写真:半眼で寝ているセント(白目がちと怖い(^_^;)
クッシングの特徴がよく分かります。
ポットベリー(太鼓腹)、骨格筋の萎縮、脱毛・・・
それに加えて、セントの場合は左下顎の原因不明の腫脹。
5月25日
ここ数日、飲水量が(二頭で)500cc台が続いており(グラフ)、このまま安定
してくれればと祈るような気持ちです。
ただ、おしっこの量はラブに比べるとセントはかなり多い。3倍くらいか・・・
ということは、飲水量もセントの方がラブの倍以上飲んでいると思われる。
4月の治療開始間もなくの頃、1日1000cc以上の日が8日もあり、その頃は、
セントだけで1日1リットル近く飲んでいた可能性がある。
その頃に比べると、治療の効果がハッキリと分かります。
参考:クッシング症候群の特徴である多飲多食は、コルチゾール(副腎皮質ホル
モン=ステロイドホルモン)の過剰分泌で抗利尿ホルモンの分泌が妨げら
れるために、尿の量が増え、食欲が増すのが原因。
飲むから多尿になるのではなく、多尿になって水分が排出されてしまう
から、その分多飲になる。なので、水分制限はしてはいけないそうで
す。排出された水分が補給されないと脱水症状を起こして、ひどい場合
は死に至る・・・ので。
飲水量が落ちてホッとする一方で、筋力の方はなかなか回復傾向が見られず、
こっちは悪化しているような・・・
数日前、トイレトレーの上でセントが顔から転んだのを見て、「まさかここまで筋力
が落ちてる?!」と心配してたんだけど、この日は2回も続けてトイレトレーの上で
転んだ。
我が家では2年前からkokoトレー(写真左)を
使用。
←写真は05年6月のもの。
このトレーにした経緯
転んだのは、単純に筋力が落ちて転んだのか?
トレーの網目に爪が引っかかって簡単に転んでしまったのか?
原因はまだハッキリしないけど、とにかく骨折などの予防のため
にも、一つだけ以前のトイレトレーに戻しました。
5月26日 未明
仕事部屋で仕事をしていると、隣のリビングからセントがトイレトレーの上をぐるぐ
る回っている音が聞こえる。(ラブはいつも私のデスクのそばにいる)
耳を澄まして様子を伺っていると、どうやらウンチらしい。トレー滞在時間が長いか
ら(笑)
ラブは1日1回は立派なウンチをしている。が、セントはここ数日、軟便が続いてお
り、しかも25日は1度もウンチをしておらず、今度は便秘か? と心配になりつつあ
ったところ。
なので、てっきりウンチをしたものと思いリビングに見に行く。とトレーに大量のおし
っこの跡はあるものの、ウンチはない・・・
と、と、ありました!
なんと、カーペットの上に、大量の、しかも軟便が・・・
健康な頃は、トレー外にしたら首根っこを押さえて怒鳴るところだけど、今はちゃん
と便が出たこと、それだけでも嬉しい。
「お~、いっぱいウンチでたねぇ。えらいぞ!」
と誉めて、せっせとウンチの始末をする未明のママでした