京都•左京区 フェルデンクライス/アート/ダンサブルな暮らし

身体と芸術、社会とのつながりを実践しながら研究活動を行う。
発達教育学/ソマティクス教育/表現文化

京都女子大学 原田奈名子研究室【からだと有機的学習勉強会】 ~個性に合った歩行を選ぶプロセス

2013-11-26 | 感想集
2013年11月24日(日)京都女子大学 発達教育研究学部 研究室にて集まりました。
講師は、布村忠弘さん 原田奈名子先生協力
 
テーマは、
歩行。
 
歩行は、10人10色の個性があります。そして、様々な整え方が在る歩行です。今回は、歩きをきっかけにソマティック教育が個々の可能性を上げる為にどんな事が貢献できるのか、また、体を通して学ぶ力をバージョンアップさせるという事は可能性なのでしょうか。
 
 
当日は、作業療法士、俳優、フェルデンクライス指導者、体育教師、鍼灸師、ダンサー/ソマティック研究者等が集まり改めて【歩く】という行為を深めました。
 
本日は、感想をみなさんにご紹介したいと思います。
 
 
 
☆大阪在住 学生(作業療法士)
”遠慮なく質問やお互いの意見交換ができる程よい規模のWSでした。先生方のレクチャーはもちろん、参加者との交流からも新しい気付きが促されるWSだったと思います。特に鍼灸院を開業されている参加者の方のお話が面白くて、実践の場でのお手本にしたいと思ってしまいました。病院や施設などは制限や規則、リスク管理が厳しく、なかなか進歩的な事ややってみたいと思った事がすぐできない現状があるのですが、今回のような実験的な場で新しい体への取り組みや方法に触れることができ目を見開かされる感覚でした。実はフェルデンクライスメソドについて良く知らずに参加したのですが解剖や運動学をもとに本人の気づきを促す方法は大変興味深く、今後の可能性が広がったような気がします
 
 
 
☆俳優 草壁カゲロヲ 劇団VOGA http://www.lowotarvoga.net/

”役者として、今回参加した勉強会がどう活きるか。
まずはヴォガの稽古場から実践、意識していきたいこと。
☆場をつくる。みんなと向き合う。
☆身体に尋ねながら動きを探る。 
☆立つ。
☆頭がすっきりする身体ほぐし。
そんなことを稽古に生かせたらと思いましたが結構な収穫だと思います。
 
あっ、最後にひとつ、発見がありました。足の骨を触られた後、立った時のあの感触、感覚。足は地面に対しまっ平らに踏みしめてるのではないのかな。 あの骨格の形はアーチを描いて何かを掴もうとしているんじゃないか。木を登り木から木を飛び移った猿の姿がふと脳裏に浮かぶ。
そして…  
このわたしの足は、地面を踏みしめようとして立ってるんじゃない。
言わば、手と一緒で何か掴もうとしてる、希望や夢を、足は掴もうとして毎日立って歩いてるんだ。
そんなインスピレーションがわく日だまりの午後でした。
  よろしかったら、また勉強会、誘ってください。今回はほんとうに有り難うございました。”
 
 
 
 
 
今回も、個々の活動に繋がる面白い広がりが生まれ始めたようです。講師の布村さん、原田先生、みなさんありがとうございました。
 
ムーブメントアート 小林みゆき
 
 
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