くつろぎの隠れ家風古民家【丹波篠山まつかぜ屋】

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まさかの時には締め襷

2013年03月24日 | 音楽
何かの時に、ふっと浮かんでくるこの歌詞。

最近なぜか気になっていたのに、曲名を忘れてしまっていたので、ネットで少し検索してみると、「日本の民謡」曲目解説というページが出てきました。

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「男なら」(山口)

《男なら お槍かついで お仲間となって ついて行きたや 下関
国の大事と 聞くからは 女だてらに 武士の妻 まさかの時には 締め襷
神宮皇后さんの 雄々しき姿が 鑑じゃないかいな》

萩の女の心意気を唄う。文久3年(1863)6月、萩藩は米仏の軍艦と砲火を交
えた。菊ケ浜土塁を築く時、男たちは下関や三田尻へ警備に行って不在。留守
を守る婦女子が、たすき姿も勇ましく土木工事に従事した。曲は各地の花柳界
で唄われている「本調子甚句」で「おてもやん」などと同系統。その後、一時
すたったが、昭和10(1935)年、萩市で開かれた大博覧会の折り、市の助役・
市川一郎が、母親の記憶をもとに復元。踊りは、花柳寿豊が昭和12(1937)年
に振付けたもの。

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上記の記事によると、「男なら」というタイトルの山口県の民謡とあります。

思い出しました!

曲名が「男なら」で、歌い出しも『男なら…』。

何故、この曲の歌詞をよく思い出すのか、理由ははっきりしませんが、育ってきた過程ですりこまれてきたものだと思います。

『男(男)なら お槍(やり)かついで お仲間(ちゅうげん)となって
 ついていきたや 下関(しものせき)
 お国の大事と 聞くからは 女ながらも武士の妻
 まさかの時には 締め襷(しめだすき)
 神宮皇后(じんぐうこうごう)さんの 雄々しき姿が 鑑(かがみ)じゃないかな』

もちろん、これに節(メロディー)がついています。

私は、萩の生まれではありませんが、歌詞のなかにある下関市の出身です。

長州生まれの一女性として、誇りをもって、生きてまいります
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