老後資金2000万?

老後資金2000万というのは
例えば65歳から年金をもらうとすれば、普通に働いてきた人は、年金が年150-200万はもらえますから、約20年間+100万と見れば、年250-300万で
なんとか暮らしてゆけるんでしょう?　と言う計算です。

昔は平均寿命も長くはなかったので、65歳から5-10年、それもたいして動けない期間食べてゆくだけなら、年金だけでも何とかなったのでしょうけど。
最近は、寿命も延び、かつ元気で若々しければ、現役世代に準じた活動もできるししたいわけで、その分の資金が余分に必要ということです。
もちろん、昔の寿命に連動して、75歳くらいまで働き続けるんなら、遊ぶ時間も限られるので、大した貯金も必要にはなりませんが。

例えば、現役世代に、毎週ディズニーランドで約一万使っていたとしても、年50万、年収200万程度あれば何とかなるでしょう。
が、仕事辞めて暇になった分、毎日でも遊びに行けますが、それなら年365万円必要になりますw　まあ、毎日遊ぶのもくたびれますけどね。
稼ぎゼロで、遊ぶお金を求めるなら、稼げるときの貯金以外ありません。

約40年働くとするなら、年50万ですから、月4万でボーナス2万か、月3万でボーナス14万とか。
そんなに無理な数字じゃあないんですよね。
それに、定職につくなら、年功序列が崩れたとはいえ、若い時より一定の年齢に達すれば所得も増えているわけで。
そしてまた、若干の投資運用を考えれば。

みなさん、「貯金するほどもらえてない」とも言いますが。
そういう人って、給料が上がればその分使いますから、いくらもらっても、貯金はできません。

貯金は、できるかどうかではなく、するかどうかなので。

おにいさんの言うとおりにすれば、誰だって年間100万は楽勝で貯金ができますが。
やる気のない人は、そんな苦労したくないとか、逃げるのでw

そりゃあ誰だって、使いたい放題できればいうことはないですが。
宝くじでも当たらなきゃあ、自分の稼ぎの範囲内。
足りなければ、もっと稼ぐか、消費を減らすか。

ライフスタイルは各自の自由なんで、別に貯金の強制なんかはしてませんが。
自由度の高い若い時に、多少の我慢で下地を作っておくかどうかで、融通の利かなくなった時の選択肢に差が出ます。

大昔だと、10年も定期預金にしておけば倍になる時代もありましたから、その頃なら、毎年50万貯金ができたら、7000万くらいに増えていましたから、年15万程度の貯金でも2000万くらいは溜まったんですけどね。。。
年50万でも、10年で500万。それでも、まとまった額になってゆけば、投資での運用も幅が広がるので。

もちろん、守銭奴のように、貯めるだけでも生活が豊かになるわけでもありませんが。
蓄えがあれば、財布のひもを緩めるだけで幸せが近づきますが
ない人は、どうしようもありませんし。

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