神々の雑談

三重県内及び近県の神社を写真を添えて紹介します。

仲山神社 三重県津市美杉町下之川

2010-10-02 17:22:31 | 神社
今日の紹介する仲山神社はあるサイトで面白い狛犬とある奇祭行われることがが私の好奇心を刺激し、
早速、訪れて観ました。神社そのものはそれほどの特色はありませんが、かといって山間の小さなの神社としては神域の手入れも行き届き、立派すぎるほどの社屋が鎮座しておりました。








祭神 金山彦神


ある奇祭とは、毎年、2月11日に行われる「ごんぼ(牛蒡)祭り」っていうちょっとおもしろいお祭りがあるそうですす、別名「へのこ祭」。氏子地域の各家では、多量の牛蒡を蒸して、味噌・胡麻・唐辛子・山椒などを練り合わせた調味料をたっぷりこすりつけホウ葉で包んだものを用意します。この料理は男性が担当するんだそうです。そして、祭りの当日は、盛大な宴会が行われ、皆で牛蒡を食します。宴が終ると、当番に当たっている人々が、男女両性を形造った、注連縄の造り物を担いで次の当番家を訪れ、当渡しを行います。そして、残った牛蒡は神社に奉納するんだそうです、男女の性器を信仰する風習は、子孫繁栄(豊作)「穀物豊作」の願いと結びついていることが多いようです。
祭神が金山彦命の神社にはSEXをテーマにしたお祭りが全国あるのは確かです、この神様は金山毘古神(古事記)、金山彦神(日本書紀)とも表記し鉱山の神として信仰されている、神話ではイザナミが火の神を産んで火傷をし、苦しんでいる時の嘔吐物から生まれた神。嘔吐物の外観と溶けた鉄類の類似性からの連想か鍛冶に使う鞴のピストン運動が男女の性交を連想させることなどから、性神としても信仰されている。鉱業・鍛冶など、金属に関する技工を守護する神とされています。
三重県人でありながらこんな奇祭が行われているのは知らなかったです、以前 天下の奇祭愛知の田縣神社・大縣神社の豊年祭は見学させていただいたのですが・・・・・・

















私はこの2匹の狛犬に会いにわざわざ鈴鹿から山深い美杉村の神社に足を運びました。いいお顔をしています。






帰りの車中では2匹の狛犬の表情を思い出し、ニヤニヤ顔のわたしでした、よかった会えて。

場所

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