7年目の破局

不倫の彼と別れて2年・・・
誰にも打ち明けられられない気持ちを心の整理を付けるために書き綴っています。

ソウルメイト

2018-05-11 | 日記
正月のあけおめLINEから4ヶ月後、4月半ばにYからのLINEがきた。
Kちゃん、元気にしてる?何かあったのかと尋ねると、Kちゃんに会いたいなと思ってと返信がきた。
少し前なら、いやYと別れてからこの7年間、どれだけこの言葉を待ちわびていた事だろう。
どんなに忙しくとも、体がしんどくとも、何とか時間を作り、というよりYを最優先して会える段取りをしたことだろう。
だが、今の私にはそんな気持ちは湧いてこなかった。お互いの時間が都合つくときに会おうね、とだけ返信した。
Yはきっと寂しいのだろう。それか誰かと寝たいのだろうが、今適当な相手が見つからず私に連絡してきたのだろう。邪推な事ばかりが頭に浮かぶ。
別れてからもずっとずっとYの事が好きで、別れても、一生私にとってYはソウルメイトだと信じて疑わなかった。
だが、別れて7年ぶりに会ったあの日からその考えは間違いだったのだと思い知らされた。
あんなにYに会いたくて、Yの声が聞きたくて、Yに触れたくて堪らなかった気持ちが一気に色褪せていく。
Yの事が嫌いになったわけではない。でも、もうYを愛するのは無理だとわかった。
Yはソウルメイトではなかったのだ。