本日は初日の追い切りと厩舎取材。採時担当記者はAM2時起きで競馬場の記者席へ。3時からの調教に備える。それにくらべ取材担当記者はAM7時に厩舎へ向かうので楽である。専門紙は5社。1社辺りの担当は8厩舎。二人で分担すれば4厩舎。これなら根掘り葉掘り聞ける。ただ、厩舎により、あるいは聞く側の新聞社により温度差はかなり違う。いい加減に聞けばいつも同じ文面である。また、調教師の朝は多忙。その合間を見てすり寄って行くのが記者の腕。前走時のパドック気配やレース内容をチェックしておかぬと、それこそ相手にしてもらえない。はたして本日もとどこりなく取材は終了。ただ、そう簡単に特ダネは拾えない。肩を落として?帰路に着く。まぁ、今日の取材で特ダネはなかったが変わりに特ダネ写真をパチリ。不法入国者とおぼしき中国犬である。『ニイハオ!』と声をかけても無言で目をそらした。いかにも怪しい。 佐々木
この仕事をしていると一週間がすごく早い。正確にはひと開催は二週間なので”二週間がすごく速い”と言うべきですが、とにかく早いんです。二週前に格付け発表(8月16日・水)になったばかりなのに、もう明日・水曜日は第12回競馬の格付け発表なのです。ただ、明日格付け、あさっては厩舎取材と原稿。金曜日はもう新聞作成なので、朝早くから夜遅くまで猫の手も…、なのです。『とりあえず今日のうちにブログに力を入れておきますか』の気分です。
さて本日4日目、最終日は4レースに今季初の認定未勝利戦がおこなわれました。注目は前走1400戦で1.31.5の最速で勝ち上がったブラックムーンです。結果は向こう正面で先頭に立ち後続を9馬身ちぎって圧勝。注目のタイムは1.32.5でした。当日のB2級の勝ち時計を少し下回りましたが、C1級と互角、前走は重馬場で朝イチの引き締まった馬場。その事を思えば評価はかなりのもです。これで次開催の9月12日(火)におこなわれる兼六園ジュニアカップの有力馬にのし上がりました。
※写真は当日のブラックムーンと、ブラックムーンが後続を引き離して認定未勝利戦を勝ち上がった直線のシーンです。後続が来るのを待っていたら肝心のブラックムーンが画面からはみ出してしまいました。 談・迷カメラマン
さて本日4日目、最終日は4レースに今季初の認定未勝利戦がおこなわれました。注目は前走1400戦で1.31.5の最速で勝ち上がったブラックムーンです。結果は向こう正面で先頭に立ち後続を9馬身ちぎって圧勝。注目のタイムは1.32.5でした。当日のB2級の勝ち時計を少し下回りましたが、C1級と互角、前走は重馬場で朝イチの引き締まった馬場。その事を思えば評価はかなりのもです。これで次開催の9月12日(火)におこなわれる兼六園ジュニアカップの有力馬にのし上がりました。
※写真は当日のブラックムーンと、ブラックムーンが後続を引き離して認定未勝利戦を勝ち上がった直線のシーンです。後続が来るのを待っていたら肝心のブラックムーンが画面からはみ出してしまいました。 談・迷カメラマン
騎乗変更騒ぎ?があったものの。10頭無事にゲートイン。1番枠を引いた大本命・シルクゴージャスの川添騎手(鈴木太一騎手が腹痛のため乗り替わり)が出ムチを入れて逃げ作戦。ただ、道中は落ち着いた流れでスロー。その辺りを感じ取った⑦エイシンアサヒオーの青柳騎手が3角手前からラチ沿いの一気に仕掛けて出た。3角から大本命①シルクゴージャスと⑦エイシンアサヒオーの一騎打ち。追いすがる川添①がクビ差まで詰め寄ったところがゴールでした。青柳騎手のまさに奇襲戦法がなかったら、はたして勝てていたかどうか?普段は乗り馬に恵まれない青柳正義騎手もこのレースをキッカケに成長を見せてくれるといいですね。※イラストは青柳正義騎手です。
日曜のメインは先日記載したヤングジョッキー(9レース)です。大本命と見られるシルクゴージャスを引き当てたのは鈴木太一騎手。ところが鈴木太一騎手は病気のため騎乗変更。川添 明弘騎手(29歳)に替わりました。ん?これってヤングジョッキーだろう。順番から末田秀行騎手(27歳)が騎乗するのではないか?ようわからん!もし川添騎手が勝ってもヤングジョッキー優勝とならないのだろうか?勿論、そうでしょう。さて枠順は過去にさかのぼって23日のもの(タイトル・今週のメインレース)を書き換えました。見て下さい。また、吉原寛人騎手が有力馬の一頭、マイスプレンダーに騎乗するのも注目。
さて、もう一つ注目は以前から注目していた2歳馬ハローボギイ(1レース)です。デビュー戦、そして2戦目の前走と期待を裏切りました。ただし今回はいかにも弱メン。平常心で戦えるなら堅い◎馬です。ところがこの2戦とも装鞍所でのイレ込みは尋常ではなかったようです。さぁ、そこからがポイントです。管理する岩切調教師になにか秘策は?とたずねた処『装鞍所の馬房につないでおくとイレ込んでどうにもならんから、今回はつながずに引き運動をさせておく』『これで落ちいてくれると思うよ』とその作戦を教えてくれました。ん~期待してよさそう。※写真は前走時のハローボギイ(落ち着いているように見えましたが、実は装鞍所でイレ込みすぎて疲れはてていたそうです)佐々木
さて、もう一つ注目は以前から注目していた2歳馬ハローボギイ(1レース)です。デビュー戦、そして2戦目の前走と期待を裏切りました。ただし今回はいかにも弱メン。平常心で戦えるなら堅い◎馬です。ところがこの2戦とも装鞍所でのイレ込みは尋常ではなかったようです。さぁ、そこからがポイントです。管理する岩切調教師になにか秘策は?とたずねた処『装鞍所の馬房につないでおくとイレ込んでどうにもならんから、今回はつながずに引き運動をさせておく』『これで落ちいてくれると思うよ』とその作戦を教えてくれました。ん~期待してよさそう。※写真は前走時のハローボギイ(落ち着いているように見えましたが、実は装鞍所でイレ込みすぎて疲れはてていたそうです)佐々木
25日(金) PM3:03分 日曜日の新聞作りが終了。
暑さの影響で、当日になってどんどん出走頭数が減っていきメインが5頭立て。
新聞の内容も大きく変更しなければならなくなり、いつもより手間がかかりました。
夏場頭数が少なくなるのは、ローカル競馬にとって一つの課題。
そこを解消する策が講じられてもいいと思われます。
事業局の手腕に期待するばかりですが、僕の案としては、お盆前くらいに2週間=ひと開催分、間隔を開けて馬に夏休みをあげてもいいと思います。
「使いたくても使えない」と悲鳴をあげる関係者の声。
何とか汲み取って欲しいものです。
さて、火曜日の原稿作りに取り掛かります。 竹田
暑さの影響で、当日になってどんどん出走頭数が減っていきメインが5頭立て。
新聞の内容も大きく変更しなければならなくなり、いつもより手間がかかりました。
夏場頭数が少なくなるのは、ローカル競馬にとって一つの課題。
そこを解消する策が講じられてもいいと思われます。
事業局の手腕に期待するばかりですが、僕の案としては、お盆前くらいに2週間=ひと開催分、間隔を開けて馬に夏休みをあげてもいいと思います。
「使いたくても使えない」と悲鳴をあげる関係者の声。
何とか汲み取って欲しいものです。
さて、火曜日の原稿作りに取り掛かります。 竹田
今開催のメインは日曜日のヤングジョッキー(9レース)以下に出走馬と騎手(確定)を表記しました。
①◎シルクゴージャス 川添 明弘・29歳
② ニューワールド 鬼束 亮・22歳
③ ヘイヘイヘイロー 松戸政也・19歳
④○マイスプレンダー 吉原寛人・22歳
⑤ ポストドリーム 畑中信司・25歳
⑥△タケイチグッド 粂川京利・26歳
⑦▲エイシンアサヒオー 青柳正義・21歳
⑧穴ラッキーラッキー 藤田弘治・26歳
⑨注センターリング 田知弘久・19歳
⑩ イラーヴァティ 竹田吉孝・20歳
①◎シルクゴージャス 川添 明弘・29歳
② ニューワールド 鬼束 亮・22歳
③ ヘイヘイヘイロー 松戸政也・19歳
④○マイスプレンダー 吉原寛人・22歳
⑤ ポストドリーム 畑中信司・25歳
⑥△タケイチグッド 粂川京利・26歳
⑦▲エイシンアサヒオー 青柳正義・21歳
⑧穴ラッキーラッキー 藤田弘治・26歳
⑨注センターリング 田知弘久・19歳
⑩ イラーヴァティ 竹田吉孝・20歳
『二度目なら心配なし』と見ていた2レースのハイパーストロング。鈴木太一騎手のスローに落としながらも後続を引き離して完璧な騎乗ぶり。それがどうした事か4角手前辺りからみるみる減速。ゴールに入線した時にはなんと4着まで下がってしまった。太一騎手が下手に乗った訳ではないし、キャリア云々より今は体調の問題ではないか。前走パドックで見た時は素直にいい馬と感じましたが、今回はそれほどの感触が伝わってこなかったのも事実。3度目の次走でどうなるか?ちょっぴり不安になりましたよ。 今日は1日道悪競馬でした。
日曜日は出走頭数も少なく、結構軸馬もしっかりしていた。『三桁配当のオンパレードだな』と誰もが予想したと思う。ところがフタを開けると、まず負けないと思えた馬が2着になったり、堅い馬が順当に勝てば2着に人気薄が突っ込んだりで…。そんな場合は決まって、逃げると見ていた馬が出遅れて予想外の展開。『そこまでは読めなんだ~』と言うケースが多々。ひとレース終わるたびに『なんでそーなるの?』と嘆き節。 さて火曜日は一転して予想を打っていても、頭が痛くなるほどの混戦が多かった。えてして、そんな時ほど印通りに決まるのが、競馬歴ウン十年の私の勘。頭が痛くなるくらいの予想だったから、〔こいつでいける!〕という馬は少ないのですが、2レースの②ハイパーストロングはもう一度狙ってみたい一頭です。 佐々木
パドックで馬を見ると、夏負けしている馬はよく分かります。毛ヅヤがなかったり股を広げて風通しを良くしたり。また、歩き方に集中力を欠いており、それはレースでも然り。この時期は実績より、気配が良さそうな馬を買いたいと思っています。
さて、本日期待は6レースの④テルノジークス。前走2年振りに勝利を挙げましたが、その強さと言ったら神戸新聞杯の時のディープインパクトのようでした (気になった方は金沢競馬HPで8月6日3レースの映像をチェック!)。
結果は…3着。ただ勝ち時計が当日のB3並だった事を申し開きまでに。 竹田
さて、本日期待は6レースの④テルノジークス。前走2年振りに勝利を挙げましたが、その強さと言ったら神戸新聞杯の時のディープインパクトのようでした (気になった方は金沢競馬HPで8月6日3レースの映像をチェック!)。
結果は…3着。ただ勝ち時計が当日のB3並だった事を申し開きまでに。 竹田
先日、故障した製本機が夕方、見事に復活。これで新聞が作れると社員一同ホッ。 さて本日金曜日は日曜(20日)の新聞作成日。朝八時半から出走投票所にて各調教師の投票を見守っておりますと、なんと休みの多い事多い事。1日ぶんで17頭が出走回避。とにかくこの暑さ、ある調教師は『今無理して使うと、このあとガタガタになってしまう』と嘆いていました。さて、日曜日は出走回避馬が増えて少頭数。本命レースが多くなると思われます。穴党は無理せずに、逆に本命党は出番ですよ!