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耳順庵日記

60歳を超えて、生き馬の目を抜く首都圏の生活にカムバックした。
浦安太郎が見た、都会の意外な側面を綴ってみたい。

セキュリティ

2010年02月28日 15時31分12秒 | 都会の風景
 ニューオリンズでのチェックインで、問題発生。

 セルフサービスの発券端末機はユウチャンの担当で、今回の旅行でも何回も操作
して慣れているはずだった。今回はちょっと複雑な応用問題で、ニューオリンズから
ロスエンジェルス、ロスで成田行きに乗り換えるのだが、この操作はうまくいった。
ところが4人分の印字をする段階でプリンターがジャムッた。前に操作した人のチケ
ットが引っ掛かったままになっていていたのだ。やむを得ず、隣の発券機で再操作
したら、ロス行きの最後の1枚が引っ掛かり又エラー。何とかこれを取り出したが、
成田行きが出てこない。端末機には英語で、係員に電話しろと出ている。日本語
混じりのタドタドしい英語で、ユウチャンが電話で訴えるが、通じなかったのか誰も
来てくれない。近くの係員に言っても、担当外のことには対応しないで、ただ列に並
べ、としか言わない。

 やっと、鍵を持った黒人のおやじを捕まえて、切々と状況を話したら、成田行きは
ロスでGETしろという。そのうち、哀れを感じたのか荷物受け付けのカウンターを
開けてくれて、預ける荷物の札を発行してくれた。思わずサンキューベリマッチ!と
最大限の謝辞を述べたが、ここはいい加減な対応を怒るべき場面であることに気が
付き、それを表現できない自分が歯がゆかった。
 つぎは預けるカバンのチェック。カバンを境界線の内側に置け、と言われた岩ジイ
は手に持ったままテープの下をくぐろうとして、制服を着た黒人のネエチャンにエラ
イ剣幕で怒られていた。
 かばんは透視の結果がPCの画面に映されて、人の目でチェックしていた。私の
バッグはなんと開けられる羽目になったが、ほんの申し訳程度に一番上だけ触って
すぐOKになった。
 このバッグは、出発前に急遽購入したファスナー式で、ファスナーの取っ手を固定
して3桁のPWでロックする方式で、勿論STAロック付きだ。係官はSTAキーでロッ
クを開けて、中身をチェックした後ファスナーは閉めたが、ロックをしなかった。
 成田で、返してくれるまでにどうなる事かと心配したが、なんとか無事だった。
 国際便で預けるトランクは、ファスナー式は止めた方がいいかも。

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