薄いピンク→無色

士大夫の志を立つるや、俊傑たらんと志し、寸陰を惜しんで努力するものだ(吉田松陰書簡)

胃がもたれてる

2005-12-25 22:53:52 | Weblog
 昨晩、イエスの降誕を祝うミサに行ってきた。ここで忠告しておくが俺はクリスチャンではない。およそ500人が一同に会し、ろうそくの火でミサをした。いつものミサとは違いなかなか豪華であった。

 教会に行くと「静寂」をもつことができる。普段本当の静寂を味わうことはあるだろうか。電車の音、足音、人の声、音楽、エアコンの音、ドアの音、車の音・・・いくら静かにしようとしても何かしらの音が入ってきてしまう。教会は本当に静かだ。

 教会はお香のいい香りがして、静かに何かを考えたいときは最適な場所である。また、ここだけの話だが読書をするにも最適である。スティーブンソンの『宝島』を読んでいてもはたから見れば聖書を読んでいるように見える。

 「静寂」とは静かな寂しさと書く。皆の周りに静かなる寂しさを訴えかけている人はいないだろうか・・・・・

 今日は書くことが少ないので二本立て(日本立て)で。

 俺は浪人時代に時間の作り方を修得した。時間をつくるには毎日何をするか計画することが大事である。俺は歯磨きをしながらやることを思い出している。そして、ドアノブをつかんだ瞬間に、静電気が走ると同時に、今日何をするかを頭の中でスケジュール化していくのである。

 こうするとなかなか時間は作れるものである。まあ今偉そうに語ったが人それぞれ時間の作り方があるので今のはあくまでも参考程度に。

 最後に、明日から29日までサークルでどこかへ行くのでブログの更新ができない。現人神(Cathands)、すみません。

SLOW JAMZとSLOW JAM

2005-12-24 00:48:06 | Weblog
 今日は昼14時からクラブで回してきた。昼ということもあり高校生など若い世代が多かった。ダンサーがたくさんいてかなりよかった。あんなダンスできないヨ。おそらく明日筋肉痛になるであろう。以下、セットリスト。

***********第一部********************

1.TAKE YOU THERE / PETE ROCK&C.L. SMOOTHPOP LIFE / PRINCE
2.RETURN OF THE MACK / MACK MORRISON
3.I LIKE / GUY
4.BE MINE / CB4
5.GET AWAY / BOBBY BRON
6.ME,MYSELF&I "REMIX" / DE LA SOUL
7.RIDE WITH ME / NELLY
8.LAST CHRISTMAS / WHAM!

***********第二部*******************

1.SLOW JAMZ / TWISTA ft. KANYE WEST&JAMIE FOXX
2.I WANT TO BE YOUR MAN / ROGER&ZAPP
3.DILEMMA / NELLY ft. KELLY ROWLAND
4.LET ME HOLD YOU DOWN / BOW WOW ft. OMARYON
5.SLOW JAM / MIDNIGHT STAR
6.FEEL ME FLOW / NAUGHTY BY NATURE
7.RESSURECTION / COMMON SENSE
8.EVERYTHING GONNA BE ALRIGHT / NAGHTY BY NATURE
9.IMAGINE / GROLIA ADAMS

***********第三部********************

1.CH-CHECK IT OUT "REMIX" / BEASTIE BOYS
2.YOU GOTS TO CHILL / EPMD
3.BOOM! SHAKE THE ROOM / JAZZY JEFF&FRESH PRINCE
4.JUMP / KRISS KROSS
5.JUMP AROUND "REMIX" / HOUSE OF PAIN
6.HIP HOP HOORAY / NAUGHTY BY NATURE
7.CHIEF ROCKA / LORD OF UNDERGROUND
8.I KNOW YOU GOT SOUL / ERIC B.&RAKIM
9.CRAZY IN LOVE / BEYONCE ft. JAY-Z
10.FRIDAY NIGHT / YOUNG GUNZ
11.900 NUMBER / THE 45 KING
12.GOOD LIFE / PETE ROCK&C.L. SMOOTH
13.8TH WONDER / THE SUGARHILL GANG
14.BRING 'EM OUT / T.I

 今日はつなぎの失敗が多かった。まあそれはいいとする。このあと飲みにいってそれもかなり楽しかった。今日は疲れたが楽しい疲れなのでいい思い出になるだろう。イベントに来てくれた方々感謝する。今度年明けにどっかのDJブースがある居酒屋でDJパーティー開催を企画している。ついに俺がイベントのオーガナイザーになるわけだ。

ミッション・インポッシブル

2005-12-22 17:34:52 | Weblog
 今朝8時13分玄関にてスタンスミスの紐を結び終わった瞬間に気づいた。suicaがポケットの中に入っていない。俺の右ポケットにいつも武富士のポケットティッシュと入っているsuicaがない。ペンギンがいない。そこで俺は瞬間的に5つの策を考えた。俺は一時的に大軍の将ではなく軍師になったのだ。竹中半兵衛重治のように。

①靴を脱いでとりにいく
②紐を解くのが面倒なので土足であがって取りに行く
③四つんばいでとりにいく
④ほふく全身
⑤あきらめて切符を買う

 ⑤は即座に消えた。③は社会的体面上あまりよろしくない行動であり、幼児期に戻るのはいくら「童心に帰れ」といっても帰りすぎなのでやめた。行儀よくまた汚さずに時間をかけて行く①か一番早い②で行くか迷った。

 時間は刻々と過ぎて行く。ここは即決屋である我輩の真骨頂である。②に決めた。あまりカーペットや床を汚さない方法を考えた。かかとで歩くのである。その上、下の階に響かないように。

 頑丈なスタンスミスのかかとがうなる。なかなかのバランス力だ。ごみ箱という障害物があったがそれはまたいでなんとか行った。ごみ箱は俺を邪魔しようとしたようだが無駄であったようだ。昨日食べた納豆の臭いでかろうじて邪魔をしているだけだ。

 机の上のsuicaを取る。任務完了だ。またかかとで歩いていたら衝撃的につまづいた。そう、ごみ箱が足をすくったのである。結局思い切りカーペットを踏んでしまい、いささか汚れた。かえってからゴミ箱の前で拭くであろう。

 ゴミ箱であれ、何であれ馬鹿にしちゃあいけないヨ。

チェストーーーー!!

2005-12-21 17:49:44 | Weblog
 昨日の問題の答えは「黒田清隆(くろだきよたか)」であります。少し難しかっただろうか。資料集の歴代首相は毎日眺めていた覚えがある。榎本武揚が助かったのはなぜだろうかと不思議がりながら日本史の勉強をやめた人は多々いると思うが、実は黒田が榎本の助命に奔走したのである。ちなみに、黒田の昔の名前は了介。

 今日の記事の題名である「チェストーーー!!」とは何かわからない人が多々おり、一部の人はオレンジレンジの「チェスト」かと思っているだろうがそれは違う。このチェストというのは薩摩(鹿児島)の人が剣道をする時のかけ声である。ちなみに、裏声のように高い声で叫ぶらしい。小松帯刀がこのような声を出しているのは見てみたい。

 チェストの由来は多々あり、意味も多々あり、結局はあまり明確でないらしい。日本にはそのような微妙な表現が多い気がする。例えば今使った「気がする」の「気」とは何なのか。不思議なものである。

 明確な意味はないが意味がある曖昧な言葉。この筆状尽くしがたいものはとてもおもしろいものである。今日のこの記事も何か明確な意味があるかわからないが何らかの意味はあるはずであろう。

 その曖昧な意味の中に潜む何か、ナニカをつかめたら気持ちがよいであろう。人間にはナニカというものがあるはずだ。映画バトルロワイヤルのように友達を殺さざるを得ない状況で今まで仲がよい友達を殺すことができるナニカ。ナニカは何か。

 映画バトルロワイヤルのビデオ貸してくれ。

マキシマムリスペクト

2005-12-20 10:08:41 | Weblog
 一年=365日。時が経つのは早いものだ。だから一日一日をできるだけ有意義に過ごしたいものである。まあそれは結局はうまく行かないが。去年の今頃は浪人生で受験勉強がほぼ終わり渋谷によくかり出していた頃だ。俺は通っていた予備校に「勉強のはひふへほ」という格言を残して去っていった。これは受験勉強のみならず俺の勉強の基盤であるものであり、学生にも有効だと考える。

は:話をしない(話すと意外と時間がかかって勉強する時間がなくなる)
ひ:昼寝しない(図書館で寝ている輩よ、談話室で寝ろ)
ふ:ふざけない(周りの人に迷惑をかける)
へ:ヘコまない(結果にいちいちかまってたらモチベーションが下がる)
ほ:放棄しない(目標を途中であきらめないこと)

 この格言は勉強を始めようと思った際に電撃的に啓示されたものであった。俺はなかなかの者だなとこのころから考えていた。受験勉強では根拠のない自信を持つこともなかななか大事だ。あまり根拠のない自身を持ちすぎると俺のように現役でどこにも受からないから要注意だ。

 自信があっても傲慢になるのはいただけない。口だけで自分はすごいと言うのは俺もするから構わないと思うが、あくまでも着実かつ計画的な努力を忘れないことだ。自信=自分の心を信じること。自分をどう信じるかは自分次第だ。

 *ちなみに画像が誰かのかわかった人は教科書・用語集・問題集のみならず資料集を使って勉強している日本史選択の人だ。

半ズボンが意味するもの

2005-12-19 18:54:34 | Weblog
 今頃俺の出身校ではネクタイを下げて、シャツを出して、腰パンして、そのような状態で「寒い寒い」と言うバカ共が増えている頃であろう。あの光景は本当にマンガのようであった。

 新聞や国際機関の文書で「弱者である子ども・・・・」となっている。確かに一般的に見れば子どもは弱者である。それを俺は否定しない。しかし、冬という季節では子どもは弱者ではなく、中高生、学生、大人は弱者である。

 冬になればコートを着たりダウンジャケットを着たり(先週くらいから我が輩も着始めた)マフラーや腹巻きをまいたり、手袋をはめたり・・・防寒に余念がない。しかし、走り回っている小学生を頭の上から見ると、坊ちゃん刈り、ジャンパーとトレーナー、半ズボンが見える。

 半ズボン。

 これは大人にはない冬への強靱性を意味している。最高気温8度での時でさえ、細い足を露わにしてランドセルを背負い走り回っている。俺も小学生時代はそうだった。寒さという概念などなかった気がする。

 だんだんと年をとるにつれて寒さに弱くなってくるのはなぜだろうか。免疫力は小学生よりも高いはずである。さすがの俺もこれくらいの気温でスエットだけでは辟易(掛詞に気づくかどうか)してしまい、ついにジャンパーを着ている。しかし、中は基本的にTシャツである。

 子どもに負けてたまるか。

いわゆるアメリカのお母さんの味

2005-12-18 22:44:49 | Weblog
 長野県出身の友達からリンゴを5個もらったのでアップルパイをつくった。今日の記事はこのアップルパイのレシピであるため作りたい人は参考にしてもらいたい。なお、俺は何グラムまで細かくせずいつも目分量で作っているため量が適当だ。そのあたりは皆の力量にかかっている。

<アップルパイ5個分>

材料:りんご2個、砂糖、水、レモン汁、シナモンパウダー、強力粉、薄力粉、塩、溶かしたバター、卵一個。

①リンゴの皮をむいて、薄さ3ミリくらいにスライスする。スライスしたものは黄ばんでこないように水につけておく。

*このリンゴの大きさは人それぞれの好みであるためごっそりしたのが好きな御仁はぶつぎりでもかまわない。

②リンゴのスライスが見え隠れするぐらいの量の水で煮る。その際に砂糖を大さじ3杯くらいとレモン汁を適量入れる。リンゴジャムくらいの甘さでよい。リンゴがとろけてきて茶色くなってきたら火をとめてさます。

*水を沸騰させると水がこぼれ、コンロが汚くなり掃除が大変になるので中火か弱火で。

③強力粉:薄力粉=7:3と塩ひとつまみをボウルの中で混ぜ合わせ、水を少しずつ加えてこねていく。いわゆる耳たぶより柔らかいくらいまで練る。その際に少し溶かしバターを加えると生地がおいしくなる。全体的にまとまったらラップにくるんで冷蔵庫でねかす。

④寝かせたものを棒で厚さ2ミリくらいの長方形に延ばしていく。偶数で何枚か作る。

⑤リンゴの甘露煮(①)を生地の上にのせて、シナモンパウダーを好きなだけかける。そしてもう一枚の生地でそれを包み、角を織り込んでいく。

*シナモンがあるとひと味違ってくる。これは入っているものと入っていないものを比較してみるとわかりやすい。

⑥溶き卵をパイの表面に薄くぬっていく。

⑦200度のオーブンで焼き色がつくまで焼いていく。

⑧完成

 食べる専門の人がいるだろうがひとつ食べる際に注意がある。できたてのアップルパイは中が非常にあついので口の中をやけどする可能性がある。猫舌の人は誰かにさましてもらえばよいだろう。

BACK IN THE DAYS

2005-12-17 12:24:57 | Weblog
 昨晩、いつものようにお皿を回している間にレコードを掘っていたら懐かしくまた思いで深い曲が見つかった。それはウォーレンGの"REGULATE”である。これを見ているほとんどの人はどんな曲なのかわからないであろう。ちなみにこれはGファンクといわれるウエストコーストヒップホップだ。

 この曲には思い入れがある。高1の冬の登校時にママチャリに乗りながら、ウォークマンで聞いていた。しかも、ウエストコーストをパクってわざわざ寒い海岸沿いを通っていた。この曲は哀愁がただよっている曲である。高1の色々と大変だった頃を彷彿とさせる。

 そういえば大学に入ってからウォークマンが欲しいと思ったことはない。ウォークマンといってもテープのものしかない。iPODは便利だと思うが俺が買ってもあまり有効活用されないであろう。

 歩いている時は人の足音だったり電車の音だったり鳥のさえずりだったり、ネイチャービートボックスが音楽だ。また電車の中では人間観察をしたりしているのでウォークマンで音楽を聴く必要はない。これはウォークマンを使っている人への批判では決してない。

 余談が過ぎた。

 昔を懐かしむことはたまに爺臭いといわれるかもしれない。しかし、後悔ではなく懐かしむことは重要なことだと思う。色々と思い出してみて、今の自分と比べてみる。そこで自分が成長していたらそれでいいが、忘れているものがあったらそれを見つけることができるかもしれない。

氏曰く

2005-12-16 22:47:28 | Weblog
 22時38分、部屋にハエらしき変な虫が入ってきた。小指の第一関節くらいの大きさだ。そして足がなかなか長い。近くで見ようとするが羽をはばたかせるのでよく見えない。まだ、ブンブン言わせて飛んでいる。俺はいたって余裕だ。

 氏は外へ出ようと何回も何回も窓にぶちあたっている。氏のいる世界での相撲のぶちかましのようだ。窓はガラスで外が見えるのに行ってもぶちあたるというので氏はとても不思議な気持ちであろう。氏は前近代的なガラスというものを知らないのだろうか。

 日本はとても進んだ。気持ち悪い部分も幾分かあある。今天国でジャムを舐めて妻に怒られているであろう漱石に聞いてみたい。外へ出られない氏は気持ち悪い近代化がもたらした産物を知らないことは幸せなのか、不幸せなのか。

 22時40分、氏は結局外へ行くのを諦めたようだ。済ました感じで顔を汚らしい長い手足で洗っている。虫を見るたびに思うのだが虫から見れば我々人間はどのように見られているのだろうか。でっかい動く物体だと思われているのだろうか。

 22時42分、窓を少し開けたら氏は外へ鉄砲のように出ていった。氏は我が家へ一体何をしに来たのであろうか。暖をとりにきたのであろうか。氏を含め虫の脳はどのような構造になっているのだろうか。もし、人間よりも知能があれば大変なことになる。イナゴの大発生は意図的に行われているのであろうか。

 小さなことでもどうでもいいことを考えるとなかなかおもしろいものである。

地方万歳

2005-12-15 23:44:55 | Weblog
 俺は去年に福岡県(市内)より上京してきた。最近、満員電車にはなれたがやはり居心地が非常に悪い。また、電車内の暑さおよび空気の悪さ、そして窓ガラスの汚らしい水滴には毎日辟易している。

 それよりも毎日辟易しているのが物価の高さだ。最近は博多ラーメンや讃岐うどんが東京に多く進出してきている。店に入ってメニューを見るとますます辟易する。「高すぎる」本場よりもかなり高すぎる。

 東京ではラーメン1杯が600円くらいで高いものだと800円するものもある。しかも量はあまり多くなく、替え玉もなかったり120円したりする。また机の上に置いてある薬味もコショウぐらいしかなく非常に物足りない。

 福岡では1杯350円が平均だ。そして量も多く、替え玉は70円くらい。その替え玉は堅さを注文でき、またスープを取り替えてくれるので2杯目を70円で食べているようなものだ。また机の上にはコショウのみならずラーメンのタレ、紅生姜、ニンニク、山盛りの高菜とサービがいい。

 なぜ東京と福岡は値段の差があるのだろうか。誰か教えてくれ。俺は経済のみならず数学のみならず算数が苦手だ。割合で0点をとったことがある。事実、商品の70%引きの計算が最近できて大変うれしく思っている。