４か月

先週ですが、４か月に入りました。
つわりもまだ、ありますが、体が妊娠に慣れてきたのか、気持ち悪いのは少なくなりました。
でも、最近、朝起きて１０分後くらいに必ず襲ってくる吐き気。
それが、ちょっときついです。

でも、食事量も増えてきました。
一時は妊娠前から４キロほど減りました。
びっくりするほど食べられなくて・・・・。

おなかが少し出てきたようです。
にやっと笑いながらお腹を見るのが日課です。

にんぷけんしん☆

行ってきました、妊婦健診。ドキドキでした。
ちゃんと元気でいるかな、って。
相変わらずつわりはあるけど、出血はない。でも・・。

赤ちゃんに会える楽しみから、「内診前に尿を全部出しとかなきゃ」って気持ちが先走りまして、尿検査があるのを忘れていまして・・。
いざ、呼ばれて「では、尿検査をお願いします」って言われて、ひゃ～って思いました。
何とか、絞り出しました。

その後、内診。いやぁ、緊張しました。
モニターには、赤ちゃんの影が。
「ここが頭、体、ここに動いてるのが心臓で、ここが足、これが手です」って丁寧に教えてくれました。
前回も書いたけど、、”動いてる気がする”って今日も思いました。
先生に聞いたら、「動いてますよ！元気に動いてるね～」って言ってくれて、感動しました。
背骨も見えました。「まっすぐだね」って、言ってくれました。

よかったです。いつも、一緒にいる感覚がだんだん大きくなっていく気がします。



母子手帳も先週もらいました。
感動して泣いてしまって、係の人にびっくりされた・・・（笑）

卒業診察

昨日は、不妊治療クリニックの卒業診察でした。
前回の診察から2週間経過。本当に大丈夫かな～～～～と、不安な気持ちでいきました。
つわりがあるし、出血もないし、でも、不安でした。

採尿して、内診を待つこと1時間。超音波の診察前には尿を絞り出しておきたいけど、時間が読めなくて2回もトイレに行っちゃった。
いよいよ診察になって、赤ちゃん大きくなってくれてました。
手らしきものがぴょこんと出来ていて、心臓が動いているのが見えました。
小さな体に対して大きな、存在感のある、力強い心臓。
気のせいかもしれないけど、赤ちゃんが動いたように見えました。

診察台の上で、涙がこぼれてきました。

その後、院長先生の診察。
「10週ですね。予定日は変わらず9月3日。紹介先はどこですか？」
と聞かれ、紹介状を書いていただくことができました。
院長先生はとってもクールで、「おめでとう」も、「がんばりましたね」も、なかったけど、
先生の技術を心から望んでいる患者さんがたくさんたくさんいる限り、できる限り多くの人に夢を与えたいと思ってくれているんだと思います。一人一人に感情移入していたらきっと先生の体が持たない。
365日、お休みなしの勢いで私たちのために治療をしてくれています。
先生がいつまでもお元気でたくさんの夢をたくさんの悩める夫婦に与えてくれますよう、祈るばかりです。
この病院に出会えて、、先生に出会えて、、本当に本当に幸せでした。


1年間通いましたが、とっても楽しい1年間でした。前に進んでいることが実感できたし、進むべき道を的確に示してくれたので、邪念を取り払って治療に向かうことができました。


最後、看護士さんから「おめでとうございます。これからも頑張ってくださいね」って言って頂いて、我慢していたものがこみあげてきて、泣きじゃくってしまいました。看護士さんたちは優しい笑顔で見守ってくださいました。
「まだまだ寒いですから、お体気をつけてください。」と言われ、「本当に、おぜわになりまじた・。ありがどうございまじた・・」と、部屋を出ました。

主人にメールをして、病院を出て、母に電話しました。ここでも、涙が。


本当に、長かった。2005年に結婚した時は子供を持つことがこんなに困難とは思いもしませんでした。いつ出られるか分からない暗闇のトンネル。叫び、もがき続けて本当に良かった。この子を無事に産んであげられるよう、精一杯頑張ります。