clef

半径1mの世界

塗り絵

2006-08-16 | Weblog
曼荼羅展-チベット・ネパールの仏たち-に行ってきた。
埼玉県立近代美術館は初めて行った。
さすがに結構遠いけど、話していたから苦にならず。

Rちゃんと、お昼食べてから観ようということになって
美術館のレストランに行った。
結構ランチが美味しくって幸せ!
変わったホカッチャみたいなパンも美味しかったし、
サラダもドレッシングが美味しいし、ミラノ風カツレツ
(ポークでだけど)に人参のグラッセとかチンゲンサイのソテーなどが
添えられているメインに、コーヒーがついて¥1000!
公共の施設でこの味だったら合格だった。
しかも、美術館の入場券があるから¥950に割引になる。


食事を堪能して、いざ曼荼羅展。
だんだん観ていくうちに気がつくことが・・・
仏に踏んずけられた人間が多い。頭蓋骨を器にしている仏も多い。
Rちゃんが?っぽかったから、「死んだら肉体に執着するなってこと
なんじゃない?魂だけになってるんだから」って話したら
なるほどねーって感じだったみたい。
牛や鬼に食べられちゃってるのも多かった。
踏んずけている仏は男女かさなっている絵が多くって生なのね。
創造ってことなのか?

観ていくうちにどこかで見た事があるような仏がいて、
Rちゃんと結局七福神って「多国籍」なんだよねって爆笑してた。
お手本はどう考えてもこっちだ。
「地獄」って言う考え方は、こういうおどろおどろしい曼荼羅なんかの
解釈違いだから面白いねーと話していた。

yoga行者の像なんかも結構あったし、平等院鳳凰堂で見られるような
踊ってる仏や、雲に乗ったグループごとに分類された仏の絵もあった。
かなり見応えありました。

展示が見たかったのもあるけれど、毎日行われている「曼荼羅塗り絵」が
面白そうだったというのも理由の一つ。いざ、チャレンジ。
Rちゃんは異常に絵が上手くって、しょっちゅう賞をとっていたので
その配色を見るのも楽しみだった。
毎日プリントが変わるらしいが、今日はちょっといまひとつ。
文句いいながらも真剣なふたり。
流石に書きなれている人は違う・・・はやっ!
中途半端にさせるのもどうかと思い、待たせつつもなんとか
できました。
Rちゃんは淡く優しい色調で作成して流石な感じだった。
2人でボードに貼ってきたので、今なら多分まだあるんでしょうね。

貼って2人で話しているときに手を掴まれてビックリしたー!
おじいちゃんが話しかけたかったらしい・・・上手だねーといいながら
ご自身の沢山(たぶん、通いつめている)作成した曼荼羅塗り絵を
見せてくれた。上手い、確かに・・・
でもね、手掴むのはダメだよー。ビックリするから。

ミュージアムショップをぶらっと見たときに
ヘンなもの発見!
ロータスや仏像のスタンプとともにおいてあったのは・・・合掌スタンプ!
これかなりいけてる。迷った挙句買わなかったけど、ちょっと後悔☆



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