中日杯はタフネスゴールド(牡・7歳・鈴木正也厩舎)の連覇で決着。中川雅之騎手のゴール前でのガッツポーズが印象的でした。以下はその着順とレースぶり、それに鈴木正也調教師の喜びの声です。
1 タフネスゴールド……中川…(積極策。3角ブラウトリートに一旦交わされたが、直線
向いてブラウトが一杯になると内から伸びて突き離す)
2 サムソンリンリン……前野…(中団の内でジッと我慢。直線で外からミツアキトッキュ
ーと一緒に猛追。今日は最後までしっかりと伸びる)
3 ミツアキトッキュー…桑野…(出遅れたが前半スローだったのでジリジリ進出。折り
合いも付いて直線よく伸びた。今日は気合も良好)
4 ブラウトリート………平瀬…(すぐに内に入れて掛かるのを抑える。1角から内を上
がり向こう正3番手。3角先頭に立ったが直線失速)
5 キクノサンデー………藤田…(意識的に前に…。内で我慢して粘る)
6 スナイパラダイス……堀場…(馬体の見栄えが低下。直線は詰めたが)
7 テンリットル…………加藤…(馬群には付いて行けた。いつもの斬れなし)
8 ロイヤルブレンド……吉原…(気配は良かったが…。今日は馬場か?)
9 シャインカイザー……米倉…(スローで馬群を引っ張る。僚馬の先導役)
10 エイリアン……………青柳…(意外性の塊も今日は距離と相手で乾杯)
11 セルリアンアヴァン…江下…(前半は好位も1角回って付いて行けない)
タフネスゴールド【鈴木正也調教師】 向こう正面から3角にかけて動きが鈍くなるので、中川騎手にはなるべく前に付けてくれるように指示。案の定、3角外から⑨ブラウトリートに交わされたけど、4角まで離されずに行けたから、その時点で何とかなるだろうと思いました。直線は持ち前の渋太さを出して3馬身差でしたからね。
春先は今日と変わらない550㌔台の体重だっが、寂しく映っていました。寒くなってようやくこの馬本来の姿に近づいて来たし、春先の馬体を見ていた人には、その違いが分かったのではないですか。
この冬は笠松に遠征の予定しています。そこをベースに1月末の佐賀記念(GⅢ)を狙いますが、今度は相手が強くなりますからね。とりあえず今は勝ってホッとしています。応援ありがとうございました。