金沢競馬&佐々木(ホープ社)

東海公営(中部優駿)→金沢競馬(カナザワ→フォーカス→ホープ)と渡りあるいた競馬記者歴35数年のおっちゃんのブログです。

新年度のごあいさつ

2007-03-31 14:47:28 | Weblog
お久しぶりデ~スやっと冬眠から覚めました、的中娘でございます。いよいよ明日は開幕戦、気持ちを新たにまた頑張ってまいりまーす。
 今朝地元紙を開いたら金沢競馬の大きな広告。昨年の広告に比べると、写真も使って(馬の顔どアップ!)なかなか力が入っておる様子。うんうん、いいではないの~今年は金沢競馬変わるか?!と思って競馬事業局のホームページを開いたら、デザインそのまま…。ここもついでにデザイン一新して欲しかったなぁ。(キャラクターのハッピー君は残してもいいけどネ
 そうそう、明日は先着2000人に辻口博啓氏のスイーツがもらえるとか。並ぼうかな…       的中娘⑪        

やる気!です。金沢競馬

2007-03-30 07:18:15 | Weblog
先日(28日)金沢競馬場からFAX。
本年度の施設改善や馬券販売等の変更について書かれてありました。

目立ったものから紹介しましょう。

1)場内の発売窓口の全てで3連勝馬券(3連単、3連複、ワイド)の馬券購入が可能になりました。

 これで自動券売機の前に並ばなくてすみます。また、 『 レースバンゴウガキニュウサレテマセン 』 等の機械的なエラーメッセージにオロオロする事もなくなりました(俺だけか?) とにかくこれは今年一番の売りでしょう。

2)スタンド3階の床を明るくリニューアルしました。(ついでに俺んちもやってくれ)

3)金沢競馬は〔金沢ホースパーク〕に生まれ変わったらしいです。

いわゆる本年度のイメージ戦略です。
これからは 『 かあちゃん競馬に行ってくるぞ 』 ではなく 『 妻よホースパークで熱くなって来るぞ 』 とのたまわって下さい。   佐々木

さぁ!忙しくなるぞ~。

2007-03-27 14:43:57 | Weblog
 本日は格付け発表日。まぁ、メンバー発表と言った方が解りやすいかも…。
朝の8時から待っているのですが、なかなか出ません。

本年度初めてだし、どうやらシステムも変えたとの事。
せめて4時頃には出して欲しいですが…。

そのおかげでブログを書く時間が取れました。

さて、本年度の改良点その④です。
各馬の昨年度のクラスを馬名の右下に入れました。

何に使うのか?
開幕週から直ぐには役に立たないと思います。

ところが6月以降になると馬柱も更新されて昨年のクラスが解らなくなります。当り前。
さて、春先不調だった馬の気配が良くなって来たとしますよねえ。そんな時、はたしてこの馬は昨年どの辺りで走っていたのか気になりませんか?

そんな時に役に立つのがこの昨年度のクラスです。
もし、昨年上鞍で走っていたのなら迷わず勝負できるでしょう。

欲しい時に手に入る情報がこれ。ちなみにこのアイデアは矢部師匠(読売新聞)のものです。

意外と馬は無頓着?

2007-03-26 15:41:31 | Weblog
  日曜の地震はびっくりしました。金沢競馬も軟弱な地盤なので震度5くらいはあったでしょう。

心配になったので今朝、開幕前の挨拶がてら厩舎に行ってまいりました。
さて、さっそく地震の時の馬たちはどうだったのか聞いて回りましたが、
意外や意外。臆病な動物の典型の馬ですが、最初グラッと来た時は驚いたものの、その後は暴れる馬も少なく、平気だったようです。

馬には地震と言う観念がないのでしょう。勿論、地震の前にいつもと違う行動をする事もなく、予知能力はないようです。

このまま余震が長く続くようですと4月1日からの開催に影響も考えられます。(自分勝手で申し訳ないけど)

どうか能登半島の地下深くにお住まいのナマズ様。おとなしくなって下さい。

                             佐々木

※写真は4月から騎乗予定の再デビュー騎手・吉田晃浩騎手(佐藤茂厩舎)です。
川崎義和騎手(金田一昌厩舎)共々、応援よろしく!

助かって欲しいブラックムーン

2007-03-25 13:46:58 | Weblog
  さる21日、浦和で行われた桜花賞(南関東G1)で競走した金沢出身のブラックムーンは、3角過ぎで競走を中止しました。

情報によりますと、骨折。また複雑骨折に近く、競走馬としての復帰は勿論、肌馬(繁殖牝馬)としても難しいかも知れないとの事です。

あのまま金沢に居れば、なんて悔やむのは愚の骨頂ですが、何とか助かって欲しいですね。また情報が入ればお伝えします。 グスン!    佐々木

※写真は金沢に居た頃のブラックムーン。

雨男ならぬ霧男です

2007-03-23 19:07:31 | Weblog
  今日は2時半起き。そそくさと支度して競馬場に向かう。
3時前について階段を上り記者席の下まで来ると、3階のフロアが一変していた。どうやらフロアを張り替えるらしい。明るい薄オレンジ色のフロアマットが積んである。『 う~ん。いい感じ。競馬場は明るくないとね 』
はたしてどんな雰囲気か、開幕時にはとくとごろうじろ。古い~!

ところが今日は3時のライトオンと同時に河北潟から霧がジワジワと流れてきた。
10分も経たぬうちに昔の映画〔フォグ〕さらながらに一寸先が見えなくなる。とにかくハロン棒が見えないのだ。時計が取れない。

たまに攻め馬に来た私 (佐々木) にお前が霧男だな、と非難が上がったのは言う
までもありません。

さてさて、そんな状況が7時すぎまで続いたのだから、疲れたのなんの(四六時中双眼鏡を目に当てていたから) 当然のように午後からの能検に備えてひと休みしました。

午後1時の能検は7レース制。出走した馬のほとんどは合格でしたが、取り消し馬が結構ありました。ただでさえ在厩馬が少ないのです。これでは開幕での頭数が心配…。

〔枯れ木も山の賑わい〕ではないけど、頭数が減れば味気ないレースが多くなります。
11レースにこだわらずに、10レースでもいいから頭数を揃えて欲しいのが、ファンならず専門紙の意見。

まぁ、その辺りは番組編成をとくと拝見いたしましょう。
明日は一週前の追い切りで忙しくなりそう。それにまだ仕事が残っているのでの本日はこれまで…。     佐々木

※写真は霧の中での調教。ぼんやりと朝日が昇ります。合掌?

開幕まで秒読み

2007-03-22 17:22:40 | Weblog
いよいよ開幕まで10日。本日は馬体検査、明日は能力試験。
馬体検査と言うのは冬場休んでいた馬や、転入新馬の特徴検査と歩様の見るために、競馬場の専門の係員が1頭、1頭を見ることです。

その方法は〔牡、鹿毛、星、右前一白、左後ろ細長白〕などと馬の特徴を読み上げ、その馬に間違いないか、また馬体に異常がないか調べます。そのあと早脚をさせて歩様をチェックします。

この検査に便乗。専門紙記者がそばで見て、毛ヅヤ、歩様、馬体の良し悪しをチェックするものです。

数年前までは金沢競馬ほとんど全てを見ていました。三日掛かりで厩舎を回るのです。
普段運動をしてない記者には重労働でした。その辺り手を抜く記者も多く、ただ金魚の糞のように付いて回るやからも何人か…。

ところが、このところは規制緩和?もあり転入新馬、能検の要らない休養馬(能検馬は明日の能検の前に検査するから)くらいで、以前は600頭近くを検査していたことを思えば、今年(本日)は70頭余り。

9時から始まり11時には完了。以前の3日掛かりを思うとたったの2時間です。

何と楽な事か…。 しかし間近に馬を見られなくなったのは、少なからず予想に影響します。

その点で調教担当記者(当社は栗嶋記者)の方が初回は良く当たるかも…。
 かくゆう私も明日は調教を見に行きます。

                              佐々木
※写真は本日の馬体検査風景です

金沢と東海地区

2007-03-21 10:01:37 | Weblog
快晴の春分の日となりました。
編集長は、これ幸いとばかりに、冬場の間に傷んだ会社を修繕。
という事で、久々に竹田が書き込ませていただきます。

本日は、名古屋競馬場外が行われます。
メインは「AGIチームジョッキーカップ」。
名前からするとチーム戦のよう(4名の合計得点で順位を決める)。また、大きな目的としては「今年東海と金沢が連携しますよ。」という事をアピールしているようです。
毎週火水木曜日が東海場外になるとの今年度日程(仮)。それに対して、東海での金沢売りは月曜日の1日だけ。何か不公平感があります。中央などの兼ね合いもあるでしょうが…。五分の盃を交わしてもらいたいものです。

さて、本日のレースは金沢から吉原、米倉、桑野、中川 のリーディング上位4騎手が参戦。この4名は全国的に見ても十分通用する腕っ節があるだけに非常に楽しみです。この冬、中川騎手がチヨノドラゴンで、桑野騎手がマツノショウマで、それぞれ東海重賞を制覇。東海地区のファンにもその腕前は浸透してきているのではないでしょうか?そして来る4月開幕の金沢競馬を見に来た東海ファンが、「中川だ」「いや吉原で仕方ない」という会話をするくらいになってくれれば…と思っています。




開幕に向けてエンジン全開です?

2007-03-20 06:41:56 | Weblog
 22日は馬体検査、23日は能検。もうすぐ開幕だと言うのに、この雪で調整が遅れないか心配(本日は能検の追い切り予定日)です。

さて、本日は改良の第3弾。
③3連単の表記法についてです。

これは全国の多くの専門紙も悩んでいるようで、最近はフォーメイション的な表記法が増えています。

本紙は金沢競馬が3連勝式を導入してから独自の表記法を展開して来ましたが、これもしっくり来なかったのが現状です。

正直、この件につきましては最後まで結論が出ませんでした。
買い目の羅列(られつ)は本紙のポリシーから却下。また、フォーメイション的な表示もイメージが今イチ(この方式を採用する社もありそうですが…)

そこで本年度からはマークカード方式にし、買い目の数も大きく表示します。
まだ、完璧とは言えませんが、一歩前進したものと思います。    

※なお岩手競馬は07年度の開催が可能になりました。とりいそぎ。
                                 編集部

気になる岩手競馬

2007-03-18 10:09:30 | Weblog
 本日の新聞によりますと、岩手競馬の存続について否定的だった知事も盛岡市、奥州市(旧水沢市)の負担を更に10億円ずつ追加することにより、何とか存続したいとの方向になっています。

そう言えば岩手県の次回知事戦(4月)に県議のグレートサスケ氏が立候補するとの事。存続問題も次期の知事の判断になるでしょう。サスケ氏が当選して何とか岩手競馬の後押しをして欲しいですね。

さて、先日、第一弾でお知らせしたフォーカスの本年度の改良点。本日は第二弾をの紹介です。

②参考レースの改良について…。

当社ではご存知の方も多いと思われますが、有力馬や上位に来た馬がどんなレースをしたか成績欄に付記しております。ただ、本年度からは出走馬の全てを対象にしました。また、表示方法も解り易くしており、前走どんなレースをしたか?、また体調はどうだったのか?イメージが膨らむような仕様になりました。


当社のようなマイナー?な新聞が手の内を明かしても、そう他社には影響ないのですが、社長に 『 あまり詳しくはかくなよ 』 と釘をさされていますので…。