たたかう犬@セント

「クッシング症候群」と診断されたシーズー☆セント。病気とたたかうセントの記録です。

Homepage & リンク先アドレス変更

2016-08-08 14:29:58 | Weblog

長らく更新が停まっていましたが、
メインホームページの移転、アドレス変更に伴って、
当ブログの各種リンク先のアドレスを変更しました。

ラブ&セントの思い出が詰まったブログなので、
もうすこし、このまま置いておきたいと思っています。


お引っ越しのお知らせ

2008-09-06 06:15:38 | 日々☆雑感

長らくご無沙汰してしまい、申し訳ありません。

書きたいことがいっぱいあるのに、何も書けない日々が続いていました。

セントの49日を遥かに過ぎても、あの子がひょっこり戻ってくるような・・・

日々の生活の中に、なぜ、あの子がいないのか・・・

まだ、一日一度はそんな思いがこみ上げて、泣いています。

 

そんな中でも時間はちゃんと過ぎていき、8月後半には1年余、勉強を続けてきたライフ・カウンセリングの認定証をいただき、さらに、新たに学んだドラマケーションのファシリテーターの認定証をいただきました。

何かやっていないと、自分の歩いている方向が見えなくなってしまいそうで・・・

 

また、最近、身体を痒がり通院しているラブですが、彼女のために久々に押し入れの中まで大掃除をしました。
セントのために購入して、もう使わないであろうものがいっぱいあって、それを見てはまた涙ぐんでしまったり・・・

 

来週にはセントの最後を看てくださった獣医大病院にきちんと最後のお礼を言ってこようと思っています。

思い出して一番辛いのはセントを抱いて駆けつけた獣医大病院の風景。
いまだに獣医大病院を思っただけで、あの風景が脳裏いっぱいに広がり、涙が吹き出し叫びだしそうになってしまいます。

獣医大の近くを通っただけでも、辛くて悲しくて座り込んでしまいそうになり・・・

あれから2カ月近くも、行けないまま・・・

でも、来週にはちゃんと行って、先生方にお礼を言ってきます。

 

そして、この『たたかう犬@セント』のお引っ越しを決行することにしました。

これまでお世話になったgooブログですが、Niftyのココログに慣れていた私にとって画像UPに手間が掛かるのがちょっと難点でした。

なので、以前使用していたココログの『ラブとセントのものぐさ日記』を復活、タイトルを『新・たたかう犬@セント』と変えて再出発することにしました。

ところがここで大問題が・・・

これまでブログのお引っ越しは経験があり、記事のインポート・エキスポートは簡単に出来ると思い込んでいましたが、な、なんとgooブログは転入(インポート)は出来ても転出(エキスポート)はできない仕組みになっていました。

ということで、これまで書いた記事も皆様からいただいたコメントも新ブログに移動することが出来ません。

そういうわけで、このgooブログは記録としてこのまま残しておくことにしました。

これからは新ブログのほうに記事を書いていきますので、これまでと変わらずにどうぞよろしくお願いいたします

引っ越し先: 『新・たたかう犬@セント』
      
http://see-saw.way-nifty.com/love_saint/  

 


お水大好きワンコです!

2008-07-22 06:49:51 | セントとラブの思い出写真館

毎日暑くてクーラー付けっ放しの日々。
自宅で仕事をしている時はこまめに温度を調整できるけど、
仕事で出かける時は、わんこたちのためにクーラーはずーーーっと付けっ放し。
いつもながら、電気代が恐ろしい夏です・・・

ということで、ちょっと涼しい写真をどうぞ。

用心深いラブに比べて、セントは水が大好きでした。

(01年7月 山中湖)

 
(05年8月 自宅ビニールプール)

 
(05年9月 左:城ヶ島 右:横須賀の公園脇の水路)
勝手にとっとこ入ってしまったんだわん

そういえば、初めてセントをASCに連れて行った日、検査が終わるまで数時間掛かるとのことで、ラブを連れて昭和記念公園へ。
あの用心深いラブが、この日は自分から・・・

 
(07年4月 昭和記念公園)
ちょっとびっくり

昨日は、ようやっと原稿がUPした後でホッとして、郵便ポストとコンビニへ。

 

いつもの散歩道を、今はラブと二人。
セントのことを思い出し胸が痛くなるのはしようがありませんね

近所にコンビにはたくさんあるけど、

ペット用ポールがあるのに初めて気がつきました(ファミマ)

あ、今、ラブの毛は全身トラ刈りです。
トリミングに行けなくて、
私が電気バリカンでジョキジョキ刈ったから

 


 


犬を蹴る・盗む・・ひどい話

2008-07-17 17:20:15 | 日々☆雑感

<犬窃盗>「寂しくて」43歳男を逮捕 愛知 7月16日 毎日新聞
 飼い犬を盗んだとして愛知県警中川署は16日までに住所不定、無職、小林直人容疑者(43)を常習累犯窃盗容疑で逮捕した。

 調べでは、小林容疑者は6月21日夜から翌22日朝にかけて、名古屋市中川区の男性会社員(53)方の車庫から飼い犬のコーギー(時価約1万円相当)を盗んだ疑い。小林容疑者は「寂しかったので犬を飼いたかった」などと容疑を認めているという。小林容疑者は3年前にも、この会社員宅から犬を盗んだという。

 犬は盗んだ当日、小林容疑者が銭湯に行っている間に、いなくなったという。同署は犬の行方を捜している。

4か月のチワワ「怖い」とけり殺す、44歳男を逮捕7月15日  読売新聞
 散歩中の他人の愛犬をけり殺したとして、愛知県警は15日、名古屋市千種区清住町、会社員田中善行容疑者(44)を器物損壊の疑いで現行犯逮捕し、名古屋地検に送検したと発表した。

 発表によると、田中容疑者は今月13日午後4時45分ごろ、同区覚王山通の歩道で、男性会社員(40)が連れていた飼い犬を右足でけり、死亡させた疑い。犬は生後4か月の雄のチワワで、動物病院に運ばれたが、内臓破裂のため間もなく死亡が確認された。

 田中容疑者は右足で思い切りけった後、歩いて立ち去ろうとしたが、目撃していた男性会社員(47)に取り押さえられた。調べに対し、「犬が怖かった」などと話しているという。

関連記事 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080716-00000034-sph-soci


どちらの記事も人間の勝手で怖い目に遭って、特にチワワちゃんは本当に可哀相。
こんなことで大事な家族を失った飼い主さんの気持ちを思うと・・・涙です。

ところで、平気で犬を蹴る人間は愛知県だけではありません。

4月のある日曜日、セントとラブを連れて東京都西東京市田無にあるアニマル・ウェルネス・センター(AWC)に治療に行った時のこと。

ダックスちゃんと一緒に診察室から出てきた女性が、突然、震える声で待合室のみんなに呼びかけたんです。

「みなさん、気をつけてください。ただお散歩していただけなのに、いきなり犬を蹴り上げた人がいますので・・・」

お散歩していたところ、近くにいた見知らぬ男性が突然、革靴でわんちゃんを蹴り上げたというのです。
女性はびっくりして、わんちゃんに異常がないかどうかAWCに駆け込まれたようです。

AWCは土曜・日曜・祝日も平日と同じように診療をやっています。
女性は日曜にやっている動物病院を探してAWCにやってきたのでしょうが、それほど遠いところにお住まいとは思えません。

西東京市近辺でも、そういう非情な人間はいるわけで、どうぞ皆さんもお気をつけください。

世の中に犬嫌いの人もいるでしょう。
でも、命あるものをいきなり蹴り上げるなんて、どんな理由があっても許されることではありませんよね。

見知らぬ人間にひどいことをされたダックスちゃんが、人間嫌いにならないよう、心の傷が癒されるよう祈るばかりです。

我が家の場合・・・
セントとラブの性格は対照的でした。



わんちゃんにも人間に対しても無邪気で、与える食べ物は無防備にあっという間にパクつき、抱くと100%腕の中に身を任せてくれるセント。

対してラブはすべてのことに慎重です。どんな食べ物も一度ちゃんと匂いを嗅いでからでないと口に入れないし、抱いても全身を緊張させ、必ず私にお尻を向けて膝の上に座ります。

セントのように安心して私にべったりと抱かれてくれないラブが、ちょっぴり寂しくもあります。
でも、ラブが人間に抱かれて緊張してしまうのは、小さい頃のトラウマのせいではないかとも思っています。

ラブが2歳くらいの頃です。我が家で知人と些細なことで意見が食い違い、口喧嘩になってしまいました。
興奮した知人は、自分の膝の上に居たラブを、突然、宙に放り投げた・・・
まるでモノを放り投げるように、ラブを放り投げたんです。

その時のラブの驚きと恐怖・・・

以来、7年経っても抱くと全身を緊張させるラブを見るたび、あの時のことがトラウマになっているのではないかと心が痛みます。

セントに毎日お願いし祈っています。
そんなラブ姉ちゃんを見守ってあげてね、と。

 


 


セントにプレゼント

2008-07-15 05:31:31 | 日々☆雑感

 

 

初七日の昨日、セントに可愛いプレゼントが届きました。

いつもセントのことを気にかけて下さっていたYさんご夫婦から。
真ん丸い目にチョロッと出た舌・・・セントにそっくりです。

早速、プロフィールの画像に使わせていただきました。

Yさんの奥様は羊毛フェルトで
いろんなわんちゃんやフェレットちゃんや猫ちゃん、くまさんなど
手作りされています。

セントの遺影の傍にもYさん手作りのわんちゃんたちが付いてくれてます。

(↓現在、出品中のイルカに乗ったフェレットちゃん↓)
http://page16.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u26628690

以前、セントにそっくりの手作りわんちゃんを作ってくださり
九州の母にプレゼント。

母はセントが大のお気に入りで
セントに放射線治療の話があった3月中旬、心配して九州から上京。
約一月半、セントの傍にいてくれました。
セントの死を知らせた瞬間、
母は電話の向こうで号泣・・・

きっと、セントのそっくりわんちゃんが母を慰めてくれてると思います。

ところで
いただいた画像で、こんなん作ってみました。
【 虹の橋のセント 】
http://homepage2.nifty.com/see-saw/080714saint%20rainbow-bridge.html

 
 


セントへの手紙-2

2008-07-13 10:37:39 | 通院・治療の記録

   

セントへ

生後三ヶ月でお母さんのところへ来たセント。
それから8年近く。
セントとラブ姉ちゃんとお母さんとでいろんなところへ行ったね。
富士山、山中湖、河口湖、十和田湖、相模湖、秩父、城ヶ島、
それから九州のおばあちゃんにも会いに行ったよね。

どこへ行っても、セントは皆を、知らない人までも和ませ笑わせた。
いつもチョロッと出ている舌が可愛くて、誰もが思わず微笑んでしまう。
セントは人に可愛がられる天才だったね。

セントと出会え、セントのお母さんになれて、とても幸せだったよ。

お母さんが一番辛くて、苦しい時期、お前はいつも傍にいてくれた。
病気で体が動かなくなって、外に出られずお散歩にも行けなかった時、
お前はお家の中を元気に動き回り、お母さんを励ましてくれた。

セントは神様がお母さんに送ってくれた天使だと、その頃から感じ始めた。
お前はクッシング症候群という難病になっても、
奇跡的な強い生命力で頑張る姿をお母さんに見せてくれた。
やっぱり、セントは神様がくれた天使だったんだとお母さんは確信したよ。

毎日、一日二回ご飯の前に、お空の神様にみんなでお祈りを続けたよね。
セントがあんまり頑張っていたので、
お空の神様が「もう頑張り過ぎなくてもいいよ」と呼び戻してくれたのかな。

やっと楽になったんだね、セント。

お母さんは、お前がいなくなって胸が張り裂けそうなほど悲しくて、涙が止まらない。
動かなくてもいい、そこに在るだけでいい。
眠ったままのセントを一生お母さんの傍に置いておきたい。
でも、それはお母さんの勝手な願望。

ならば、いっそのこと、お前を抱いて一緒に虹の橋を渡りたい・・・
しかし、お前は一人で虹の橋に向かって旅立たなきゃならないんだよね。

お母さんはセントから言葉に出来ないほど多くのものをもらった。
今、お母さんはセントにありったけの愛をあげるよ。

いつかきっとお母さんもそこに行くから、
それまで、健康で食いしん坊のセントに戻って、
他のわんちゃんたちと仲良く遊んでいてね。
その時までの、さよならだ。

よく頑張ったね。
そんなセントはお母さんの誇りだよ。
そして、ありがとう、セント。

  ありったけの愛を込めて、お母さんより。
2008年7月7日

セントに渡したこの手紙
セントは読んでくれたかなぁ。

セントがゆらゆらとお空に昇っている間
明日からのお仕事中、
どうしたら少しでもセントと一緒にいられるか考えた。
そして、ラブ姉ちゃんとこれを買いに走ったよ。



お家に帰って、すぐにセントの小さな小さな遺骨と遺髪を
アッシュボトルの筒の中に入れた。

チェーンをつけて
これでお母さんとずっと一緒。

おかげでお母さんは次の日からの仕事の間中
泣かなかったよ。
帰りの電車の中ではお前を握って泣いてしまったけどね。

 

あれから、お母さんは毎日
セントの体を包んでいたバスタオル二枚を抱いて寝ている。
右側にラブ姉ちゃんがいて
左側の手でお前のバスタオルを抱きしめて
そうすると、不思議と心が落ち着くんだ・・・

いつになったら、涙が止まるかわからないけど
でも、
セントのおかげでお母さんは
たくさんの出会いを持てて
世の中には
人の悲しみを一緒に分かち合ってくれる優しい人々が
たくさんいるということが心から分かった。

ありがとう
セント

ラブ姉ちゃんと
お母さんをいつも見守っていてね。
お母さんも
わんちゃん大好きだったお前が
そっちでたくさんのわんちゃんたちと
元気に遊んでいること
毎日、祈り続けているからね。

 


   


セントへの手紙-1

2008-07-13 10:37:07 | 通院・治療の記録

7月8日(火)午後3時前

 「セント、みんなで公園に行くよ」

 前日から真冬並みにがんがんに冷やしていた部屋の冷房を切り、セントの眠る棺型の小さな箱を両手に抱えて部屋を出る。

 「セント、今日はお母さんの隣だよ」

 セントの眠る棺型の箱を、助手席に乗せてやる。
 いつもなら、セントとラブは後部座席。
 いつも、セントは目的地に着いたと察したら、後部座席から仕切りの隙間を縫って運転席のお母さんのほうに来ようとする。
 「ちゃんと停まるまで来ちゃダメ」
 そう叱られると、中央のコンソールにちょこんと頭を乗せて待っていた。

 でも、今日は後部座席にラブ姉ちゃん、セントは助手席。
 いつもお散歩に出かける時のように出発。

 公園の駐車場では 『ペットPaPa』 さんが待っていてくれました。
 自宅までセントを迎えに来てくださるとのことでしたが、お母さんはどうしてもいつもお散歩に行くようにセントを公園に連れて行きたくて、『ペットPaPa』さんには公園で待っていただいたのです。

 セントの体の周りをお花で飾り、大好きなおやつと可愛いピンクの洋服とお母さんからのお手紙を添えて・・・

 セントは、お母さんとラブの見守る中、公園の緑に包まれて静かに空に昇っていきました。

 熱い空気がゆらゆらと空に向かう・・・
 セントが手の届かないところに行ってしまう・・・



 お母さんは「セント、戻っておいで」と叫び出しそうで、泣き喚きそうで、耐えられなくてしゃがみ込んでしまった。

 明日からの仕事中どうしよう・・・立て続けに二つの学校で脚本の授業をしなければならない。学生の前で突然、泣き出したらどうしよう・・・

 お母さんは、セントを連れて帰ったらすぐにやるべきことを決めて、ラブと一緒にしばし、その場を離れました。

 それから一時間弱。
 たくさんクッシングのお薬を飲み続けていたセントでしたが、全身のお骨はしっかりしており、すべて骨壷に収めてあげました。

 

  

  『ペットPaPa』さんオリジナルの素焼きの手作りメモリアルポット。
 駆けるわんちゃんや鳥やイチゴやリンゴやニンジンやお魚の骨などが手彫りされた可愛くて温かい骨壷。
 食いしん坊セントも喜びそう・・・

   小さくなったセントを抱いて、ラブ姉ちゃんと三人、お家に帰りました。

  
  前日、初めてのことで何も考えられなかった時、『ペットPaPa』さんから用意する三つのことを教えていただきました。

  ☆セントの体の周りを飾ってあげるお花
  ☆セントの大好きなおやつやおもちゃなど
  ☆セントへの手紙

  7日の夜、深い眠りについているセントの顔を見ながら、お母さんはセントに手紙を書きました。

 


セント、空へ昇る

2008-07-09 02:08:25 | 通院・治療の記録


ご心配いただき、そして励ましてくださった皆様、本当にありがとうございます。

7月8日午後、セントはいつもお散歩に行っていた大好きだった公園で
火葬に付され、緑の木々に囲まれた中、空へ昇っていきました。

小さな骨壷に入って帰ってきたセント。

涙とともに体半分のネジが流れ出てしまったよう、というか、体半分が
空っぽになってしまったようで、淋しくて仕方ありません。

しかし、残った体半分・ラブのために頑張ります。

ここ数日、外へ出かける仕事が続くためネットが出来ませんが、後日改めて
8日のことご報告いたしますので。

 


 


セント天使、虹の橋へ

2008-07-07 16:19:24 | 通院・治療の記録

 

本日、7月7日午前10時半、セントは虹の橋に旅立ちました。

 

昨日、午後、呼吸が辛そうだったので日曜日も診療している田無のAWCで喉の水抜きをやってもらいました。

溜まっていた水の量は10ccと少なく、呼吸が辛いのは喉の水のせいではなく、クッシングの症状のせいのよう。

昨夜と今朝は大好きなバナナにもリンゴにもそっぽを向いて食べようとしない。

今朝、9時過ぎ、大学病院に電話を入れ、予約外診療を依頼。
この時はまだ動けており、午後に連れて行くことで電話を切りました。

その後、脱水症状を危惧してシリンジで水を飲まると、大きな目で私を見つめて水を飲んでくれました。

その時は、それほど重篤だとは思いもせず、仕事部屋に行きパソコンの前に・・・
ふと気がついたらセントがリビングから仕事部屋に来ており、長座布団の上に寝ていました。

しかし、声をかけても、頭を撫ぜても、動かず・・・

体は温かいので、そのままバスタオルに包んで獣医大病院へ。

気道確保のための気管切開、電気ショック、数十分に渡る心臓マッサージ・・・

あらゆる手を尽くしてもらい・・・

今、セントは私の横で、静かに眠っています。
声をかければ、すぐにでも起きてきそうに・・・

 

病院の行き帰りの車の中で「セント、一人でお空に行っちゃダメだよ! 早く戻っておいで!」と叫び続け、病院でも泣きっ放し・・・

それでも、まだ涙がどんどんあふれてきてしまう。

ラブが時々不思議そうに動かないセントを見ている・・・

セントは、これまで奇跡的な回復力を見せたりと、お医者様も驚くほど、すごく頑張りました。


ご心配をいただいた皆様、ありがとうございました。

 

この1か月余、連日、セントとラブの病院通いと仕事でくたくたに疲れ果て、セントの日々の記録が整理できないままに溜まってしまい、こちらのブログへの投稿も止まったままになっていました。

励ましのコメントをいただいた皆様にお礼もせぬままで、本当に申し訳ありません。

ようやっと、治療記録の整理を始めようとしていた矢先に・・・

セントのこれまでの治療記録は、整理が出来たらUPしようと思っています。
同じようにクッシングと闘っているわんちゃんたちの参考になればと・・・

 

今日はただただ、セントのそばについててやろうと思っています。
そしてずっとセントに声をかけてお話をしていようと思います。
声をかけていると、セントが起き上がって来そうな気がするので・・・

 


セント、元気にしています!

2008-06-07 16:34:36 | 日々☆経過

セントに励ましのコメントいただき、ありがとうございます。

ここ数日、仕事などでバタバタしており、御礼が遅くなっており、すみません

セント、食欲バッチリ、喉の裂傷も少しづつ小さくなっており、回復力には驚きます。

一方、1才上のラブが来週、乳腺腫瘍の手術をすることになりました。
4月末に0.5mmで良性腫瘍だったんですが、少しづつ大きくなり、6月の初めには約4倍の大きさに

腫瘍がある側の乳腺を全部除去する手術になりそうです。

次々に・・・

ですが、悪い芽は早く摘み取っておいたほうが良いので、今のうちに気がついて手術でき良かった、と思ってます。

ママは、セントとラブの治療費稼ぐためにセッセとお仕事頑張らねば、です

 

 

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セント、驚異的回復力?!

2008-06-05 03:47:01 | 通院・治療の記録

 
セント「ラブ姉ちゃん、出してよぉ」     ラブ「おかあしゃん、セント出たいって」
                    ママ「中のほうが楽なんだよ」

 
セント「エイッ、強行突破!」と首だけお外に。
あまりの抵抗に、ママは根負け。


セント「フゥーーーやっぱ、自由は良いねえ」

 
この際ラブも酸素ハウス体験。
ラブは出口を探して、隅っこを穴掘り開始?!
ラブ「もうイヤだ、出るぅ・・・」
セント「あたちのキモチ、分かった?」

実はこの後、ママも酸素ハウスに入ってみたのです。
確かに周囲は透明でも、閉塞感はある。
でも、仕事に疲れた時なんかは中で横になるのもいいかも・・・


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親の心子知らず:酸素ハウスのこと

2008-06-03 09:15:05 | 日々☆経過

昨日、ママは半日車で走り回ってました

ラブの狂犬病予防注射登録、セントの狂犬病予防注射猶予届け提出。
4月末に病院で出してもらっていたのに、何だかんだで行けないままだったのをやっと提出。
その後、郵便局に行って、パソコンの修理へ、帰りに仕事資料の大量コピー・・・
すべて終わったのが午後8時前

その間、セントとラブはお留守番。
セントが退院してから初めての長時間の外出だったため、留守の間、酸素ハウスに入れておくかどうか迷った。

そして、酸素ハウスには入れずに、扉の半分を開けたままにしておくことに。

というのも、元気になったせいで、酸素ハウスに閉じ込められるのが嫌みたい。

べたっと寝そべっている時は酸素ハウスに入れるようにしているんだけど、昼間は外に出たくてワンワン吠えるようになってしまった。
酸素ハウスはこれから長いお付き合いになるんで、早く慣れて欲しい・・・その一心で吠えている時には私は反応せずにじっと我慢(すぐにでも出してやりたいけど、吠えれば出してもらえると学習させてしまったら、長い目で見てセントにとってもマイナスだから)

ここで悩ましい疑問発生。

酸素ハウスに入れることでストレスが大きくなるとしたら、それはセントにとって良いことなんだろうか?

水曜日の診察時に主治医に相談してみよう、と思っていたところに、酸素ハウスのテルコムさんから電話があった。
上手く使えているかどうかフォローの電話。まさにグッドタイミング
上記の疑問を相談したところ、夜、就寝時だけ使いましょうということになった。

そういうことで、昼間は無理に酸素ハウスに入れず片扉を開けておくことに。
片扉を開けていても、酸素ハウスの中は外気よりは酸素濃度が濃いそう。

帰宅してみると、酸素ハウスの中に敷いていたトイレシートがグチャグチャに・・・どうやら自分で中に入ったらしい。

ということで、長時間の外出時には片扉を開けておくこと、夜は酸素ハウスの中で眠らせる、ということで当分様子を見ることとなった。



ところで、セントはもともとバンディング(舌出し呼吸=あえぎ呼吸)が目立つほうではなく、退院してからも気になるようなバンディングはしていない。
(クッシングの症状の一つにバンディングがあるが、セントよりむしろラブのほうがたまに舌を出してハァハァしている)

セント、呼吸は正常よりし辛いはずなんだけど、本人なりに現状に適応しているみたいです。

 

全身状態は、今のところ特に異変はなし。
抗生物質を二種類(一つは夜のみ)飲んでいるせいか、喉下の穴も化膿や悪化は見られない。
最悪の事態の時は、尿が濁って膀胱炎を併発していたが、退院後は尿も正常に戻ったよう。便も軟便から普通便に戻りました。
食欲もバッチリ。昨日の朝からはドライフードを減らして、そのぶん茹でトリ、マッシュポテト、温キャベツみじん切り、無糖ヨーグルなどをトッピングして与えているけど、完食です

飲水量はラブとセントで300cc前後と普通時の量に。

お薬は、抗生物質二種・チラージン(甲状腺)・デソパン(1日量1錠3/4)・肝セット粉薬。
昨日、2日からはオペプリム(一日42㎎)を再開。明日4日までデソパンとオペプリムが重なりますが、以後はオペプリムのみに切り替える予定。

 

デスクトップパソコンの寿命が尽きて、ホームページから作っている表の更新がすぐには出来なくなってしまいました。
今これを書いているノートパソコンにファイルが無事移動できるまでしばらくお待ちください

 

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セント退院1日目&2日目

2008-06-01 16:54:16 | 通院・治療の記録

以前に戻って、食欲は旺盛。
モッピー&ナナのライトエナジー・ドライフードに
茹でササミと細切りリンゴのトッピング。

セントはお薬の量が多くなったので、残さず服用するよう、
ササミにすべてのお薬をまぶしてそれを先に食べさせます。

食べる前には、お座りしてお空の神様に
朝は良い一日が迎えられたことを感謝、
夕は一日無事終えたことを感謝。
不良クリスチャンのママだけど
セントが病気になってからは、毎日、一緒にお祈りを続けています。

お祈りが終わると、「いただきま~す。ヨシ!」の合図で

 

ひたすら、食べます

その後は必ず喉の傷跡の消毒を。
ちょっと生々しい写真なので、小さくUPしておきます(クリックで大きくなります)

 

破裂した時は、直径5mm.ほどの穴が開いてたけれど、翌日には1.5mm.に広がっており、あれよあれよという間に状態が悪化していきました。

この穴からは唾液が漏れてくるので、毎日食後に、病院でもらった生理食塩水と針のない注射器で洗浄しています。
その後、細菌が入らないように穴の上を給水パッドでカバー。
抗生物質を2種類服用してます。

痛がりもせず、痒がりもせず、
セントは本当に我慢強い子です。

元気になったので、イタズラも復活しました。

帰宅した初日は、トイレトレーの上に上がるにも足元がふらついていたので、以前使っていた網無しのトレーを出したところ、2日目、目を離したらトイレーシートがグチャグチャに

もう足も大丈夫のようなので、トイレトレーはもとの網ありに戻しました。

今日、食後やグタッと寝そべっている時、酸素ハウスに入れると、いつまでもしつこく鳴いています。

自由に動けるようになったので、酸素ハウスに入れられるのが嫌みたい。

私の仕事デスクの背後にラブとセントがいてくれると(↑のように)
私も安心なんだけど、
セントの体のことを思うと酸素ハウスの中で寝ていて欲しい。

しかし、無理に酸素ハウスに入れて、それがストレスになると
クッシングに悪影響が出るし、難しいところです。

セントが帰ってきて以来、早朝と夜、私が仕事部屋にいるとラブがしつこく鳴くようになりました

酸素ハウスの中でセントが外に出たくて動いたり、愚図ったりするのが気になるよう。

でも、この状態がずっと続く可能性が大なので、セントにもラブにも慣れてもらわないと困ります。
ラブが鳴くには「何か理由があるかもしれない=セントの異常を知らせている」可能性もあるので、ママはリビングのドアの外に座り込んで、ラブが鳴き止むまでセントの様子をそっと覗います。

以前からそうだけど、特に異常がない限り、鳴いている最中にママはセントにもラブにも反応しません。
鳴き終わって一息ついた頃に、声をかけます。
でないと、鳴けばママが構ってくれると学習されたら、ママは仕事が手につかなくなってしまうし・・・

でもでも、いつも、ちゃんと見ているからね。

それにしても、ガツガツ食べているセントを見て、
食べることは即ち生きることなんだ
と改めて実感しているママです。

 

ところで、昨日、5月25日(日)に駆け込んだ動物の深夜救急病院のドクターから、その後の状態に関して電話がありました。

このドクターは救急で連れて行った時の数字から、セントはアジソン病だと思われているよう。

クッシング(副腎皮質機能亢進症)とは真反対のアジソン病(副腎皮質機能低下症)です。

今回のセントの病状は、クッシングそのものが悪化したのではなく、唾液腺の破裂とその周りの皮膚の裂傷でセントの体は総動員して裂傷の傷の悪化と戦っていた。
それで至るところに悪影響が出てしまったよう。

救急病院のドクターは自分のところでセントを診たかったようでセントが点滴を打ってもらっている時に「検査費用が10万円かかりますがいいですか?」と聞かれて、私の目は点。
最初から「1年前からASCと獣医大でずっと治療を受けている」と伝えていたんだけど、そのドクターはたった一回の数字だけを見て、頭からクッシングではなくアジソン病の疑いを濃く持ったようです。

MRIで下垂体に腫瘍があったこと、レントゲンで副腎肥大がハッキリしていること、この1年、ACTH検査でコルチゾール値が高くなっていること・・・それらを説明したのに、それでもアジソン病を疑うというのは、どういうことなんだろう、と悩んでしまいます。

セントのことを心配してわざわざ電話をくれたのは本当に嬉しいんだけど、どっちにしても、私はそのドクターの説明を聴いていた時に内心、「あらら」と思った言葉があり、救急の応急処置はお願いすることがあっても、クッシングの治療はお願いはしません。

私が「あらら」と思った言葉とは

最初から何度も「デソパンでずっと治療を続けており、少し前からオペプリムに切り替えて治療しています」と説明しているのに

「その他にも、今はいろいろいい薬がありますよ。ミトタンとかトリロスタンとか・・・」
この先生の言葉。
クッシングの子を持つママだったら、このドクターがクッシングのケースは治療したことがないということ、すぐに分かりますよね

このドクターは「僕はハッキリ言うほうですから」と前置きして、セントの生存率は20~30%とおっしゃいました。
そんなセントがその後、生きているのかどうか気にしてくれていた(好意的に)のには感謝しますが、半分は自分にとって初めての症例に対する興味・関心のようなものも感じ、親としては本当に複雑です。

別々のドクターが真反対の診断・・・なんて経験した方はいらっしゃるでしょうか?

この件だけは、今もって気分的にスッキリしないセントママです。

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ペット用酸素ハウス到着・セント退院!

2008-06-01 14:44:54 | 通院・治療の記録

 

5月30日(金)

昼前、横浜のテルコム株式会社より酸素ハウスが届きました。
写真左が酸素ハウス、右が酸素濃縮装置です。
操作は簡単、メインスイッチとあとは普通の濃縮酸素と緊急時の高濃度の濃縮酸素の切り替えスイッチのみ。
酸素ボンベは不使用なので安心です。

酸素ハウスには温度計と湿度計が扉についており、温度が上がった時のハウスの冷やし方(2Lのペットボトル凍らせた物を数本上部に置く)も教えてもらいました。

さて、これで用意万端。セントをお迎えに。

診療室でご対面。
この顔は・・・まさしく以前のやんちゃなセントでしょう?

(他にも数枚撮ったんですが、31日に編集していて、
デスクトップPCのモニターが故障 写真が取り出せなくなった
なので、母にメールで送った写真をノートPCに取り込んでUPしてます)

セント、酸素ハウスとご対面。
ICUのほぼ2倍の大きさです。

これなら、圧迫感がなく、セントも伸び伸び
のつもりなんだけど、どうだろう?

ラブはちょっと不思議そう

食欲もあり、与えたものはすべて食べます。

ただ、5日間の入院で狭いICUのケージの中にずっといたためか、足が弱っています。
様子を見ながら、明るいうちは室内をできるだけ歩かせました。

試しに、セントの好きな布フリスビーを投げたら急いで取りにいき、持ってきてくれました(ご褒美のおやつが欲しい一心で

夜はおとなしく酸素ハウスの中で寝てくれました。
酸素濃縮装置の音は、昔のエアコンの室外機の音くらいかな?
最初はちょっと気になるけど、慣れればそれほど気になりません。

 

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セント退院前日

2008-06-01 13:32:26 | 通院・治療の記録

ご心配いただきながら、ご報告が遅れてしまい申し訳ありません。
まとめUPになってしまいましたが、日にち別にUPしていきます。

5月29日(木)

 午前10時、獣医大動物医療センターへ。
 主治医SK先生の研究室のK先生と一緒に二階の集中治療室のセントのもとへ。
 
 セントの食欲はすっかり回復。朝ごはんもちゃんと食べたとのことで、持参したササミやバナナにはあまり興味を示さない。
 ただ、ボーロとクッキーはしっかり食べる。
 「わんちゃんもおやつは別腹なんですねぇ」と明るい笑い声が出る。

 K先生がセントをICUから出して抱かせてくれた。
 私の膝の上にベッタリと座り込んだセントを見て「あら、セントちゃん、ママに甘えてる」とまた笑いが起こる。

 ICUの中に戻すと、出たそうにキュンキュン鳴く。
 家でいつもやっているように、「ダウン・マテ」をさせてクッキーを与え「ヨシ」で食べている間に集中治療室を出て、一階の診察室へ。

 明日の退院時にはSK先生は不在とのことで、入院中の検査結果などSK先生からお話がある。

 今回改めて腎臓のレントゲンを見たところ、予想以上に大きかった。二つとも通常の1.5倍あり、こんなに大きい子は珍しいとのこと。
 MRIでは下垂体腫瘍はまだ小さかった。
 ということは、放射線治療よりもオペプリム(ミトタン)で肥大した腎臓の組織を潰すことが今のセントにとって一番必要な治療ということ。

 徐々に容量を増やしていたオペプリムだけど、今回の入院で中止した。
 なので退院後は数日デソパンでステロイドの分泌量を抑え、6月2日からオペプリムを再開することに。

 肺の石灰化に関しては、良くなるとも悪くなるとも何とも言えないとのこと。
 
 セントの皮膚表面の石灰化に関しては、治り具合が目で見えるのだけど、肺の中に関してはこれまで症例の報告などがほとんどないとのことだ。

 これに関しては、進行させないよう、上手く病気と付き合っていくしかないという。

 異常に高値だった白血球はほぼ正常近くまで下がった。

 一番気になるのが肝臓系の数値。
 ということで、食事は高たんぱく・低カロリーをとのこと。
 ゆでササミはOKだけど、バナナは止めてキャベツとかリンゴとかカロリーの低いものに換えようと思う。

 11時前に病院を出て、近くの駐車場に車を入れて、電車に飛び乗る。
 駐車場が予想外に混んでいたため時間がかかってしまい、授業に数分遅れてしまう・・・生徒諸君ゴメン・・・

 担当の授業が終了後、ボランティア(無給)で個別指導をしているんだけど、毎回、数人の学生がやってくる。担当クラス外の学生までもが作品を持参して創作の相談に来るが、誰であろうとやる気のある学生にはこっちも指導に熱が入るもので、ついつい時間が延び延びになって・・・

 午後4時前には私の担当授業は終わってるんだけど、その後の個別指導で学校を出るのが午後7時前になってしまった。

 獣医大近くの駐車場に車を取りに行き、帰り着いたのが午後9時過ぎ。
 考えたら朝から何も食べてない・・・
 けど、夜ご飯一口食べて、あとは爆睡してしまった

 

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