6月25日、久し振りに鎌倉散策に行ってきました。そこで珍しい花に出会いました。植木鉢の中に小さな小さなウサギたちが群れを成していました。その正体は「ウサギゴケ」でした。「ウサギゴケ」=タヌキモ科タヌキモ属の多年草で原産地は南アフリカ。数cmの花茎に小さな花を数個着けるかわいい花で、ウサギのように見えます。花は薄い藤色。日本に自生している同属のミミカキグサがよく似た形をしていますが、黄花です(ただし、ミミカキグサの名で流通しているのは別種の白花種です)。根茎を地中に這わせ、苔のような細い葉状器官がこんもりと地上に茂ります。食虫植物で、捕虫嚢を出しますが土中なので目立ちません。みなさん時間があったら見に行ってはどうですか?写真撮影は、マクロがあれば大丈夫です。何カットか撮った写真は、アルバムでご覧下さい。
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