和!

出会った多くの方々に、季節の写真を通して「ホット」一息ついていただければ幸いです。皆さんよろしく

’11春最終章“シャクヤク(芍薬)”

2011-05-21 20:21:11 | 歳時記

Photo_2  “シャクヤク”と言えば、昔から美人を称するときに「立てばシャクヤク、座ればボタン、歩く姿はユリの花」と使われた花です。今回も県立大船フラワーセンターに行き、シャクヤク畑で色々な種類のシャクヤクを撮ってきました。大輪で一重、八重、色は白、紫、ピンク、赤など多彩。気品があって華やかなシャクヤクを美人を称えるたとえに使ったのには本当に頭が下がります。(写真は「さきがけ」という品種。)〔シャクヤク(芍薬):ボタン科の多年草、高さ約60cm、葉は複葉。初夏、大型の紅、白色などのボタンに似た花を開く〕


’11春第三章“藤”

2011-05-20 21:53:09 | 歳時記

Photo 今年、県立大船フラワーセンターに行ってこんなに素晴らしい藤棚があることをしりませんでした。紫、ピンク、白の藤が咲き、それは見事でした。機会があったら是非見に行ってください。藤棚の下では、お年寄りが語り合ったり、グループで来てレクレーションをされたりと人々に癒しの空間を提供していました。〔藤の花:晩春から初夏にかけて藤のつるに房になって垂れ下がって咲く花〕


’11春第二章“ハンカチの木”

2011-05-18 23:16:56 | 歳時記

Photo 「ハンカチの木」(ダビディア科ダビディア属)=中国原産。
 2枚の白い笣(ほう)が最大20cmにまで達して「ハンカチを木に下げた」ようになることから、この名前がつけられています。開花する木になるまでに10~15年かかるため、県立大船フラワーセンターのように多数花をつける木は希少だそうです。なお、この木は19世紀に、フランス人神父マルマン・ダビットによってヨーロッパに紹介されたそうです。このダビット神父は、パンダを紹介した人として知られ、「ハンカチの木」の学名にも名前が付けられています。写真は、県立大船フラワーセンターで見かけた「ハンカチの木」(球状の頭状花は、5~6月に2枚の大きな白い笣(ほう)の中で咲きます)


’11春第一章“ポピーほか”

2011-05-17 23:56:42 | 歳時記

Photo_2 5月4日横須賀にある「くりはま花の国」のポピーまつりへ行ってきました。まだ、満開とは言えませんでしたが、孫たちと十分に楽しんできました。満開のときは、一面ポピーが咲き乱れ、あたかも花の絨毯が敷かれたように見事だそうです。来年はグッドタイミングと言われるように行きたいものです。来年まで乞うご期待。


’11春序章“桜”

2011-05-16 23:53:00 | 歳時記

Photo  今年の春は、3月11日、世界を揺るがす東日本大震災が発生、風光明媚な三陸を襲った大津波は全てを瓦礫の山と化してしまいました。春といえば“桜”が日本の代表的な花ですが、今年は、地元の桜の開花が4月2日と昨年(3月21日)より10日も遅かった。気候が不順だった事もありますが、東日本(東北)の被災地の人々にちょっぴり気を遣ったのでしょうか?この震災に自粛すべきだ、いや今まで通りにすべきだなど色々意見がありますが、日本全国落ち込んでしまっては復興するパワーが出てこないのではと思います。どうなんでしょうかね。さて、今年の花見ですが、いつもの通り団地の桜、大和市福田の引地川千本桜、戸塚の桜、大岡川の桜と新たに三溪園の桜を見に行ってきました。前に書きましたが、開花の時期が遅かったせいか満開には葉が一部出てきてピンク(桜色)一色ではなかったのが残念でした。写真は、いつもと同じ感じですが、楽しんでいただければと思っています。今年の春は、色んな写真を撮りましたので、序章から最終章と銘打ってアップをしました。見ていただければ幸いです。写真は、戸塚区吉田町の桜(4月10日撮影)