夏空とブルーインパルス

東京オリンピックの開幕ということで、去年に引き続きまたもやブルーインパルスが飛んでくれる。

しかも、昭和のオリンピックと同様に五輪マークを描いてくれるとの事で、これは見てみたいと思った。

映画『三丁目の夕日』でスクリーンで見た五輪マークでも感動するのだから、本物が見たいなあと。

　

でも残念なことにステイホーム期間。

仕方ないので家の窓の側に三脚をセッティングし、望遠レンズで撮ることにした。

家の中から望遠で構えていると、何だか盗撮してるみたいでアヤシイ感じだけど。

　

望遠レンズは年に数回しか使わないので、まずは通りかかったヘリコプターで練習。

難なくピピっとフォーカスは合い、なかなか簡単だぜ。

 

そして遂にブルーインパルスが近づいてきた！

失礼だがスモークを出してないと肉眼ではゴミに見えてしまうほど遠くを飛んでる。

これに、ピントを合わせるのは非常に難しく、望遠レンズ（かなり昔の白レンズ）を覗いてる訳だからすぐに見失ってしまう。

当たり前だけど、ヘリコプターなんかより全然速さが違う。

 

あれ？だめじゃん。

往路は見事にピント外れで失敗してしまい復路に賭ける。

 

緊張の復路は、ダダダダダっと連写乱れ打ち。

 

 

数打ちゃ当たるの原理で何枚かは良いものがあった。

かなり遠い所を飛んでるので、カゲロウになるからピント云々ではないのだけど。

 

 

それと、なんとなく五輪を描いてるのも撮ったが、これは何だか輪っかというかただの埃の様なのでボツ。

夏の空と、５色のスモークは、遠くから見てもカッコ良かった。

 

何だかんだでオリンピックが始まったが、無事に終わって欲しいものである。