薄いピンク→無色

士大夫の志を立つるや、俊傑たらんと志し、寸陰を惜しんで努力するものだ(吉田松陰書簡)

人道的介入

2006-06-28 23:22:24 | Weblog
 最近ブログの更新とミックステープの作成が滞っているのはサークルの行事で土日がないことに依る。これは覚悟していたことだがミックステープが作れないことが非常に口惜しいものである。さて、先週の金曜日と今日はうる星やつらに悩まされたものである。

 先週の金曜日の早朝4時前に近所から男女の騒ぎ声が余の心地よい眠りを邪魔しおった。非常に不愉快である。彼らはブラジル対日本戦を見ているようだ。彼らのようなものをまさに厚顔無恥と呼ぶ者だ。たかがオフサイドでわめき立てる。彼らのお陰で余は小一時間ほど寝ることができなかった。

 今日は朝5時頃に睡眠を妨害された。犯人は「蚊」である。誰もが体験したこと有るであろうかの蚊の音で起こされたのである。窓の隙間から余の管轄を侵害したであろう蚊は生意気にも余を侮辱したのだ。侮辱をされては只ではいられない。

 静かに怒りを心の中に露わにした余は、取りあえず起きた。蚊がいないか目を見張っていたら余の耳元で例の音を出しおった。余は平手を食らわそうとしたが勢い余って自分の頬に力士ばりの張り手をしてしまった。蚊は余の逆鱗に触れた。とりあえず余は蚊にさされた部位にかゆみ止めのクリームを塗った。 

 余は非常に人道的な奇才であるが、余を侮辱し、余を邪魔する者に対しては非情になるのである。余は目を見張り蚊を見つけるとすぐさま両手で叩いた。一発命中である。余は巷で蚊叩きの天才と呼ばれたものだ。蚊は余の貴重な遺伝子を含む血液を吸っていた。

 たたでは許しておけない。余は手の平で潰れている蚊の足や羽、頭をもぎ取りベランダに粉々にして捨てた。これは馬鹿馬鹿しくも余を刺そうと外で待機している蚊への見せしめである。当分余を襲う蚊など存在しないだろう。

荒木貞夫狂喜

2006-06-12 23:09:30 | Weblog
 現在日本対豪州が行われており、余はテレビをつけた約5分後に中村のゴールを目撃した。余は90分全部見なくてもゴールを目撃する運のいい奇才である。しかし、中村のゴールには首をかしげたくなる。豪州のGKが取ろうとしたら高原が邪魔した気がする。個人的には坪井を応援する。

 それはさておき、余は日韓共催ワールドカップからサッカーを見始めた輩に負けるつもりはない。自分はサッカーファンだと言っている輩に「長谷川健太はやはり良い」と言ってわからなかったらサッカーファンとは認めない。日本はわからないと言って「ドログバは野性的だ」といってドログバが解らなければこれまたサッカーファンとは認めない。

 サッカーばかり見て周りが見えてない輩にお知らせするが、現在NBAはファイナル決勝が行われている。マブス対ヒート。やはり個人的にマブスのノビツキーが好きであるためまたヒートのシャックがあまり好きではないためマブスを応援している。しかし、ヒートの引退したアロンゾ・モーニングや現在ペイサーズのティム・ハーダウェイは余の推薦する選手であった。

 向かいのマンションの一室からサッカーを見ていると思われる女子の雄叫びや悲鳴が聞こえるが、いちいちうるさい。そのような肝の持ちようでは東海大地震が来た際にあわてふためいて死ぬぞ。余はサッカー熱に嫌気がさしているわけではゆめゆめない。ただ周りが見えていない輩に気がさしているのである。

 人間は皆エゴイストである。