“可愛い中国の民族楽器演奏”

ここ一週間ほど日本列島は記録的な猛暑に見舞われ、連日テレビでは４０度を超えた都市の名前を挙げて騒いでいる。１７日の金曜日は、我が家でも外は３９度、部屋の中でも３６度あった。夏のお風呂の温度と同じである。この日は夜になっても部屋の中の温度が下がらず、押し入れの中の蒲団がポカポカに温まっていた。クーラーは余り好きでない我が家の二階の寝室は網戸と扇風機だけ。扇風機の風が生温かかった。こんな時は頭の下にアイスノンを敷いて寝ると気持ちがいい。

１８,１９日は曇り空で猛暑もやっとひと段落、５,６度下がっただけで随分と過ごしやすい。１９日の日曜日は仕事先のザザシティ５階パレット広場で、中国山西省民族楽器芸術交流団の演奏が行われていた。カラフルな民族衣装の可愛らしい少女たちが美しい音色を会場に響かせて、夏の暑さを吹き飛ばしてくれた。こんな素晴らしい音楽を１時間ほど無料で聴くことができて得してしまった。（２００７・８・１９）

“ひまわりの花”

今年もセミが鳴き始めたなあー！と思っているうちに、いつの間にか８月に入って間もなくお盆が来てしまう。明日８日は立秋、暦の上では早くも秋である。日が経つのは早いものである。相変わらずの暑さと早朝からの賑やかなセミの鳴き声で今朝も早くから目が覚めてしまった。夕方散歩の途中の畑に大きなひまわりの花が咲いていた。携帯電話のカメラで撮ってみた。携帯のデジカメは機能が低いので画像はやはりそれなりでイマイチである。

ひまわりは太陽に向かって咲くものと思っていたが、以外にも太陽に背を向けて咲いていた。だからどうしても逆光になってしまう。夏のギラギラした太陽には、さすがのひまわりも思わず背を向けてしまうのだろうか。ヒマワリが太陽に向って花の向きを変えるのは若い時だけで、成長してからは東を向いたまま動かないのだそうだ。年をとるとひまわりも体が硬くなるようだ。花を撮るなら早朝に限る。私も夏の散歩には帽子をかぶって汗ふきタオルと水分補給用のペットボトルは欠かせない。熱中症にならないよう気をつけないと。（2007・8・7）