Manabus Column

路地裏から尾根道を行く

夏の虫

2024-07-31 | Weblog
朝起きて窓を開けると、ベランダの床の上で蝉が仰向けになっていた。
息を吹きかけると少し動いたので、ここは用心してジョウロを使って突いてみたら案の定驚いて飛び出して行った。

蝉は気絶してるのか寝てるのか分からないが、足が縮こまっている時は死んでいて、開いているときはまだ生きているようである。





昔からあった古い一軒家が取り壊されたりと、土を掘り返されたり大きな木は伐採されたりと、土の中にいる生き物にとってはたまったもんじゃないだろう。
だからこんな蝉なんかでも良くここまで来たなあとなんだか感心してしまうのだけど、やはりいきなり動き出すとびびってしまうのである。





外は無茶苦茶暑いけど、少しでも木陰で風があるところはそれなりに涼しい。
そこはもう蝉が凄いのだけど、何と無くカブトムシがいないかなと探してしまう。
もちろん居ないのは分かっているけど、この暑さでは虫だって辛いだろう。


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