京都•左京区 フェルデンクライス/アート/ダンサブルな暮らし

身体と芸術、社会とのつながりを実践しながら研究活動を行う。
発達教育学/ソマティクス教育/表現文化

2013年10月19日京都・宇治 フェルデンクライスで学ぶ発達動作・子育て文化研究会無事終了しました!

2013-10-22 | 感想集

子育ての文化研究会 『フェルデンクライスから赤ちゃんの発達段階を学ぶ』無事終了しました!

参加して下さった皆さん、主宰の朱さん、迫さんありがとうございました。

参加者は、母乳サークル、子育て支援者、学校勤務者、児童館勤務者、学童の指導員、保険士、産婦人科のセンター長、フィットネスクラブ親子運動指導員等でした。ま~、いろんな現場から来られていてとっても賑やかでした。

当日は、こんな問いからはじまりました。

発達・発育段階を動作にして習得していく内容の講座でしたがそもそも、発達が遅れている。発育を促すという言葉がありますがどんなイメージで皆さんは、使われているのか?をダイアログしていただきました。

『みなさんは発達や発育をどうとらえていますか?』ワールドカフェで気軽に話していただきます。

小林は、発達も発育もはじまりを自分で感じ、世界へ発信する表現のようなものだと捉えています。

でも、みなさんは、現場で発達動作、発育動作と呼ぶか?いかがですか?

子供の成長を表現として捉える!?というところから、、、。

(小林は、きっと)物事の視点の捉えなおしを主に一緒にしたかったでしょうね。受講が終了してから、発達とは?という問いにこんな答えや新しいワードが生まれました。それって、本当に素敵。古い習慣に気づき、捉えなおし、今の良き世界にアップデートして添わせていく。そんな作業だったと思います。

そして、当日は

中盤で、原点の動き。母なる大地の重さ、重力をじっくり味わうと身心ともに安定し、穏やかで自信がもてるようになるという体のレッスンを赤ちゃんのうつ伏せの動き取得する動作を体験していただきました。

そして、終盤に調身できたところで赤ちゃんの発達段階を踊りにした振付を小林がデモンストレーションし、参加者の皆さんに実際に踊っていただきました♪

3時間はあっという間でしたがここに様々な感覚で取り組んでいただき感謝です。この体験が、言葉にすぐになるよりも繰り返しこの動きを行ってじわじわと発見が生まれると嬉しいです。

ワークショップが終了したこれからの感想や質問ももどしどしお待ちしています。

ありがとうございました。

ムーブメントアート&グットンパニー

is YOU

小林みゆき

凸凹

それでは、下記に感想をご紹介しますね。

    

 
Q:もう少し深く知りたかったことは何ですか?さらに興味が出たことはどんなことですか?
 
 
★まだまだ、発育、発達を混乱しているところがあります。これまで、仕事をする中で児の発達、健やかな児の成長を見守っていく為の支援を行ってきましたが、これまでの自分のやってきたことがどうだったかを探し、かんがえさせられる講義でした。
 
☆胎内から世界への表現がとても印象に残った。
ゆっくり、じっくり、少しづつ発達、進歩するのに日々の生活では、急ぐばかりに気を取られているなあと感じました。
 
★私にとっては、全て新しいジャンルの知識でしたのでとっても興味を持ちました。
胎児の動きから出生、立つまでの動きを体験してとても自然な事だと感じました。
 
☆体の発達には、トレーニングや知識、練習などという言葉は不適格で、普段いかに不自然で考えすぎたかということも思い知らされました。
 
★重力を味わう動きをもっと知りたい。
感覚を優位にして動く(生活すること)とこんなにも世界は新鮮だったり少し怖型りするものなのかと思った。
自分(大人)は、もう気にしてない、ひとつひとつの動きや感覚を子供は、味わっているのだと思うと嬉しく思ったり、うらやましく思ったりした。
 
☆あかちゃんの動きを体験してみていろんな筋肉を使っていたことを実感した。
 
★現代のお母さんの受けた体育教育では、一番いい、強いがいいい、できるがいい、、みんな一緒がいいという、一つの価値観だったなとおもう。今日、それらがどれだけプレッシャーになっているのか、ここの育ちに無関係だな~と感じた。
 
☆体内からでてきた感動、前に進めたこと、立ち上がれたことの感動。新しいことができるようになった喜びを体験することができ、清々しい気持ちです。特に、生まれおちるときの重力間(?)がよかった。美しいダンスでした。
感覚重視になるコツというかどうしても頭で考えてしまうところがあるので、それをとっぱらうコツがしりたい。
先生がしどうされているフェルデンクライスメソッドとは?詳しく知りたい。
 
☆小さくわずかに動かすことの方が大切だということについての説明があると良いかも。動く前と動いた後の感覚の違いを比較するやり方とかも。
 
☆かかとを動かすワークの後、自分の方だがしっかりと動きによってささえられると体感した。
胎内から世界へ、胎児から外へ出る疑似体験をすることは体内の心地よさ、そしてそとへ出てからは外部の世界との関係性をつくりつつ、発達していく過程は新鮮で自分のからだのひとつひとつをしる気づきが大きかった。
 
★胎児、生まれた時からの感覚をもっと深く知りたい。
動作を得るまでは自分で体験を増やすプロセスを経ていることを感じた。繰り返し、何度も繰り返す名がで育っていく感覚・動
作の習得。
 
☆動作を得ていく動きの時思っていた以上に身体を感じ、足指、手に力をいれていて面白かった。
 
 
 
 
 
Q:身体教育の重要性について自分なり今日感じたことをもとにまとめましょう。
 
★自分の感覚、気持よい、心地よい、感じに正直に動く、休む、現代の体育教育は決まった動きをなぞるその方にはめていく感じで自発的な動き、自然な流れを感じる感覚を鈍くしている。
自ら動くこと、さわる、見ることで世界観を獲得していく。
 
 
ありがとうございます。
知っている知識の受け渡しより、

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