ＪＢＣも無事？に終わり金沢競馬も本日４日目。もう明日は第17回格付け発表であります。次回はメーンに北國王冠 ( サラＡ級・2600ｍ ) 。はたして
どんなメンバーになるのか？昨日のＪＢＣに参戦したマヤノオスカーを筆頭に
また日曜日のＯＰを快勝したホーマンブラヴォーも登録はしてくるでしょうが
こちらは同じ週に名古屋・東海菊花賞 ( 1900ｍ・１着400万 ) に出走を予定
しており微妙。３歳馬のノーブルシーズ、長距離砲のテンリットルも可能性は
あるでしょう。当初から波乱を予想していましたが、う～ん難しそう。
今週の３日間も馬場はやや先行有利の結果が出ています。ただ、前開催とは少し違います。ソコソコ差し馬も来ており完全に高速馬場とは言えないでし
ょう。これは 『 馬場が軽くなっている 』 という意識が各騎手の意識の中に
あるからだと思われます。その意識が徐々に増幅され、仕掛けもワンテンポ早
くなるのです。３日目の日曜日は11レース中６レースがハイペース ( 普段は
３レースくらい ) でした。やはり騎手の意識が違っているものと思われます。
さて馬場に左右される昨今でありますが。唯一左右されないレースがありまます。それは２歳戦であります。今年はいきなり1400ｍ、1500ｍを走らされる
事もあり、先行馬が息切れするケース古馬に比べて多くなるからです。３日目
の２歳戦３レース中、２レースで追い込んだ馬が勝ち上がっています。本日は
２Ｒ ( ２歳１組 ) 、３Ｒ ( ２歳５組 ) の２鞍。はたして…。
本日の狙い馬はその２歳戦２Ｒの⑥ビクトリーエール。前走は逃げましたが差し馬です。外から好位付けで逆転を狙います。５Ｒの②マルカンデンオー
は前走、馬場を意識しすぎて早目策が裏目。今日はペースも速くなる見込みで
この馬の末脚が活かせるのでは、と見ています。表紙にはメーンのＡ②組から
②ヒカルクロフネを載せました。理想は２番手からの抜け出しですが、今回は
その理想の形に持ち込めそう。前走を離れて注目してみたい馬です。
次開催は冒頭記述の北國王冠 ( 16日 )、レディースジョッキーズシリーズ第１戦 ( 18日 ) 、またまだ確定ではありませんが認定新馬戦 ( 第８回 ) も
予定されおり、忙しい開催になりそうです。
※明け方、雨がちらついています。日中は上がる見込みで雨具の用意はいらな
いでしょうが、最高気温が16℃。ちょっと寒いかも知れません。
風邪気味かも・佐々木ホープ記者