無冠道

コレ、読み終えました。
数ページずつ読み進めていたのでいつ頃読み始めたのかは、正直憶えてないです。
個人的な読後の感想ですが結構微妙な作品でした。
当然と云えば当然なんですが主人公のキャラクターに全く感情移入出来ず、読んでいてもページがなかなか減らないような錯覚に襲われました。
盛り上がりや読み手の心を掴めそうな良い流れは、所々に感じるのにそれも急に途切れてしまうパターンが何度かあり、どこか救いが無く残念でした。
しかし、設定自体は、とても面白く主人公以外の人物がそれぞれに魅力的なので今後、視点違いの続編や番外編が出版される事を願います。
支給されるアイテムの差別化で個人個人の戦闘方法や性格、嗜好などが明確になり、登場人物の雰囲気を掴みやすいのは、良かったと思います。
今後、新しい展開があるのなら次に期待したいです。

2上

週末からいろいろとあって忙しくしていたんですがやっといつもの日常が戻ってきました。
スケジュール的に間に合わなくて猛ダッシュしたり、付き合いで連日お酒飲んでいたり、具合悪くなったり、全体的にらしくない日々でした。
昔、すごく好きだった人が数年前に結婚してて子供が2人いる事を知って少し寂しくなりました。
自分の中で良かった頃の思い出は、そのままで色褪せず終わったままの状態で止まっていて欲しい願望があるんだと思います。
でも、自分も歳を重ねているように他の誰かも毎日いろんな出来事を重ねて変化をしている。
当たり前の事をこんな時になって痛感します。
数年後の自分がもっともっと好ましく今よりマシな自分になっていますようにと思わずには、いられません。
長く生きれば生きるほどに取り戻せない物は、増すばかり。
それに負けないくらい多くを得られるようになればそれは、それで幸せなのかもしれないですね。