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BREEZE ~ そよ風が吹く丘で

日々思ったことをつらつらと・・・

最高の漢たち

2007-10-29 12:17:32 | 映画
「クローズZERO」

観てきました公開初日の10月27日に

まず一言...
みんな,かっこよすぎです
2日経った今も興奮が冷めやりません.

この映画は人気コミック「クローズ」の映画版.
漫画の主人公が登場する1年前が描かれています.
不良の巣窟と呼ばれる鈴蘭高校で巻き起こる,
覇権をめぐっての史上最大の抗争.

クローズZEROオフィシャルサイト

少し早めに着いた私は,
一つ前の回のお客さんが出てくるところからチェック.
みんないい顔して出てくるんです.
年齢層はまちまち.
女の子同士も結構いましたし,
カップルも多かったかな.
学生もいたし,親に連れられた小学生くらいの子もいたし,
いかにも映画に出てきそうな格好の人たちもいたし...
でも一様にみなさん,いい顔して出てくる.
これは嫌でも期待が高まります.

私の回も年齢層も客層も様々.
入りは8割から9割程度でしょうか.
さすが話題作とあって,お客さんも入ります.

そして待ちに待った本編がスタート.


とにかく,画面に吸い込まれました.
映画の後半に行くまで,私はずっと手を握り締めていました.
そのことに全く気がつかなくなるくらい,引き込まれたんです.
我を忘れて映画の中に引き込まれていきました.

とにかく映像がカッコいい.
登場する漢(おとこ)たちがカッコいい.

不良映画だなんて野蛮だな,と思っていたけれど,
この映画はとにかくかっこいいんです.
他に適当な言葉が見つからない...

そして要所要所にちりばめられた笑いのエッセンス.
主人公源治の心の成長だったり,熱い漢たちの友情が描かれ,
とにかく旬くんが“健全な不良映画”と言っていたのがわかる気がします.

観終わった後,深いため息が出ました.
ネガティブな意味ではなく,興奮に頭が真っ白な感じです.
心がずしりと重くなりました.
そうして熱くなりました
「俺もやってやるぜっ
そんなことを思いました.
私は女の子だから喧嘩もできないけれど,
あの中に入ったら負けないだけの自信がありました.
喧嘩を売られたら買ってやろうじゃん,くらいの気持ちになりました.
そのくらい,自分が強くなったと錯覚しちゃうような映画でした.

最近調子が悪くて落ち込んでいたけれど,
この映画を観終わったとき,
私も跳びたい,もっと生きたいって純粋にそう思いました.


とにかく素晴らしい映画だと思います.
喧嘩のシーンは迫力満点です.
この迫力は,やっぱり大スクリーンで観なきゃ損だと思います.


こんなに素晴らしい映画に出会わせてくれたスタッフのみなさん,
キャストのみなさん,映画にかかわった方々すべてにお礼を言いたいです.


そして昨日.
コンビニでクローズ(漫画)を買っちゃいました.
私はまだ少ししか読んでいないのですが,
彼氏はどうやらはまったようです.
ようやく一緒に行ってくれることを承諾してくれました.
すっごくうれしいです!
この映画は男の人にこそ観てほしいと思う映画です.
男の人がどんな感想を持つのか?
男の人がカッコいいと言ってくれたら,
私までうれしくなるような,そんな映画です.


とにかくみなさん,
劇場に行ってみてください.
きっと損はしないはずです!

これを読んで観に行った方は感想を聞かせてほしいです.

クローズZERO週間!?

2007-10-22 20:23:59 | 映画
今週土曜日,10月27日にいよいよ映画「クローズZERO」が公開されます!
小栗旬ファンとしてももちろんですが,
同じ時代に生まれてきた人間として,
初日から乗り込もうと思います!!!
毎日劇中歌の浅井健一さんのリトルリンダが頭を駆け巡っております.

この映画は,最初聞いた時はあんまり興味なかったんです.
不良映画やけんかばかりのシーンを観ても,どうかなと…
一応女の子ですしね.

でも,旬くんのこの映画にかける想いだったり,
スタッフさんや出演者さんの声を聞いているうちに,
だんだんと考えが変わってきました.

そして何よりも,映画館で予告編を観たとき!!!
すっごく興奮しました.
「かっけ~!!!」
とにかくカッコいいんです.
小栗旬くんがじゃありません.
映画そのものがかっこよすぎるんです.
これはせっかく同じ時代に生まれてきたんだから,
リアルタイムで,ちゃんと劇場で観なきゃ損だな,
そう感じました.

私は一人で劇場に乗り込む予定です☆
(彼氏を誘っても無駄だったので…)
そんな女の子も多いのではないかな???

とにかく,この秋一押しの映画です!

そして,小栗旬くんを始め,
みなさんテレビに出まくります!
ホント公開が楽しみでなりません.

映画を観てきたら感想も書きますね~
ちょっと忙しい週に突入するので,
アップが遅くなるかもしれませんが...

あ~楽しみ♪
この期待を裏切らない映画であってほしいな.

ありがとう,夏樹さん.

2007-09-18 11:35:21 | 映画
3連休初日は車椅子バスケを観に行き,
2日目は家でごろごろし,
そして3日目の昨日は久しぶりに1人で映画を観てきました!

2本観たうちの最初の1本.
「Life 天国で君に逢えたら」

久しぶりに映画館で泣きました.
す~っと自然に涙がこぼれおちたんです.
そして胸いっぱいにひろがったのがタイトルの言葉.
「ありがとう,夏樹さん.」

この映画は以前私の日記にも名前が登場したことがありますが,
プロウィンドサーファー飯島夏樹さんの生涯をつづったものです.
38歳という若さで,非常に珍しいガンにおかされ,
この世を去った夏樹さん.
ホームページや書籍で多くの人たちに語りかけ,
その話が映画になったのです.
病と闘った悲しいお話,というよりは,
なんだか希望に満ちたお話でした.
私は彼の本でしか彼を知りませんが,
やはり本で受けた印象だったり読んだ話だったりの予備知識がある分,
他の人よりも胸にくるものがあったような気がします.


夏樹さん,
あなたは本当に素晴らしい人ですね.
今頃天国で風に乗っているのでしょうか?

以前,石月さんがこんなことをおっしゃっていました.
「人には2度の死がある.1度は肉体的な死.
もう1度は精神的な死.人々の記憶から消えてしまうこと.」

だとすると夏樹さんは肉体的な死を迎えただけで,
今もなお,こうして多くの人々に感動や勇気を与え,
生き続けていることになります.
夏樹さんの言葉は,今も生きています.

私も夏樹さんの本を手に取ったのは,
夏樹さんがこの世を去ってからです.


夏樹さんのおかげで強く生を望むようになりました.
まだまだダメなところがいっぱいある私だけれど,
少しずつ生きていきたいと思います.


感動をありがとう.夏樹さん.