abemaの将棋対局をノートパソコンで見ていてこっちにも将棋ソフト入れてみようかなと開始
なんとか動きましたのでその備忘録。
<スペック>
Intel® Core™2 Duo CPU P7550 @ 2.26GHz × 2
メモリは5G
Ubuntu 18.04.5 LTS
まず将棋所をダウンロード
monoは入っていたのでそのまま(入っていなければmonoのインストールも必要です)
将棋所 起動するけどGTKの何かがエラーを出していました。
エラーメッセージで検索して、これもインストール(エラーがでていなければ不要)
今度はエラーなく起動
githubから、やねうら王をダウンロード
解凍して sourceフォルダ内にある Makefileを編集 TARGET_CPUをSSE41に変更
ここはコンピュータ内のCPUによって異なります。
clangも入ってなかったのでインストール
makeでMakefileが実行ファイルを作成
成功すると上の実行ファイルが完成
あと水匠3改をダウンロードして解凍
フォルダ名をevalに変更して
先程の実行ファイルをコピーしてくる
engine_name.txtは単にエンジン名を入れているだけのもの
あとは将棋所 対局 エンジン管理から追加で実行ファイルを選んで登録
AbemaのAIと比較してみると、よむ局面数は100倍程度遅い
ざっくり 1分ほどで30億 vs 3000万(局面)
今更ながら将棋所、局面編集できるのを知りました。
(今までは人間同士の対局にして適当に動かして局面作ってました)
定跡ファイルとか入れてなくても普通に囲ってます。
対局 80手まで粘ろうとして70手を見て投了です。
設定は5秒 ソフトはデフォルトで2秒前にさすようなので、150万局面ぐらいよんでます。
人間はたまに5秒越えてますが将棋所さん大目に見てくれるようです。