教育のとびら

教育の未来を提言 since 2007
presented by 福島 毅

「選択肢の過多」問題をどうするか?

2015-03-07 | 番組、記事、書籍コメント
logmiに、
「人は自由になるほど幸福度が下がる」 ”選択のパラドクス”が起きる4つの原因 

という記事が、掲載されていました。

手短に言うと、選択肢が増えて自由度が高まることが、人の幸福につながるかという問題提起です。



確かに、生活が便利になり、たくさんの娯楽やたくさんの選択があることは一見、華やかであり幸福に結びつくように見えます。

学校においても学力が高いと進路の選択肢が増えるなどといい、学力をつけることを推奨したりします。

お店に入ってもさまざまな商品があり、何かのサービスを受けるにしても膨大な組み合わせから選ぶことになります。

実はこのような状況は逆にストレスを生み出したり、本当に欲しいものがみつけられなかったりという状況を作りだしたり・・

今を集中して楽しめなかったりということがありそうです。


どうやら私たちはもしかしたら、足るを知って、いろいろなものを削ぎ落とす段階に来ているのかもしれませんね。

もちろん、選択肢が多い世界を選ぶのも 少ない世界を選ぶのも それを含めて ”選択”なのですが・・・
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