薄いピンク→無色

士大夫の志を立つるや、俊傑たらんと志し、寸陰を惜しんで努力するものだ(吉田松陰書簡)

ミルキー

2006-01-15 23:43:20 | Weblog
 過去の記事「いやはや」で何が原因なのか気になったため追求していた。牛乳パンはまず却下。なぜならば、兄貴が同じものを前日に食べていて何もなかったからだ。次に、レーズンサンドも却下。なぜならば、これも兄貴が翌日に食べて何もなかったし、我が輩も翌日に食べて何もなかったからだ。最後に、牛乳。これがなかなか濃厚だ。いろいろな意味で。しかし、我が輩は牛乳が大好きだから牛乳を非難する気はない。

 我が輩は様々な牛乳を飲んできた。飲み屋でたまに牛乳だけを頼んだりする。東京のスーパーで売っている牛乳は普通なものばかりだ。やはり地方のがうまい。そのため、少し高くても小さめの地方の牛乳を飲んだりする。

 色々とのんでうまいのは西日本で売られている「みどり牛乳」と「デカ」だ。前者はオーソドックスだが安い上にすっきりしている。後味があまりない牛乳とでも言おうか。後者はとにかく濃い。しかし、なぜ「デカ」なのだろうか。何もデカくない。

 最近、急上昇してきた牛乳がある。それは毎週土曜日の3時57分くらいにJJまでトラックで売りに来る北海道直送牛乳だ。濃いがとても後味がすっきりしている。あとは値段が200円からあと20円ほど下がれば殿堂入りだろう。現段階ではマスターピースである。

 織田信長は山羊の乳を飲んでいたようだ。当時は動物の乳というものは全くのまれなかったらしい。ちなみに、豚肉も江戸~幕末まではタブーだったようだ。宗教的タブーではなく家康が豚肉を嫌いだったかららしい。しかし、渋沢栄一は豚汁が好物で皆に嫌がられながらも食っていたらしい。

 牛乳やコーヒーなど同じように見られるものでも飲み比べるとなかなか楽しいものだ。おすすめする牛乳のみかたは、高い位置から牛乳を泡立つようにそそぐと甘みが増す。