
早いもので、東京の桜はもう盛りを過ぎた。
今年は早いとか遅れたとか色々言われていたが、入社式には間に合わなかった
ものの入学式入園式は青空と満開の桜が彩を添えていた。
今年の花見の本命は上野で、千鳥ケ淵を予備と考えて朝早く出掛けた。
早朝の上野公園は初めてだったが、この時期は異様な雰囲気だった。隙間無く
ブルーシートが敷き詰められ、その上で炬燵を据えて麻雀の人、寝袋の中で寝て
る人、ビールの空き缶や食い散らかした残骸の中でまだ飲んでる人、そして残飯
をあさるホームレスと烏。その様子を見物している花見客も多い。

落ち着いて花を愛でる気になれなかったので、早々に引き上げて北の丸公園に
向かった。乾門前のPに車を入れて、武道館の方に歩いて、千鳥ケ淵の桜をお堀
のいつもと反対側から見ることになった。
武道館に若い人が集まっているので見たら、帝京大学の入学式だった。そのま
ま田安門を出て、内堀通りから千鳥ケ淵の花見スポットに向かう。そろそろ十時
を過ぎたのでボートも動き出し、道は花見客で大混雑。以前来た時には桜の根が
這い回っている歩き難い道だったが、さすがに都心の観光地だ、綺麗に舗装され
ていた。ボート屋の前は長蛇の列、2時間以上の待ちだって、ご苦労さん。

こちらも年甲斐も無くご苦労さんで、皇居周回ジョギングコースをランナーと
逆行して乾門の駐車場まで戻りそのまま帰宅。成果は9700歩。
家を出たら鉄砲玉で夜8時前に帰ることなんてなかったが、なんとこの日は昼
前に帰りついた。
次の日は江戸川橋公園。神田川沿いに、江戸川橋から面影橋まで歩いた。折か
らの風が満開の花を散らし、川面はピンクの絨毯になっていた。

宴果てて上野の森は花曇り
咲く花も散る花もあり千鳥ケ淵
走る人花写す人見てる人
見る人の顔和ませる花吹雪 蛙蝉
今年は早いとか遅れたとか色々言われていたが、入社式には間に合わなかった
ものの入学式入園式は青空と満開の桜が彩を添えていた。
今年の花見の本命は上野で、千鳥ケ淵を予備と考えて朝早く出掛けた。
早朝の上野公園は初めてだったが、この時期は異様な雰囲気だった。隙間無く
ブルーシートが敷き詰められ、その上で炬燵を据えて麻雀の人、寝袋の中で寝て
る人、ビールの空き缶や食い散らかした残骸の中でまだ飲んでる人、そして残飯
をあさるホームレスと烏。その様子を見物している花見客も多い。

落ち着いて花を愛でる気になれなかったので、早々に引き上げて北の丸公園に
向かった。乾門前のPに車を入れて、武道館の方に歩いて、千鳥ケ淵の桜をお堀
のいつもと反対側から見ることになった。
武道館に若い人が集まっているので見たら、帝京大学の入学式だった。そのま
ま田安門を出て、内堀通りから千鳥ケ淵の花見スポットに向かう。そろそろ十時
を過ぎたのでボートも動き出し、道は花見客で大混雑。以前来た時には桜の根が
這い回っている歩き難い道だったが、さすがに都心の観光地だ、綺麗に舗装され
ていた。ボート屋の前は長蛇の列、2時間以上の待ちだって、ご苦労さん。

こちらも年甲斐も無くご苦労さんで、皇居周回ジョギングコースをランナーと
逆行して乾門の駐車場まで戻りそのまま帰宅。成果は9700歩。
家を出たら鉄砲玉で夜8時前に帰ることなんてなかったが、なんとこの日は昼
前に帰りついた。
次の日は江戸川橋公園。神田川沿いに、江戸川橋から面影橋まで歩いた。折か
らの風が満開の花を散らし、川面はピンクの絨毯になっていた。

宴果てて上野の森は花曇り
咲く花も散る花もあり千鳥ケ淵
走る人花写す人見てる人
見る人の顔和ませる花吹雪 蛙蝉
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