔しい…。

※優勝したキングスゾーンを管理する原口調教師は名古屋でも知将として知られます。騎手時代を知っている私(佐々木)も、これだけ相手の事を研究している騎手は未だかってお目にかかった事はありませんでした。(武豊騎手には実際にお会いした事がないので…)あのゴールドレット(名古屋では有名な馬・種牡馬)の手綱を取った事でも知られます。また、厩務員の吉田さんは名古屋でもトップクラスの腕達者。このコンビに負けたのなら、あきらめもつきますね。


写真はゴール前のデッドヒートと優勝馬キングスゾーンと吉田厩務員

火花を散らす!オータムスプリントC

2006-09-26 06:01:13 | Weblog
 今日は重賞オータムスプリントカップ(10R)がメイン。それまでに余裕を持ちたい。ウッチャリ馬券を狙うしかないまでに窮地に追い込まれぬように…。

1レースは内枠で苦しんだミスエリエールが待望の外6番枠。勝ちに行く。

3レースは3歳転入新馬が多く接戦も、狙うは外で変わる⑧エフテーグランパオ。

5レースは⑧で頭堅く取りやすい。相手をどう絞るか?8枠2頭に期待。

7レースは勝ち味薄②が人気。でもこの相手なら7:3で勝てる。相手⑧⑩?

9レースは先行馬不在。穴狙いで吉原⑧の先行粘り込み期待も…。

メイン10レースは地元⑥ビッグドン、⑦ケンゴウザンも体調は万全。遠征馬名古屋③と⑧を迎え撃つ態勢は万全です。

※以上、日曜日バカ当たりをして、その反動を心配する佐々木。

白山大賞典・遠征馬決まる!

2006-09-25 13:54:32 | Weblog
 10月10日に金沢競馬場でおこなわれる第26回白山大賞典(2100m・GⅢ)に出走予定される他地区(地方)と中央(JRA)のメンバーが発表になりました。

ジンクライス 北海道  牡5 56 未 定
レイナワルツ 名古屋 牝6 54 児島慎二
レッドストーン 名古屋 牡4 56 倉地 学
ヤマノブリザード 佐 賀 牡7 56 北村欣也
グラッブユアハートJRA  牝6 54 未 定
クーリンガー JRA 牡7 56 和田竜二
スターキングマン JRA 牡7 56 武 豊
レマーズガール JRA 牝6 54 未 定

 白山大賞典と言えば金沢競馬最大のビッグイベント。武豊騎手もフランスの武勇伝?を土産に参戦。また今年は地元金沢もビッグドン、ビッグゴールド、マヤノオスカー等楽しみな馬が多く、近年になく盛り上がりそうです。さらにさらに、当日はホースマンクラブ主催の太陽人による〔琉球楽団〕演奏がおこなわれます。これは必見ですよ。          編集部

絶好の競馬日和

2006-09-24 05:11:02 | Weblog
 競走馬にとってはまだ気温は高いが、観戦するには絶好の一日です。 

1レース……デビュー戦で競馬にならなかった③ニシネウイルに恵まれた相手。何とかなりそうです。ただ、相手がわかりません。

3レース……②⑥⑧⑨は互角でしょう。穴を狙うなら⑥オニッチ(鬼束)の逃げ粘り?

4レース……今年最後の認定新馬戦。宗綱泰彦厩舎の②フアンネガイVS⑨キヌガサパールの一騎打ち。いずれが勝つか?見ものです。

8レース……⑥ブラウトリートの頭は鉄板。8枠2頭が相手?

10レース……本日のメイン。オープン下ですが、印処はほぼ横一線。ひと波乱あるかも…。

※末田秀行騎手は騎乗変更になりました。(23日調教中落馬負傷)
3レース③→川添(0001)
7レース⑦→竹田(初騎乗)
9レース⑦→川添(0001)
11レース⑨→安部(0100)

笠松競馬賞金アップの影響

2006-09-21 19:02:42 | Weblog
 来月から賞金アップを発表した笠松競馬。ご存知かと思いますが、金沢競馬の方が入場も売り上げも数段いい。ところが今回の賞金アップで賞金体系は笠松が金沢競馬に並ぶ格好となる。

幸い本日木曜日は厩舎取材の日。関係者数名に意見を聞いてみた。

A調教師(リーディリング上位)…『賞金を上げるとウチは潤うが、競馬場全体が沈んでいく可能性がある。それより出走手当てを上げて欲しい。でも笠松が賞金を上げるとなると、競走馬が笠松に流れる可能性がある。金沢競馬にも少なからず悪い影響があるだろう』

B調教師(他競馬場から移籍)…『本質的には賞金アップが前提。これだけの売り上げがあって何で1着賞金が16万ポッキリなのか?経費がどう使われているのか示すべきだ』

C調教師(リーディング中位)…『とにか出走手当てだな。月2走して預託料金(15万程度)がペイできれば馬の集まりやすくなる』

D厩務員…『賞金も上げて欲しいが、厩務員も厳しい状況。引き馬手当て等をもっと考えて欲しい』


 はたして何が賢明なのか解らない。本質的には出走手当てが少なく、賞金にウエイトを置けば強い馬が集まる筈だが、リーディング上位の調教師でさえ出走手当てを主張した。それだけ難しい問題。金沢競馬の対応やいかに…。         佐々木

本日19日(火曜日)は12レース

2006-09-19 05:26:33 | Weblog
  本日は12レース。本命戦、混戦。選択肢は増えたが資金配分に注意を払って下さい。


1レースは挨拶代わりに⑧=③を買うべき。

3レースは⑥で頭ガチガチ。ただ、ヒモ混戦。相手は差し馬?

5レースは復帰の実力派②ゴーストスズカが人気。でも勝っても当たり前、負けても不思議なし。そんな状況だけに外し目も必要か。

6レースは穴党向きで②コズミックレイに注目。本紙は◎印だが連に絡めば好配当は間違いなし。

メイン11レースは①コスモスサンダーで頭は堅そう。前日に引き続き味気ないレース?

                                             佐々木

善戦したよ~。

2006-09-18 06:17:53 | Weblog
 日曜のローズステークス(GⅡ)は一番人気、武豊騎乗のアドマイヤキッスが豪快な差し切り勝ち。金沢から挑戦したチヨノドラゴン(中川雅之騎乗・鈴木正也厩舎)は残念ながら17頭立ての17着。これが中央との差と実感しましたが、とにかく時計が速すぎた。

芝2000m1.58.2はローズSのレコード。チヨノドラゴンは2.02.5。そんなに遅い時計ではない。これがスピード型の中央とパワーを追求する地方との根本的な差です。

とりあえず無事に走ってくれたし、ありがとう。お疲れ様でした。この後は10月15日のサラブレット大賞典(金沢・1900m)に向けての調整になる模様です。   佐々木