clef

半径1mの世界

本日和

2007-03-14 | Weblog
本が引き寄せてくれるのは昔からだけど、
びっくりした!

根拠は無いけどなんとなく、
好きな作家Dorothy Gilmanの本が出てる気がして
みにいったら平積みされていた♪

とはいえ、本に限らずだけど基本的にいくら好きでも
自分基準で納得(「感」だけど)ピンとこないと
買わないのでチラッとのぞいてみた。

最近書かれた作品は出てきていない。
かなり高齢なのでちょっと心配なんだけど、
一切の情報が見つからないのね。謎です、とっても。
最新刊ではあるけど、過去の作品で、日本語では初翻訳ってこと。
わっ、かかれたときはまだ生まれてないよ。
うーん・・・南北戦争のボストンか・・・
ひぃー!人身売買された子供が主人公・・・

この時点で暗いかもって思いやめそうなんだけど
何故か惹かれて購入。
他にもちょっと面白そうな長編を1冊購入。
もひとつ、実用書でいいものも発見。

Dorothy Gilmanの本は暗いかと思ったらそんなことはなく、
なんか元気が出るかんじで結果とても楽しい。
だんだん読み終えるのがもったいない感じになってきてしまい、
読みたいけど、、、どうしよう!

でも凄いことだ。今から何十年も前に書かれていても
確固としたDorothy Gilmanっていう人の作品として成り立っていて
古さも新しさも無く脈々とその人らしさの色合いがあって
いつ読んでもそんなところに惹かれている。
そして全ての人物が魅力的。
逢えることならあってみたい人。
Dorothy Gilmanもある日引き寄せられた本の1つだった。

先日華恵ちゃんが本屋さんで必要なときに必要な本に出逢うことを
書いていて、とっても共感できた。本との付き合い方も近い。
華恵ちゃんもある日引き寄せられた本だった。

まとめてやってきた本。しばらくいい本日和がつづきそう。


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