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輸入生地の店 神田fanのないしょ話

神田で生まれて48年 ヨーロッパの輸入生地専門店 FAN より
ステキな生地のお話をご紹介します

上海 #5

2011-01-18 13:05:09 | ゆさこのないしょ話


皆様のお好みには合わなさそうで、申し訳ないのですが・・・

今回は 私の「ちょっと、可笑しい」を見てください。



こちらは上海博物館のお面コーナーで見つけたもの。

京劇のお面の中に ひとつだけ 欧米人らしいお面が・・・なぜ?


無錫にある三国志などの映画やドラマなどの撮影所にいた河童?


日本のアニメ「一休さん」の歌がこの乗り物から流れていました?


???な狛犬たち・身悶えています




お茶がすごい勢いで流れていました!


三国志

3本指の竜
皇帝(竜)に対して「3本指なので、竜ではないよ」と一般の人が使えないはずの竜を使った言い訳らしい。
ちょっと子供っぽいですよね・・・

かわいい鹿









上海 #4

2011-01-17 18:17:55 | ゆさこのないしょ話


朝の景色。

こういうおおらかな感じは大陸的だな・・・と感じてしまいます。

ところが、中国の方は 器用なせいか、細工が細かいですよね・・・

日本のすっきりとした間の文化は中国の水墨画からの影響が見られるものの、
工芸品はぜんぜん違うような気がしました。

これでもか~と細工をしまくっています。

こんな細かいのもできちゃうのよ「どう?すごいでしょ?」といった感じ。



この蘇州にある名士のお庭の留園の窓もこのとおり。


これは「つぼ押しのいす」らしいのですが???

あまり 気もちよさそうじゃありませんね。。。



日本人に人気の禅寺「寒山寺」

弘法大師と空海の像もありました!

何といっても、上海の魯迅公園での楽しそうなお集まり。


扇で踊りまくる集団や

男女ペアのフォークダンスは、軽やかで、リズミカル♪

ラテン系の中国の一面をみました。

魯迅記念館で 内村鑑三と魯迅が親交があったことを初めて知った私。

中国と日本ー影響し合っていますね・・・

仲良くしなくてはいけませんね。










上海 #3

2011-01-15 13:54:03 | ゆさこのないしょ話


周庄という、保存されて観光地となっている古い町です。

こちらも、水の都なので、渡し舟がいきかう「東洋のベニス」です・・・






私の一番のお気に入りは、地元の有力者の家のキッチン。
中国の床は石なので底冷えがしますが、キッチンを見ると 今でも湯気が立っているようで、豊かな食文化がうかがえます。


おみやげ物屋さんのお面と昔の床屋さんと刃物屋さん。
入場料を払って入る町の中ですが、人も暮らしているらしく、営業中でした・・・






上海も東京と同じぐらいの気温でしたが、床が石のせいか、底冷えします。
私は、カシミアモヘアのシャギーのコートと年末に編んだスヌードで首を保護。

モヘアのコートは軽くて、暖かいので 寒がりな方にはオススメです!!



上海 #2

2011-01-11 14:54:56 | ゆさこのないしょ話
近代的なビルが立ち並ぶ上海から車で1時間と少し行くと、水の都、蘇州。

東洋のベニスといわれているそうですが・・・

この写真は、下町の風景です。

活気あふれる朝市の様子です。



おもちゃ屋
マネキンの顔がこわいブティック
はんてんのような防寒具を売っています
ミシンを踏んでいる人がいた仕立て屋さん
月餅やカステラのようなお菓子を売っています
地べたにそのまま魚を置いている魚屋さん
魚をさばくときは、氷水の中できります
食用の鶏を売っています。
横には切った肉を台の上にのせて売っていました。
たぶん、鳥の血。飲むのでしょうか?料理に使うのでしょうか?
農家の人が野菜を直接売りにきていました。
乾物屋さん
お正月の飾りでしょうか?
車が入れない細い道なので、バイクが活躍しています

上海の新天地とこの朝市。

両方の世界を行き来するのはありえないでしょうね・・・

経済格差が広がりつつあるというのは、まさにこのことでしょう。

ルイヴィトンは税金のため、日本より高い値段がつく中国。

冬場とはいえ、冷蔵庫もない場所で肉や魚が売られている朝市。

今だからこそ、見ることができた中国なのかもしれません。