ゆうた ゆぅた

生活って色々あるけど小さなことは気にしない、気にしない。「ゆうた ゆぅた」でのんびり暮らそ。~パンと日々の記録~

むくむく♪ふわふわ♪パン・ド・ミ

2006-10-31 | パン

にんじん酵母種で焼く2回目のパンは、プレーンなパン・ド・ミ。
第1回目には干しぶどうを入れて、若干の「不思議な匂い」をごまかそうと画策したのですが、
思ったより普通の匂いのパンが出来たので、いよいよ普通に焼いてみよう、というわけです。
レシピは、chipaさんの「梨酵母のぱん・ど・みを半量にさせていただきました。

このところ(といっても酵母との付き合いはそれほど長くもないのですけど
高橋雅子さんのレシピを参考にすることがほとんどで、
元種も高橋さんの本に載っている配合で作っていました。
でも私には本に載っている写真のように元気のいい種はできなくて…。
焼いてみると私が作ったなりには膨らんでくれるのでそれほど問題はないと思うのですが、
やっぱり写真と違うということは上手にできていないわけで…。どうしてだろ…。
一番最初に干しぶどうで酵母を起こしたときは、ネットをあちこちみて1:1配合で種を作りました。
何といっても成功し易いらしい干しぶどう酵母だったし、
パンのレシピや気温やいろいろな条件もあったとは思うのですが、
この種はとても元気がよくて、また出会いたいものでした。
それで、次に酵母種を作るときには1:1配合に戻ってみよう、と思っていました。
そこで完成したのがにんじん酵母エキスで、時を同じくしてchipaさんのブログに出会ったのです。
chipaさんが焼いていらっしゃるパン・ド・ミが素晴らしくふんわりと釜伸びしているので、
こちらのレシピを使わせていただいた、という次第です。

HB+1時間も経たずに第1次発酵終了。
とても元気で扱い易い生地でした。
↓またもアクシデントにより外出が長引いた為、第2次発酵は私の予想よりも長めの2時間45分ほどでこの状態に。

そしてこんなに立派に育ってくれました。

そびえ立つようです。

キメがこまかいふわふわパン♪

chipaさん、ありがとうございました!!
個人的な反省としては、もう少し焼成時間が長い方がよかったようです。
chipaさんのはガスオーブンらしいので、そのせいもあるかしら。


さて、1:1配合の実験は成功しましたが、
もう一つの実験、不思議な匂いの結果は…?

前回は「焼いてみたら全然大丈夫!」なんて書きましたが、
HBの発酵中、焼成中には若干の匂いはやっぱりありました。
発酵中の匂いの方は、桃酵母種を思い出して、ちょっと不安になりました。
それとトースト中に一瞬だけなんですがまた別の不思議な匂いがしたんです。
味は問題ないんですけどね。
そして今回。
発酵中の匂いは前回よりももっと薄くなった気がしました。
焼き上がりは、…。
どうも私は必要以上に匂いを探しているのでしょうか?
日頃匂いには敏感なオットは「全然平気。おいしい♪」と言っていましたけど。
やはりトースト中にほんの一瞬不思議な匂いはしましたが、
きめが細かくて、サクッという音も嬉しい本当においしいトーストでした。

ハロウィンべんとう☆

2006-10-30 | おべんとう

明日はハロウィン♪
といっても、特に何かをするわけではないのですが、
だからこそせめてお弁当だけでも気分をだして…。

今見ると、コウモリはちょっと「言われなければただのギザギザ」って感じですね。
いろいろ調べたところ、ハロウィンには黒猫も登場するようですが、
ソーセージの茶ネコになってしまいました。
まあ、でもまあまあにできたのではないかな、と私なりには満足しています。
明日はお弁当なしなので、一息つけます。

今日のおべんとう
おばけご飯:塩むすび、海苔、かまぼこ
かぼちゃご飯:かぼちゃふりかけ(ミツカン)、海苔、ブロッコリーの芯
コウモリ:かまぼこ、海苔
ネコ:ウィンナー、海苔、黒ゴマ
プチトマト
カニかまとシソの卵焼き
にんじんのきんぴら
ブロッコリー
巨峰

カンパーニュ

2006-10-28 | パン

高橋雅子さんのレシピから、りんご酵母種を使ってカンパーニュを焼きました。

いつもお買い物がてら、近くまで娘を迎えに行きます。
ちょうど家を出ようという頃に、第1次発酵終了間際?という状態を迎え、
しばし考え込みました。
今日は涼しいし……出かけちゃえ!

ところが、今日に限って娘の帰りが遅いのです。
先週のこの日よりも1時間も遅い帰宅になりました。
帰り道。
ご近所に住む幼稚園時代のお友達と再会♪
一番仲良くしていた2人が自転車で遊んでいました。
ご近所とはいっても学校が違うとなかなか会わないもので、
娘は嬉しさにニッコニコ。
ランドセルを背負ったまま、自転車族と同じ調子で走り回っていました。
私も嬉しくてついママたちと立ち話。
まだ1年生。子供もいろいろ人間関係で揉まれているみたいで、
子供といえども旧友と遊ぶひとときは、ホッとした表情になっています。
この表情に、つい「帰ろう」と言いそびれ、結構長い時間経ってしまいました。
「いけない!パンさんが!」
というわけで帰ってみたら、何事もなかったかのように、パンはちょっとだけ膨らんでいました。
ちょっとだけ、って…。でもまぁ助かった。

今日は涼しかったせいか2次発酵もあまりすすまず、後半はオーブンの発酵機能に助けてもらいました。
焼き上がりは、やはり少し小ぶりです。
成型が今ひとつだったので、不恰好。いかにも田舎パン、という感じ。ま、カンパーニュだからネ。

夜になっていましたが、冷めてからギィコギィコ切ってみました。

気泡がたくさんです。これって、いいの?悪いの?どうなんでしょうか?
お味は、しっとりして、粉の甘みがじんわりとして、美味しかった!!

翌日のお昼は、ちょうど出来上がった鶏ハムを挟んで独りでにんまりといただきました。





ピアノのおべんとう

2006-10-27 | おべんとう

昨日はピアノの日だったので、ピアノの形のお弁当にしてみました。
白黒だしカンタン♪とあなどって、何の準備もなく朝を迎えましたが、
意外にも時間がかかりました。
いろいろアラも目立ちます。
本当は♪の形をいくつかあしらったりすると、もっと楽しげだったかな。

今日のおべんとう
ごはん:白飯、梅干、海苔
おでん風煮物:にんじん、大根、さつま揚げ
プチトマト
オクラのカレー・マヨあえ
かにかまの卵焼き
にんじん白玉のしそ巻き
巨峰、みかん

昨日の晩、娘がシソを食べられることがわかりました。
以前は、香りは好きでも味はダメだったようなのですが。
シソが食べられるなら、これからどんどん活用しようっと。

酵母増殖中?

2006-10-26 | パン
密かに実験をしておりました。


ベランダで育った唯一のにんじん。

春だったかに、去年買ってあったにんじんの種を見つけて適当に植えてみたところ、
小さいながらもなんとか育って1つだけ収穫に至りました。
「どんな味かな?サラダかな~♪」 わくわくして言ったら、
オットがバッサリと一言「食べられないよ」。
そんなぁ~
ならば、と酵母にしてしまうことにしました。
ネットでにんじん酵母について触れていらっしゃる方もいたし、
きっとアリなんでしょう。
ほったらかしだっただけに農薬の心配もないし、いい酵母が育つかも。
でも、にんじん…。匂いがどうなんでしょう。
実験、実験!
とても葉っぱの元気がいいし、ハーブっぽい香りもするので、
葉っぱも酵母にチャレンジ!
ちなみに、にんじんは輪切りにしてビンに入れたのですが、
その際に端っこをちょっと食べてみたら甘かったです。
食べれるじゃん!

あまり元気はよくないようですが、でも確かに酵母は存在していました。
くんくんしたり、励ましたり脅したりしながら6日間が経ちました。
ビンに入れて最初の2、3日は 「にんじん」とはちみつの香り(←そのまま)。
数日経つと、いい匂いなのかどうなのかわからない微妙な感じになってきましたが、
娘は「いいにおい♪ 」と言うので、そう思うことに。
ここで、ダメもとで種起こしをすることにしました。
葉っぱの方は、「明日までにぶくぶくしなかったら捨てる」との私の脅しに懸命に頑張ったようですが、
あまりにお上品すぎて力及ばず、廃棄しました。
さて、にんじん酵母。
全粒粉を入れましたが、全然元気がありません。
匂いも微妙…。
ごくごくわずか膨らみを見せたか、という状態のまま野菜室へ。
ところが翌朝になったらなんと、ちょっと膨らんでいました。
俄然、愛情が湧いてきます(笑)。
粉と水を足していくうちに、本当に日毎に元気になってきました。

そしていよいよパンになったのが、こちら。

うちのにんじんが、パンになりました!!

ちょっと焼きすぎました。水分が飛んでいます。
途中で出せばよかったのでしょうが、
この前日に焼いたパン(レシピは違うんですが)が生焼けだったので、しっかり焼いてしまいました。
角型食パンのレシピだったので、山型にするならもう少し時間が短くてもよかったはずですよね。


というわけで、もともとあったりんご酵母種のほかに、にんじん酵母種も市民権獲得!
今回レーズンを入れる際、レーズンは水に浸しておくんだっけ、
でもHBレシピとかではそのまま入れるなぁ、と思い、
いい加減にも半量をそのまま投入、半量を柔らかく戻す、というふうにすることにしました。
でもHBの一次発酵が終わってみると、水分もちょうどよさそうだし、レーズンも少なすぎるという感じでもないし、
今からレーズン足してベタベタになるのも嫌だな、ということで、水に浸したレーズンは入れないことにしました。
有機レーズン、捨てるのもったいない…。
じゃ、酵母にしよう♪
レーズン酵母のたのもしさはぴか一だし、持っていて損はない、と言い訳。
そういうわけで、レーズン酵母も誕生する予定です。
さらに。
その前の晩にりんごを食べ、皮と芯を捨てられず、ビンの中へ。
だって、この間もこうして皮と芯だけで酵母を起こせたんですもの。捨ててはもったいない。
今の生種が、パンにはなるけれど酵母の状態での元気がいまひとつだから、
今度起こす酵母エキスで復活できるかもしれないし、とまた言い訳。
そういうわけで、現在、酵母エキス待ちが2ビン、
酵母種が2種あります。


先ほど触れた、この前日に焼いた失敗パン。

イーストで、アーモンドクリームを巻き込んだパンを作ったつもりだったのですが…。
多少水分が多いかな、と思いつつ、イースト種のすべすべさと伸びやかな発酵ににんまりしていたのですが、
水分過多の上に型にひっついてしまい、
半分は無残な形。おまけに腰折れ。
そして中のアーモンドクリーム周辺の火の通りが足りませんでした。
また焼いてみなくちゃ!

長くなりましたが、もう一つ。
『パンの事典』という本を見つけて買いました。
各国のパンやその特徴、パンの歴史などが写真つきで書かれていて、
面白いです。
ブールとクッペはどうちがうの?
イギリスパン、パン・ド・ミ、角食パンは同じもの?違いはあるの?
といった疑問が少しずつ解明されました。
ノルウェーのパンが載っていなかったのは残念でしたが。

究極の手抜きべんとう

2006-10-25 | おべんとう

あまりにもどうってことないお弁当なのでアップするかどうか迷ったのですが。
もともと記録のためにはじめたものなので、こんなものもいちおう載せておきます。

昨日の晩御飯はやきそば。
諸所の事情があって、娘だけ別メニューにしました。
なので、娘の分のやきそばをお弁当に回して…
というわけで、レンジで火を通して、ちょこっとおかずを足しただけ(爆)。
お弁当箱に「レンジ可」と書いてあったけど、やったことはありませんでした。
こんな風に使えるのね…。
それにしても、こんなに手抜きのお弁当ってアリなんでしょうか?
でも娘はやきそば弁当に大喜びで出掛けていきました。

今日のおべんとう
やきそば:塩やきそば、豚肉、さつま揚げ、キャベツ、にんじん、もやし、薄焼き卵
プチトマト
オクラのおかかマヨあえ
シュウマイ
巨峰

あ、やきそばに紅生姜を忘れたわ。
私は苦手なので、ついつい家族には出しそびれてしまいます。
子供ながら紅生姜をぱくぱく食べられる娘にはいつもびっくりです。

コーン&コーンパン と トマト&バジルパン

2006-10-24 | パン

粒コーンとコーンミールを入れたパンを焼きました。
ゴールデンヨットとカメリア半々(どちらも半端な量が残っていたので…)、
バターもたっぷりの、リッチな生地です。
形は、高橋雅子さんのパン・ド・ミのページに載っていた「ツォッブ」の形。
これで、いいんでしょうかね?成型は。
よくわかりませんが、ヘンな形ですね。
リッチ生地なはずなのに、もっっちり重めの焼き上がりになりました。
でも、コーンミールの香ばしさが味わい深くておいしかったですよ。
オットも一言、「おいしいじゃん」とは言ってくれました。

いつも通りにこにこで食べてくれた娘が「かたつむりみたいね」と言ったおシリ。

食パン型で焼いてみたらどうだったのかしら?



お次は、トマトの水煮缶を使ったパン。

高橋雅子さんのレシピ、「ポモドーロ・パン・ゾリーブ」のオリーブをバジルに替えてみました。
発酵中からトマトのいい香り。
試食って名目で、晩御飯の鮭のバター焼きと一緒に娘と食しました。
結局、パンもライスも、ということですね(爆)。
いやぁ~、外はパリパリ、中はジューシーでトマトとバジルの香りがとてもよくて(←そのまんま)、
おいしかったです!!

朝食には軽く焼いて食べました。
おいしぃ~!!
でも、体調がいまひとつだったらしいオットには嫌だったみたい…。
確かに、このパンは元気なときじゃないと負けちゃうかも。
トマト味を食べたい!ってときには最高だけど、
常食するものではないかもね。
それに、朝食はトマト缶の残りで作ったミネストローネだったから、
トマトづくしで、ツラかったことでしょう…。
でも、常食したいくらいおいしかった!!
お昼には、密かに買ってあった私専用モッツァレッラをサンド。
すっごくよく合います!!
ジューシーさはそのままで、焼かなくてもとってもおいしかったです!
今からもう1個たべちゃおうかな、と葛藤中。

オットとこの喜びを共有できなかったのはとても残念だけど、
あまりにおいしかったので、今度は娘と私用ってことで、また焼きます!


スヌーピーべんとう

2006-10-24 | おべんとう

きのうは「のだめカンタービレ」の日だったので、
今度はぷりごろ太にでもしようかとチラッとかすめたのですが、
「なぁに、それ?」との娘の一言に、
そうだよね、そう、知っているわけないし…それにごろ太には私、愛情持てない、
というわけで、共通認識しているスヌーピーとなりました。
ところでのだめ占いなるものを見つけました。
私は、のだめデシタ。 やっぱりね…。

今日のおべんとう
ごはん:塩むすび、のり、わかめのふりかけ
かにかまぼこ
お花ソーセージ
うずらの卵、レタス
かぼちゃのバターあえ
ブロッコリー、プチトマト


今日の反省
屋根の大きさからするとスヌーピーが大きすぎです(爆)。
初めてうずらの卵でひよこを作ってみました。
下手くそです…。
今日も、実のあるおかずが入りませんでした。
栄養が一番だから、ちょっと考え直さないと、な。

秋の贈り物べんとう

2006-10-23 | おべんとう

娘の学校で、生活科の宿題が出ました
「秋の贈り物を探してきましょう」。

お稽古の帰りに落ち葉を拾うつもりだったけれど、
もう夕方は真っ暗。
いつの間にか、秋が深まっていました。
週末に上野公園まで足を伸ばし、
銀杏の匂いがむんむんする中で落ち葉拾い。
とりどりの葉っぱで袋をいっぱいにして、
しばし童心に返ったひとときでした。

葉っぱや木の実を大事そうにランドセルに入れて、
今日も元気に娘は出掛けていきました。

今日のおべんとう
ごはん:にんじんふりかけ
    さつま揚げ、海苔、にんじん、薄焼き卵
どんぐりトリオ:うずらの卵、しめじ、パスタ、海苔、紅生姜
かぼちゃサラダの黒ゴマお焼き
オクラのおかかあえ
鶏の唐揚げ
プチトマト、レタス
ピオーネ、柿

りんご酵母エキスでカンパーニュ

2006-10-21 | パン
冷蔵庫に眠っていたりんご酵母エキスを使いきって、
カンパーニュのようなものを焼きました。

以前に、デラウェアでやったらとってもとってもおいしくできたレシピを使って。
元気元気!という酵母ではなかったのだけれど、
オーヴンの中でまぁるく膨らんでくれました。


翌朝食べたら、そうそう、この味!!
しっとり、甘くて、クラストは薄くて、この間のデラウエァのときと同じ。
何がかはわからないけれど、何か味わいというか、そういうものが、
僅差でデラウェア酵母の勝ち!だけど。
お昼には、レタスとハムとマヨネーズをサンドして食べました。
とってもおいしかったので、
帰宅後着替えてすぐに習い事に出かける娘のおやつにも。


そのまた翌朝食べたら、パサッとしていました。
デラウェアのときは、3日経ってもジューシーだったのに。
そこでトーストしたら、別の味でおいしさ復活!


なんとなく、思うことなんだけど……。
この頃、自分が目指したいパンが見えてきつつあるのかな、と。
あくまで私のレベル内で、っていうことに過ぎないのですが…。
それは、種類のことだけではなくて。
今まで自分で焼いた中で、食パンならあのときのあれ、
カンパーニュ風ならあれとかあれ、
そしてクープを入れたときの気持ちよさならあれ、
とか。
今までの決して多くはない経験の中で、にすぎないけれど、
また巡り会いたいな、という味とか感触が見えてきたような気がします。
酵母も変わるし、酵母の状態もときによって違うし、気温も違うし、
今の私では、同じものに出会うのはなかなか難しいけれど。
ま、つまり、未熟なので「ああ、これいいなぁ」と感じた回数が少ないのね。
いつも満足できるパンを焼けるだけの技術がないからこそ、
こういうことを思うのかもしれませんね。


でも、もっといろいろな発見をしたいから、
好きなものだけに拘らずに、
これからもいろいろなレシピや酵母にもチャレンジします♪