Microsoftは米国時間6月7日遅く、ベータ版「Windows Vista」の一般へのダウンロード提供を開始した。
「Customer Preview Program(CPP)」と呼ばれるテストプログラムの下、Microsoftでは、技術に精通した熱心なユーザーが数多くテストに参加することを期待している。
Microsoftでは、今回のVistaが平均的なユーザー向けではないことを警告している。CPPの対象となるのは、多少のバグならば許容でき、テスト用に予備のマシンを持つ開発者や技術者、そしてハードコアなユーザーであるとしている。また、Microsoftは、CPPに興味がある場合、使用マシンがVistaの稼働に適しているかを判定するため、同社が最近リリースした 診断ツール「Upgrade Advisor」 の実行を推奨している。
同ベータ版は、 Microsoftのウェブサイト からのダウンロード、またはDVD(費用の支払いが必要)で入手できる。
(2006.6.8/CNET Japan)