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BREEZE ~ そよ風が吹く丘で

日々思ったことをつらつらと・・・

備忘録1:補聴器のデザインについて

2007-07-24 19:51:24 | 備忘録
これは私が個人的に忘れたくないことを,
メモ的に使っちゃおうかなぁと勝手に思っています.
そんなこと公の場に書くなよ,とか思う方もいらっしゃるかとは思いますが,
ここに記述するのは極力公共性もあるようなネタのものにします.

というわけで1つ目.

ふと思いついたことです.
前々から補聴器のデザインについては,
もっともっと“見せる”ものがないかなぁと思っていました.
補聴器を必要としている難聴者の中には,
「デザインがださい」
「恥ずかしい」
などの思いを抱いている方も多いようで,
もっとおしゃれなものを望んでいる方もいらっしゃいます.

そこでひらめいたのが,
「健聴者がうらやましがるデザインの追及」
です.
私が尊敬してやまないある方は,
今アクセサリーのデザインをしていらっしゃいます.
その方にデザインを依頼しちゃうんです!!!
実現できるかどうかは別として,
全く違う分野の人の考えが入れば,
今までの常識を覆すような補聴器ができるんじゃないかと思うんです.
それと!
宣伝を若者向けに“おしゃれ”を強調してやる.
そうすることで,難聴者だけじゃなく,
健聴者にもアピールできると考えています.

そして補聴器だけじゃなく,
補聴器の機能を取り払った単純なアクセサリーも同時に販売する.
そういうデザインが可能かどうかは未知ではありますが,
そうすることで少しでも補聴器に対する抵抗感が
減らせるのではないかと思うんです.
健聴者も同じようなデザインのアクセサリーを身につけることで,
補聴器かどうかもわからなくなる.

もちろんそれに付随する問題も懸念として残ります.
たとえば,補聴器かどうかがわからなくなってしまうことで,
「私は難聴者です」
というアピールができなくなってしまうこと.
そうすることで,難聴者が感じるような疎外感を助長してしまわないか.
相手が難聴者だとわかれば,
ゆっくりはっきりとしゃべるとか,気遣うこともできます.
私が“見せる”デザインにこだわるのは,
このことも理由の一つにあります.


これは私がふと心に浮かんだことをそのまま書きました.
だからたくさんの問題も含んでいると思います.
異論反論もあって当然だと思います.

それでもいつか,この実現に向けて走ってみたいなって今は思っています.

異論反論がある方は遠慮なく書き込んでください.