油火災

2016.12末、新潟県糸魚川で、大規模な火災がありました。
原因は、中華料理店の店主が、鍋に火をつけたまま外出し、帰ってきたら火が回っていたというとんでもない事件です。

火をつけたらその場から目を離さないのは鉄則です。

それでも、いろんな事情で、火災になることはあるかも知れません。

油火災では水を使うことは厳禁とされています。
消火器や、濡れタオルをかぶせることが効果的です。


店主が水をかけたが消えずに、というコメントに対して、油火災に水をかけるなんて、と更ににぎわっていますが。。。

油火災では水を使うことは厳禁、というのは。。。
燃え上がっている鍋の油に水をかけると、飛び散って燃え広がるから危険なのです。

だから、既に燃え広がっているところで、鍋以外に水をかけることは、間違っているわけではありません。

だいたい、消防車がやってきたら、水をかけますよね。
火元の火災原因を超えた延焼の段階では、異なるということです。

正しい理解を身に着けましょう。

尚、消防本部によっては、初期消火の段階を超えて燃え広がった場合は、避難を推奨しています。






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