めっきり忘れっぽくなりました。
年のせい…。たぶん。
楽しかった想い出は、後々も想い出して幸せ気分になりたい。
それで、簡単に書き留めてておくことにします。この夏の嬉しかったことたちを。
自分のために、です。
その1)箱根旅行
これについては記事にしました。
今年も同じフォーメーションで旅行ができたことに感謝!
その2)サンダルに導かれた再会
足のサイズや形のため、靴のメーカーはほとんど同じにしています。
そこがピッタリ!というわけでは決してないのですが、
毎回たくさんの靴を試すヘトヘトから開放されたくて、決めてしまいました。
たぶん、某デパートのこのメーカーのシューフィッターさんの感じが良かったから。
いつも丁寧にチェックしてくださって、
私の上品でない形の足のために少し幅を広げてくれたり、
「この靴の方が痛くないと思いますよ」と別の靴を出してくれたり。
信頼していました。
でも、ある程度の靴が揃ってからしばらくご無沙汰していた間に、
その方はいなくなってしまいました。
新しい方に聞くのも失礼だし、新しい方も丁寧ではあったのだけれど、
それ以来、このメーカーの靴から遠ざかっていました。
というより、それをきっかけに手持ちの靴+スニーカーでなんとか回していました。
でも、さすがにサンダルがボロボロ。
「夏のボーナスでサンダルを何足か買おうよ」とオットが言ってくれたので、
しぶしぶ買いに出掛けました。
とても嬉しいんだけど、あのヘトヘト感がイヤ!!!
せめてあのメーカーの中で選べば選択肢がかなり限られるのでいいか、
とそのメーカーが入っているデパートへ。
別の用事もあったので、いつもは行かないデパートでした。
このデパートの靴売り場に行ったのは初めて。
そのメーカーの靴を買うためとはいえ、勝手が違ってますます億劫…。
すると、そこにあのシューフィッターさんがいたのです!!!
お互いにすぐに気づいて、びっくりするやら懐かしいやら。
かれこれ4年ぶりくらいでしょうか。
始めて出会ったとき、娘はベビーカーに乗っていました。
1つ試し履きしたら、
「それは痛いでしょう。それよりこちらの方がいいかも」とか
「もうひとつ…」と言って消えたかと思うと奥から別の靴を持ってきてくれたり、
あっという間に3足お買い上げ。
信頼しているからこそ、です。
こんなに早く靴が決まって、懐かしくもあって、
本当に嬉しい再会でした。
その3)旧友との会食
学生時代の仲間がお引越しをしたというので招いてくれました。
残念ながら一人欠席でしたが、久しぶりに皆で楽しく集まりました。
ホステス役の彼女は、ピアノの先生としてひっぱりだこ。
そしてジャズボーカル勉強中。
主婦としてもお掃除、お料理、手を抜くどころか…!!
この日も、会話にしっかりと参加しながら
ちょちょっとフルコースが出てきました!
話や飲む食べるに夢中すぎて、最初の1枚しか撮れませんでした。
しかもピンボケ(爆)。
彼女だけではなくて、皆それぞれにそれぞれの環境で、
本当にきちんと、地に足をつけた、素敵な暮らしをしています。
大いに反省や刺激をもらってきました。
個人プレーになりがちな学校だったのに私たちの学年は仲が良くて、
未だに機会があれば集合することができます。
出会ってからもう、オドロキの20年!
お土産も、それぞれの得意分野を把握しているホステスに
遠慮なく振り分けてもらい、完璧でした。
それぞれの性格もお互いにだいたいわかっているので
上手に気遣いと本音を出すことができる相手だと思っています。
本当に大切な大切な仲間です。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
これは、友人の一人が持ってきてくれたお土産。
彼女が漬けたクランベリー酒とお姑さんが漬けたはちみつかりん酒。
今月から同居するのだそうで、
お姑さんがラッキョウなどなどを漬けるのを傍で見ていられるのが楽しみ、
と笑顔で言える彼女は本当にいい子だと思います。
身体に気をつけて過ごしてほしいと願っています。
その4)オットとデート
夏休み後半、大人(私とオット)に用事があり、
娘を付き合わせるのも気の毒だったので
その用事の前日から祖父母の家に1日お泊りさせてもらうことになりました。
都合で祖父母に引き取ってもらうのが夕飯時前後になったので、
大人は外でお食事することにしました。
娘の引渡しが完了した私がオットに連絡をし、
「何食べたい?」
「じゃあイトシアで待っていて」
なんてやり取りをして、
イトシアどこだろ?なんてどきどきしながらたどり着いて
雨の中向こうから濡れながら歩いてくるオットを発見
なんて、
何年ぶりだろう???
というか、大人の都合のために娘を預けたことが今までなかった気がする…。
ていうか、3人家族になってから
二人だけで外でちゃんと食事したことってなかった気がする。
その夜は、結婚前や新婚ホヤホヤの頃に時々行ったイタリアンのお店に行き、
本当においしいごちそうをゆっくりといただいてきました。
あれから10年経って、私たちはさすがにオジサンとオバサンになったけれど、
お店の人たちも入れ替わったようだったけれど、
楽しくおいしくいただけるお味と
気持ちのいいサービスは全然変わっていませんでした。
この日、お食事の前にCDをじっくり選んだことも、楽しかったこと。
オットと私思い思いに選んだり、
「これいいよー!」と知らせあったり。
そしてオトナ買い!!
オトナっていいわぁ~。
さらに、翌日娘の受け渡しのためにデパートで両親たちと待ち合わせして
ごちそうになりました。
おいしいお肉だった~。
これからも皆健康でおいしいものが食べられますように。
その5)ポニョ
夏休みの宿題が終わった娘のごほうびで、ふたりで映画を見に行きました。
『崖の上のポニョ』です。
娘は、祖父母やパパと、プリキュアやら動物ものやらを観たことがありますが、
私は、映画を観たのは娘がお腹にいたとき以来。
そのときは、『プライベートライアン』という戦争もので、
胎教にどうなんだろうか、と思いながら観たことを覚えています
(やっぱり悪かったのかも…なんておもったりするこの頃…笑)。
久しぶりの映画館。
特有の薄暗さにワクワクし、
予告編が始まったと思ったらその大音響にドキドキ。
「ああ、私耐えられないかも」とジェットコースター級のドギマギでした。
でも、本編のポニョがほのぼの系でよかった。
途中、何度も娘ときたことを忘れて映画の世界に入り込みました(笑)。
たまには映画もいいもんだ。
なにより、この夏、家族みなが元気で過ごすことができたことに
心から感謝しています。
今年も残すところあと4ヶ月弱。
それぞれに忙しいけれど、元気に仲良く過ごせますように。