拝啓 コウノトリ様 ☆ I'm ready to be your Mom!☆

2005年結婚。治療歴は人工受精6回撃沈、卵巣嚢腫手術、3度目の体外受精で陽性。2013年8月に男の子を出産しました☆

We've been married for・・・?

Daisypath Anniversary Years PicDaisypath Anniversary Years Ticker

3ヶ月経ちました

2009年06月18日 17時14分29秒 | 腹腔鏡手術
周期15日目 体温36,75


昨日、腹腔鏡手術を受けた病院で3ヵ月後診察でした。
前日実家に1泊して、友達と過ごしたり、家族と過ごしたり。
ゆっくり、リフレッシュしてきました。

病院での検診の結果は、「問題なし」とのことで、無事ベビ待ち開始OK頂きました~!!
2年間はきっと妊娠しやすいし、再発防止のためにも早く妊娠できると良いですねって、先生。

さぁ、新たな道の始まりです。ぼちぼち、急がず、頑張ります

手術して良かったこと

2009年03月24日 11時02分57秒 | 腹腔鏡手術
卵巣と腸の癒着がなくなって、妊娠しやすい体になっていたら良いなぁというのがもちろんの願いですが、まだそれは立証できないので・・・それ以外にも良かったことがありました

散々悩んでいた便秘が、解消されました。
毎日快調、快便です

気をつけていること・・・

①手術後、よく噛んで食べるようにしている。(100回くらい)←噛みすぎ?
②水を以前は全然飲まなかったけど、手術後から良く飲むようにしている
③「トイレに行きたい」と思ったら、我慢せずにすぐ行く
④野菜を良く取るようにしている。
⑤早めに寝ている
⑥バナナを1日1本食べ、牛乳も飲む。


その結果・・・
☆肌がキレイになった気がする(つるつるに
☆便秘のため長時間トイレにこもったりなど、辛いのがなくなった。
☆便秘じゃないんだと言う自信が持てた


内膜症もちで便秘で悩んでいる方がいらっしゃったら、腹腔鏡手術をオススメしたいです

入院生活で思ったこと

2009年03月21日 11時43分11秒 | 腹腔鏡手術
入院って、初めてで不安でした
何度も何度も病院でもらった入院案内を読み返していました。
手術、麻酔が無事成功するか、どんなに痛いことをするのか、果たして私が選んだ手術と言う選択は正しい選択だったのだろうかという、手術に対する不安を始め、同室になるのはどんな方なのか、オバケは出ないよね・・・等々。


結果から言って、入院して良かったです
思ったより癒着があって、いつお腹が痛くなってもおかしくない状態だったし、手術後は今までの便秘も嘘のように治ったし。
子供が出来て産まれてから手術をするのはきっとすごく大変だったと思う。
子供を持ったら、きっと自分のことより先に子供に関心が行くのだろうしね。
今のうちに治せちゃって、良かったです。

主人と喧嘩したり(仲直りしたけどね)、不安になって後ろ向きになったり、泣いたり・・・入院前は色々ありましたが、素晴らしい先生とめぐり合えて、優しい看護婦さんの支えがあって、家族の支えがあって、応援してくれる友人の支えがあって無事に入院、手術を終えることが出来ました。
日に日に元気になっていき、痛みも薄らいでいくのが自分でも分かりました。

こんなに難しい手術を執刀してくださった先生方に心から感謝いたします。
病棟の看護師さんはみんなとっても優しくて、全員、言葉通り「白衣の天使」でした。毎日の大変な業務を笑顔でこなしていて、頭が下がります。

毎日仕事後に病院に顔を出してくれた母親。同じくたまに来てくれた父親。
手術の日に仕事を休んでくれた主人。
見舞いに来てくれた親戚、友人にも、たくさん元気をもらいました。

健康の素晴らしさに気付きました。食べ物の大切さを感じました。
よく噛んで食べることの大切さを知りました。
健康診断の大切さを知りました。
人に優しくなれた気がします。難しい病にかかっている方をたくさん見ました。
みんな、一生懸命生きていました。

一生懸命生きようと思いました。

入院は、私にたくさんのことを気付かせてくれました



他に、入院生活のアドバイス。

☆ 水のペットボトルは多めに用意したほうがいい。
  (手術後特に。咳が出ると恐ろしいほど傷跡に響く。咳が出そうになったら咳を止めるために水を飲んでいたら結構消費しました)

☆ ナプキンは多めに用意。
  (手術後、数日間はナプキンが手放せなかった。)

☆ マグカップは、厚めの方がいい。
  (私の病院の場合、看護師さんが熱いお茶をマグカップに注いでくれました。
そのお茶がすっごく熱いので。)

☆ 下着(パンツ)は、ゆるめの方がいい。
  (術後は患部が盛り上がっています。退院時用に、ウエストゆるめのレギンスがあるときっと便利。寒さ対策にもなるし♪)



入院生活は、こんな感じでした。
ちなみに、今はもう入院前とほぼ同じ行動が出来るくらい回復しました。
傷も小さくてびっくりしたくらい。抜糸した時先生に言われたとおり、毎日マキロンで消毒(自分で)しています。

さぁ、これから無事赤ちゃんが来てくれると良いな。
赤ちゃん待ち再開できるのは、3回生理が来たらOKだって
はぁ~、待ち遠しい・・・。

術後~退院まで

2009年03月20日 22時46分53秒 | 腹腔鏡手術
術後2日目(入院7日目)

朝食は5分粥。お米の形がはっきりしてきました
昼間はひたすら歩く。疲れたら休む、の繰り返し。術後からそうだけど、お腹がかなり張ってる(膨れてる?)。パンツのゴムもきつく感じる。腹帯を巻いているせいもあるけど、お腹自体も固め。看護師さんに聞いてみると、「傷が治る時ってまず細胞が大きくなってから治るからでしょう」とのこと。なるほど、納得しました。小さな傷だって盛り上がった感じになるのに、私はお腹に穴をあけたんだものね、そりゃ相当の細胞が大きくなって当たり前だよね。
尿の採取も、もう良いですよって言われて、嬉しかった。
煩わしかった点滴も昼頃外してもらえました。さぁ、あとは私の栄養源はご飯のみ。一生懸命食べなくちゃ、と思いました。
お昼は7分粥、夜には全粥になりました。段々美味しくなってきた
今日は5階病棟全体を何週か歩きました。看護師さんや、他の患者さんの励ましの言葉が嬉しかった。


術後3日目(入院8日目)

いよいよ明日は退院!朝、採血がありました。朝食は常食になりました

午後、先生が手術の様子を実際にビデオを見せながら細かく説明をしてくれました。手術中に実際使っていたモニターで実際の私の手術の様子を見せてくれました。私のお腹の中に設置されたカメラ。穴が開いて鉗子(カンシ)が入ってくる瞬間・・・「キャーッ!」と思いました。
子宮はピンク色、卵巣は白色でした。中を覗いて初めて分かったこと・・・私の脳腫は腸とかなり癒着をしていることが分かりました。私は事前の超音波やMRI検査では4センチくらいの膿腫との事であまり大きくないし、先生も驚いたようです。幸い痛みなどの症状が少なかっただけで結構昔からあったのでは?と、先生はおっしゃっていました。
うにょうにょ迫ってくる腸を押しやりながら、卵巣と腸の間に出来た薄い膜(癒着)を丁寧に丁寧に切り(この時、間違って腸が傷つけられたら、腸の中に便が残っていると腹膜炎を起こしたり大変なので、あんなに浣腸や下剤を使ったそう)、膿腫の中の成分(私は、古い血液=チョコレート膿腫でした)を出して膿腫を小さくした後、一旦卵巣を体外に取り出します。そして、悪い膿腫の部分(かなり硬くなっているそう)を切り取り、正常な部分だけを丸く形にして体内の卵巣の位置へ戻します。

私は、卵巣ってどこかの器官とつながってるものだとばかり思っていたのですが、違うそうです。卵巣は何にもつながっておらず、いわば”宙に浮いた状態”らしいです

左の卵巣は問題なく、卵管は両方通っていましたが、右は少し通りにくいらしい。でも、右から排卵した卵子は右の卵管がキャッチするとは決まっていないらしい。たとえば、「右卵巣○、右卵管×、左卵巣全摘のため×、左卵管○」という女性が妊娠したと言う報告があるそう。妊娠のメカニズムはまだ分かっていないことが色々あるらしいです。

自分の体の中を見るって、とっても神秘でした。でも、子宮のピンク色はとっても綺麗だったよ。記念の写真(オペ中のお腹の中の写真)を頂きました(笑)大切にします。

夕方、朝の血液検査の結果が出て良好と言うことで、予定通り明日の退院許可を頂きました。お見舞いに来ていた母と一緒に、先生にお礼を言いました。


術後4日目(入院9日目)

いざ、退院!9時半頃母が迎えに来てくれました。嬉しい気持ちだけど、病院にまだ居なくてはならない患者さんを考えると心が痛みました。みんな早く元気になると良いなぁ。
入院する時履いてきたジーンズはきつくて入らないので、母がゆったりめのジャンバースカートとレギンスを買ってきてくれて、本当にありがたかった。やはり、身近に頼れる人が居ないと本当に大変だったと思う。
外の空気を吸った気分は最高
健康に感謝、生きてることに感謝、全ての物が愛おしく見えました(言いすぎ?)



さて、以上が入院生活の大まかな流れでした。
次回のブログでは、入院中に感じたこと、などを書いていきたいなと思います。

手術当日と次の日

2009年03月19日 22時24分42秒 | 腹腔鏡手術
入院5日目(手術当日)

朝6時、ぐっすり寝ていたところを看護師さんに起こされる。あれよ、あれよという間に、2度目の「浣腸」を入れられ、今度も5分ガマンできずに1分くらいで出しちゃったかな。看護師さんに正直に言ったら、「大丈夫でしょう」とのこと。
病室のベッドで寝衣(浴衣みたいな感じ)に着替え、弾性ストッキングを履き、点滴を入れられて待っていると、仕事を休んでくれた主人と母が来てくれました。少し話をしましたが緊張からかあまり覚えていません。7時50分頃、「では行きましょうか」と、先生方が現れ、手術室まで歩いて移動しました

手術台に自分で上がり、麻酔の注射を背中に打つのですが、これが結構痛かった。耐えられる痛みではありますが、思い出したくないかな。でも、痛みは初めだけ。すぐに麻酔が効いてきました。そして、いよいよ全身麻酔。マスクを当てられ、「今はまだ酸素だけですよ・・・では、そろそろ眠くなってきますよ・・・」と言われたのを最後に、記憶がありません
意識が戻ったのは、「無事終わりましたよ」っていう、先生の声だったかな。時計が目に入ってきて、12時10分だったのを覚えています。麻酔が薄くなってきた頃からか、何か楽しい感じの夢を見ていたので、目覚めは良かったです(笑)。どんな夢かは覚えていないのですが。
確か涙がツツーッと流れてきた気がします。看護師さんに、「大丈夫?」と言われて、「ほっとしました」って喋ったような気がします。
移動ベッドに載せられ、病室へ着いたら、「せーの!」と、先生が数人掛かりで私を病室のベッドに移してくれました。
私の状況は、口には酸素マスク、体には心電図、指には酸素濃度を測る機械が挟まれ、腕には点滴、尿をためるための官、足には血栓予防のフットポンプ。
そのうち主人と両親が病室へ来て、手術は無事に終わったこと、思ったよりも腸との癒着がひどくて、手術をしたのは正解だったと言うことを、伝えてくれました。
しばらくしてから義理のお母さん、義理のお姉さんもわざわざ来てくれて、少し話すことが出来ました。手術中器官に入れていた器具の影響で、私の声はかすれていました。
「面会終了時間までいるよ」と、母が見守っていてくれました

足先だけは、比較的早めに動かせたりしました。
足が動くようになると、フットポンプは外れました。体温が安定しなく、寒かったので電気毛布を入れてもらいました。あと、夜中にやっと体を横向きに出来ました(看護師さんが手伝ってくれました)。
痛みは我慢しなくていいと言われていたので、痛み止めの点滴と、座薬を1回づつお願いしました。


術後1日目(入院6日目)

今日から歩きましょう、と言われ、頑張ってベッドから起き上がりました。色々な官や、腺が体につながれ、不自由なのと痛いのとでなかなか辛かったです。
でも、動かなかったから体中がこってしまって、早く動きたかったので立った時は嬉しかったです。看護師さんに誘導してもらいながら、5回病棟の半分を一周しました。病室から出た時、隣の病室に入院中の知らないおばさんに、「頑張って、頑張って」と応援され、涙が出るほど嬉しかったです
弾性ストッキングも脱いでスッキリ。この頃には、心電図も指に挟んだのも取ってOKでした。
トイレまで歩けるようになったら(14時頃でした)、尿の官を外してもらえました。でもしばらく尿を貯めないといけなくて、片手に点滴を持ちながら自分でトイレで尿を採取し、機械に入れるのは結構面倒でした。
体をサッパリ拭いてもらって、食事はお昼には流動食が開始、夜には三分粥が出ました。ガスも出始めました。
食事は・・・とにかくまずかったなぁ。
抗生物質などのお薬が夜から出ました。



またまた長くなってしまったので、続きは次のブログで・・・
次は手術報告からリハビリ生活、退院までです。

ただいまっ!!

2009年03月19日 11時34分31秒 | 腹腔鏡手術
ただいまっ!!手術、無事に終わったよ♪

色々不安に思っていた手術、入院・・・・お蔭様で無事に終わって昨夜帰って参りました。書きたい事がたくさんあります。順を追って、書いていくね。

まず木曜日、地元の親友とランチ。特に手術の話ではなく・・・・いつもの他愛無い話(笑)楽しかった。

金曜日(入院1日目)
荷物を抱えていざ入院。病室に案内され、売店やロビーなど入院生活に必要なことを教えてもらう。
主治医の先生による採血は、足の付け根(Vゾーン)の動脈からでした。でも、先生が女性で若くて可愛くて控えめな感じで、親しみやすかったから良かったです。「こんな所からとるの、怖いですよね」って言ってくれて、「はい・・痛みますか?」「痛くないようにします」って会話がありました。チクッとしたけど、大丈夫でした。
あと、執刀医の先生からの手術においての説明がありました。手術前、散々心配していた、手術の説明。ホワイトボードのある個室に呼ばれて、ベテランの執刀医の先生が、十分に説明をしてくださいました。多分、私1人に対して1時間くらいやってくれたんじゃないかな。家族に対しても、又説明してくれるそうです。

開腹法と腹腔鏡の違いとか、腹腔鏡下手術において、ガスを入れてお腹を膨らます方法と、吊り上げ式があるとか。それぞれのいい点、悪い点も説明してくれました。
私の病院は、吊り上げ式で行う。手術に使う器具(お腹を吊り上げる器具、お腹に穴を開ける器具《おなかの皮を通過してお腹の中に入ったら、刃先がすぐにしまわれ、腸や中の臓器を傷つけないようになっている》、長い柄で、先に小さいはさみが着いたカンシ)を、実際手に取らせてもらいました。
開腹のときの3倍くらい時間がかかると言っていましたが、あの小さいはさみで丁寧に切っていくので当然と納得できたし、その他にも手術に関することを色々説明してくれました。不安に思っていたことは、一気に吹き飛びました。

体重、身長を測り、看護師さんとのお話。今までの治療の経緯とかを話しました。
お食事は、常食。でも、美味しくはなかったです~。
初の入院生活。元気なのに入院って何か変な感じでした。なかなか寝付けなかったけど、ま、就寝

土曜日(入院2日目)

日曜日から食事制限(低残渣食)が始まるのですが、土曜日は何の検査もないとのことで、自宅に帰る外出許可を頂き、お昼から夜7時まで家で過ごしました。夜7時半くらいに病院へ戻りました

入院3日目(手術前々日)

低残渣食が始まる。何食べたんだっけ・・・とにかく、消化にいいものでした。
あと、下剤が処方されました。「マグコロール」っていう、レモン味のジュースの100倍の酸っぱさくらいの飲み物でした。(罰ゲーム受けてるみたいだった)午前中に250ml、午後250ml。あと、ガスを出にくくするガスコン(錠剤)を朝飲みました。この日はお通じが15回くらいありました

入院4日目(手術前日)

この日の食事はエンシュア・リキッドのみ。コーヒー味でしたが、まずい
1缶200ml位かな。朝、昼、晩1缶づつ飲みました。

剃毛をしました。内診台で看護師さんがやってくれましたが、電気シェーバーみたいな音でした。怖かったけど、色々話しかけてくれて少しリラックスできました。
仕上がりは、子供の頃に戻ったみたい(笑)。終わった後、手術前最後のシャワーを浴び、洗髪もし、サッパリ。シャワー後に飲んだ冷えたエンシュア・リキッドはグビグビ飲めました。

夕方、麻酔医の方から手術中の麻酔の説明。こちらもとても丁寧に、詳しくしてくださったので、安心しました。

19時から、執刀医の先生から家族への手術説明。両親と主人が、聞きに来てくれました。金曜に私が受けたものとほぼ一緒で、丁寧に分かりやすく説明をしてくださいました。約1時間の説明後、みんなで「ずいぶん丁寧に説明してくれるんだネェ」と、話していました。主人はその日、私の実家に泊まりました

皆が帰った後、油断していた私に一番過酷と言っても過言ではない出来事が
「浣腸」です。ベッドに横になり、看護師さんにやってもらうのですが、「5分くらいはガマンしてくださいね。そうしないと液だけ出てしまうので」って言われるんです。液が入った瞬間から私はもうトイレに行きたくて行きたくて・・・・(笑)5分は全然ムリでした。大きい声では言えないけど、多分1分くらいしかガマンできなかった

ヘトヘトに疲れた私。手術前の眠剤も手伝い、朝までぐっすり



さあ次はいよいよ手術です。
長くなってしまうので、一旦ここまでで切ります。
続きは次回のブログで・・・