薄いピンク→無色

士大夫の志を立つるや、俊傑たらんと志し、寸陰を惜しんで努力するものだ(吉田松陰書簡)

WAIT(THE WISPER SONG) / YING YANG TWINS

2006-01-16 19:00:23 | Weblog
 久しぶりに連日投稿をする。最近、週に1回か2回かしか投稿しない理由は忙しいからでは決してない。我が輩は別段忙しくない。普通に食事し、普通に寝ている。なかなか投稿しない理由は書くことがないことが挙げられる。特別に書くことがない。日常の出来事は言うと面白くないし、日記を晒すことは嫌だ。投稿が少ないためゆっくりコメントしてくれれば難有い。

 今日新宿駅でデニムのミニスカートに紫色の綿の入ったジャンパアを着ていた季節はずれの色気のある女性を目撃した。確かに彼女は色気があると思う。しかし、我が輩の色っぽい人の順位に食い込むことはないだろう。

 色っぽい人と言われて誰を思い浮かべるだろうか。宮下順子、藤村志保、大空真弓、夏目雅子、秋吉久美子、伊藤美咲、イ・ウンジュ、イ・ビョンホン、ペさん、館ひろし、根津陣八、藤木直人などと思い浮かべるだろう。しかし、彼らも我が輩の順位に寸の差で入らないだろう。

 話はそれるが韓流四天王(日本ではペ・ヨンジュン、ウォンビン、チャン・ドンゴン、イ・ビョンホン)の中で誰が一番良いか。我が輩はイを推す。なぜならばイは憎いからだ。悲しげな目、怒りの目、楽しそうな目・・・様々な目で訴えてくる。そのような意味でイだろう。

 とまれ。

 我が輩が色っぽいと思う人は万里昌代、市川雷蔵、マーヴィン・ゲイだ。

 万里昌代は『婦系図』という1962年の大映の三隅研治が監督した映画に準主役として出ている女優だ。ちなみに満州人だ。彼女は鼻がスッと通り、目がつり上がり気味で、青白い。百聞は一見に如かずだ。今から古き良きビデオを貸し出ししているレンタルショップに行くべきだろう。

 市川雷蔵は過去にイケメンランクで語ったため割愛させていだたく。

 マーヴィン・ゲイは容姿が色っぽいのではなく声が色っぽい。特に1971年の彼の歌でSEXUAL HEALINGというものがある。このイントロ部分でマーヴィンが"WAKE UP,WAKE UP,WAKE UP"とささやくのだが非常に色気がある。また1973年にダイアナ・ロスと共に出した曲でSTOP,LOOK,LISTEN(TO YOUR HEART)があるが、ここでのマーヴィンが出す、尻すぼみの歌い方もまた色っぽい。ジミクリ(ジミー・クリフ)やアル・グリーンがいいという人もいるがシンガーではマーヴィンだろう。

 クラブでマーヴィンをかけても古いのであまり客には理解されず我が輩一人で喜んでいる次第である。マーヴィンはあまりアルバムを出していないのですぐ手に入るだろう。
 
 色気はただ接触したり、露出したりするだけで出るものではないだろう。しかし、難しいものだろうな。